『101匹わんちゃん』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

1961年公開のディズニーアニメ。2匹のダルメシアンがあることをきっかけに99匹もの子犬を授かることになってしまう。監督は『ロビン・フッド』のウォルフガング・ライザーマン、脚本は『ダンボ』のビル・ピート。

あらすじ

101匹わんちゃん』のあらすじを紹介します。

ロンドンに住む作曲家ロジャーと飼い犬のダルメシアン、ポンゴ。二人はとても仲良し。ある日、二人は公園でアニータという女性と彼女の愛犬、雌ダルメシアンのパディータと出会います。
彼らは互いに仲良くなり、ロジャーとアニータは結婚することになりました。もちろん、ポンゴとパディータも。

ロジャーとアニータよりも先に、ポンゴとパディータの間に15匹の子犬が生まれました。愛情を込めて子犬たちを育てていた彼らのもとに、クルエラという悪女がやって来ました。
彼女は犬の毛皮が大好きで、子犬たちを誘拐してしまいました。このままでは、子犬たちが毛皮にされてしまいます。

かわいい子どもたちを失う訳にはいかないポンゴとパディータは仲間の犬達に協力を求め、クルエラのアジトを特定することに成功します。
いざ子犬救出のためにアジトに乗り込むと、なんとそこには99匹の子犬が!全員引き連れての脱出劇が幕を開ける。

評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1962年7月21日
  • 上映時間:79分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ケン・ピーターソン
  • キャスト:ロッド・テイラー、ケイト・バウアー、ベン・ライト、リサ・デイビス、Martha Wentworth etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『101匹わんちゃん』について、考察・解説します。※ネタバレあり

マジ子供向けなせいでストーリーがめちゃくちゃ

可もなく不可もなし……。こんなに書くことがない映画初めてです。普通、映画を見たら何らかの感想が浮かんでくるもんですよ。なのに、「犬がたくさん出てた!」以外の感想が浮かびません。
ディズニーならこの程度の作画は当然だし、相変わらずヴィランのデザインが素敵だし、毒にも薬にもなりませんね。話はひどいけど。本作は有名小説の映画化なんですよ。知ってました?本当に101匹の犬が出てくるんですよ。知ってました?

話のどこがひどいって、貧弱なアイデアのせいで101匹の犬を生かせていないのがひどいですよ。脱出……101匹である必要がどこにあるの?ポンゴとパディータの子どもだけの脱走でも成り立つんじゃない?もっと他に方法があったのでは……。
本作は名前は知られているし、ヴィランは超有名です。でも、以外と見ている人が少ないみたいですね。面白く無いからあんまりビデオが売れなかったんでしょうね。
最後にロジャーが101匹の犬を飼っちゃうなんてのはねえ、論外ですよ。いくらディズニー
でも……。現代が舞台なんだから、ある程度のリアリティは必要ですよ。

制作にウォルト・ディズニーが関わっててこの体たらく。どういうことなんでしょうか。犬好きのタニマチでもいたんですかね?
子供の頃は楽しめた話でも、大人になってからだとキツイですよ。きれいな思い出はきれいな思い出のままで。これ最高。

『アリス・イン・ワンダーランド』との関係

ティム・バートン、ジョニー・デップコンビによる2010年の映画『アリス・イン・ワンダーランド』は、本作の後日譚とされています。ストーリーの一部を継承しつつ、新たな物語を見せたのですね。私は大失敗作だと思っていますが、ティム・バートン色が非常に強い作品なので、ティム・バートンファンなら楽しめる作品でしょう。ジョニデファンについては……私はジョニデを好きになる人の気持ちが全く理解できないので、よくわかりません。

まとめ

有名なディズニーアニメにも外れがあるといういい例ですね。超魅力的なヴィランがいるのにつまらないなんて犯罪ですよ。
映画は敵キャラクター次第で面白くもなるし、つまらなくもなるんです。生かしきれてない!最高の素材を!

制作ウォルト・ディズニー、監督ウォルフガング・ライザーマン、脚本ビル・ピート。誰が悪いのかは一目瞭然、監督です。アイデアが貧弱すぎますよ。一応彼以外にも2人の監督が名を連ねているんですが、なら議論に議論を重ねて作品をもっと高いレベルに持って行くことは出来たはずです。

犬が可愛いだけの映画って、ここ数年流行していた犬映画じゃないんだから。ディズニーなんだから……。犬映画に当たりなし。ネコ映画にも。

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