映画『60セカンズ』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「60セカンズ」のネタバレあらすじ結末

60セカンズの概要:高級車ばかりを狙い、窃盗業界で伝説と呼ばれた男が突然引退してから6年後。密かに同じ仕事をしていた弟が失敗し、命を狙われる。助けを求められた主人公は、前人未到の24時間で50台の高級車を盗むという偉業に挑む。

60セカンズの作品概要

60セカンズ

製作年:2000年
上映時間:117分
ジャンル:アクション
監督:ドミニク・セナ
キャスト:ニコラス・ケイジ、ジョヴァンニ・リビシ、アンジェリーナ・ジョリー、T・J・クロス etc

60セカンズの登場人物(キャスト)

メンフィス(ニコラス・ケイジ)
かつては高級車窃盗団のボスで伝説的な人物。母親に乞われ、弟を悪の道から引き離そうと、窃盗からは足を洗うも逆効果となってしまい、弟の尻拭いをする羽目になる。
スウェイ(アンジェリーナ・ジョリー)
メンフィスの元恋人で元仕事仲間。金髪のドレッドヘアで妖艶な美女。窃盗の腕はピカ一。
キップ(ジョヴァンニ・リビシ)
メンフィスの弟。憧れの兄が突如、足を洗ったことにショックを受け、無謀な仕事をして失敗してしまう。できる兄を持つ劣等感に苛まれており、粋がるだけで考えなしの若造。
オットー(ロバート・デュヴァル)
メンフィスのかつての窃盗仲間で、相談役のような存在。壮年の男性。現在は修理工を営んでいる。
カリートリー(クリストファー・エクルストン)
窃盗された高級車の売買を行っているディーラー。方法を問わず、人の弱みに付け込む残酷な男。
キャッスルベック(デルロイ・リンドー)
車の窃盗団を執拗に追い立てる刑事。メンフィスとは因縁の仲。強面の黒人男性だが、人情は厚い。

60セカンズのネタバレあらすじ

映画『60セカンズ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

60セカンズのあらすじ【起】

子供達のカートレースチームのコーチをしているメンフィスの元に、かつての仲間が突然、訪れる。その昔、高級車ばかりを狙う窃盗団で仕事をしていたメンフィスだったが、とある理由から引退し現在は善良な一般市民であった。
元仲間が言うには、弟のキップが仕事に失敗して大変なことになっているらしい。キップは今や窃盗団のボスだと言う。メンフィスには、それら全てが初耳だった。

依頼主は職人と呼ばれるカリートリーという男で、メンフィスが引退後に台頭して来た者らしい。別名ロングビーチの悪魔と呼ばれ、危険な男であった。

エクセター、スクラップ工場にやって来たメンフィス。キップがカリートリーに捕縛されているようだ。カリートリーと対面したメンフィスは、キップを助ける条件として、高級車の窃盗をしろと言われる。期限は4日後の午前8時までで台数は50台。仕事をしなければ、弟や家族を殺すと脅される。メンフィスは足を洗った立場であるため、断ろうとするも目前でキップの命を脅かされ、選択の余地が失われてしまう。

業界では、伝説とまで謳われた窃盗団のボスだったメンフィス。彼が引退した後、アメリカでは車の窃盗が47%も減ったと言われる。だが、メンフィスは母親に頼まれ、弟を悪の道に進ませまいと6年前にきっぱり、窃盗から足を洗ったのだ。それなのに、キップは悪い友人と付き合い、憧れの兄がやっていた仕事に手を出してしまった。兄は母親に謝罪し、絶対に弟を助けると誓うのだった。

母親が働くカフェから出たメンフィスだったが、刑事のキャッスルベックに声を掛けられる。問題を起こせば必ず逮捕すると笑顔で脅された。
その後、メンフィスはかつての仲間であるオットーに相談。他の仲間へと召集をかける。

60セカンズのあらすじ【承】

窃盗団解散後、仲間達はそれぞれに人生を送っているようだ。メンフィスは最後にスウェイの元へ向かった。しかし、彼女には戻る気が無い様子。諦めて帰ろうとした時、商売仇に囲まれて難癖をつけられる。駆け付けた仲間に危ないところを助けられ、事なきを得た。

期限まで42時間。作戦会議をしていたところへ、キップが仲間とやって来る。兄は弟に仕事をさせたくないと言うも、少ない時間で50台を盗むには仲間の人数が足りない。キップの仲間達にも専門的な知識を持つ者はいたが、今回はメンフィスとオットーの方法で行くことにした。

リストの50台はいずれも高級車。25台はすぐに見つかるが、あとの半分はレア車だった。故に、車は一気に奇襲で盗む。個々の能力を生かし、入念な下準備を行うメンフィス一味。

盗んだ車を収容する場所は、ロングビーチ港の第14埠頭に停泊する輸送船。一味はその場所から45分以内の範囲で車を集める。そこへ、考え直したスウェイが登場し仲間に加わる。

その頃、キップの仲間がキャッスルベックに目をつけられ、尾行されていた。刑事は近い内に車の窃盗があることを察し、車の所有者宅を監視するよう命を出す。奴はメンフィスを逮捕したくて仕方ないのだ。

メンフィスは車を女の名前で呼ぶ。50台の美女の居所が分かったところで、下見へ向かう一行。そして、最後に向かった車は67年型シェルビー・マスタングGT500。彼はこの車をエレノアと呼んでいた。エレノアはメンフィスにとって、盗みたくても決して盗ませてくれない美女である。盗もうとする度に、必ず何かが起こるという曰く付きの車だった。

60セカンズのあらすじ【転】

いよいよ、期限まで24時間。ここにきて、キップの仲間の1人が関係のない車を1台盗んで来る。しかも、車の荷台には大量のヘロインが積まれていた。途端に仲間同士で激しい口論になるも、そこへキャッスルベックが訪問して来る。メンフィスとオットー達の機転により、刑事は笑顔で帰って行ったが、今夜が決行だと察してしまう。
メンフィスは仲間達に、今後24時間は勝手な真似をするな、ときつく言い渡すのだった。

期限まで12時間、作戦決行。まずはディーラーの倉庫から、傷をつけずに目当ての美女を次々に連れ出す。
期限まで10時間。それぞれの場所で、車の窃盗を成功させていく一味。埠頭には続々と車が集まって行く。

個人宅へやって来たメンフィスだったが、不審な車を発見。彼は目当ての車を盗まず、すぐさまその場を去る。嫌な予感や危険を察知したら、無理をしないのが鉄則である。
警察が張っていることを察知したメンフィスは、仲間全員に知らせを送り盗ませずに逃がした。キャッスルベックは、またも上手く躱されてしまう。

あと8時間と迫った頃、キップの仲間が手に入れて来た鍵から、計画がキャッスルベックに把握されていることを知ったメンフィス。前回、盗んだ時に押収されたメルセデス3台が、警察に保管されているはずだと聞き、即刻決断。しかし、その車の鍵を飼い犬がバーガーと一緒に食べてしまう。ハプニング発生。犬に下剤を服用させ、出て来るのを待つ。

その間にも計画は続行。残り6時間と迫るも犬は未だ排泄せず。散歩中、不良に絡まれるが、そのタイミングで犬が排泄。運良く鍵が3つ出て来る。
警察の押収庫へやって来た一味。警備員の気を引いている間に、まんまとメルセデス3台を
連れ去った。

その頃、キャッスルベックは前回の窃盗時、キップ達のアジトだった場所へ向かい、車のリストを調べ上げる。刑事はメンフィスが必ず、最後に狙うであろうエレノアにマークすることにした。

60セカンズのあらすじ【結】

期限まで3時間。各々、ハプニングに遭いつつも順調に数が揃っていく。
そして、2時間前。48台まで完了。残すところあと2台。1台はキップ達の車だが、連絡が無かった。彼らは運悪く家主に見つかった上、道に迷っていた。そして、警備員に発見され発砲されてしまう。仲間の1人が被弾するも、どうにか辿り着いた。
そうして、残すは運命の1台のみ。

メンフィスは愛しのエレノアに乗り込む。最早、トラウマレベルとなった最後の1台。走り出した途端にキャッスルベックと遭遇するも、上手く躱して逃走。やはり、エレノアは一筋縄ではいかない。

街中をカーチェイスにて、躱し続け逃走を続けるメンフィスだったが、警察は執拗に追跡して来る。キャッスルベックはヘリをも発動させて追跡。しかし、エレノアにはニトロが積んである。メンフィスはどうにか警察の追跡を逃れるも、時間が迫っている。

その頃、キップは間に合わないかもしれないと不安を抱え、覚悟を決めようとしていた。その時、仲間の1人がメンフィスの本当の引退理由を明かす。それを聞いたキップ。何とも複雑な心境となる。

残り25分。メンフィスは結局、追跡を撒くことができず、逃走中。じきに埠頭だが、キャッスルベックの執念もかなりのものである。
激しいカーチェイスの果て、キャッスルベックは仲間の車に追突して足止めを食らった。

期限まで4分。事故により通行止めとなった橋へ。後ろには10数台のパトカーが迫っていた。メンフィスはアクセルを全開にし、レッカー車を利用して事故現場を飛び越えた。危険な賭けだったが、無事に着地。エレノアは本当に良い車である。

メンフィスは12分遅れで、埠頭に到着した。しかし、カリートリーは許してくれず。苦労して盗んだエレノアは潰されてしまい、銃を頭に突きつけられる。だが、そこへ仲間とキップが現れて彼を助けた。

メンフィスはカリートリーのやり方に怒りを覚え、反撃に向かう。奴の大事にしている家具を破壊して対決。そこへ、ちょうどキャッスルベックもアジトへ単身潜入して来る。
勝負は三つ巴となるが、メンフィスの奇襲によりカリートリーは階下へ落下。転落死してしまう。奇しくも、メンフィスに命を救われたキャッスルベック。窃盗犯ではあるが、弟思いの兄だと今だけは見逃してくれる。その礼に、埠頭に停泊しているコンテナ船の情報を流してやった。

無事に仕事を終えた仲間達で祝杯を挙げる。そこへ、キップが兄へプレゼントを渡した。中古でボロボロではあるが、憧れのエレノアだ。意気揚々とスウェイを乗せてドライブへと出発したメンフィスだったが、やはりエレノアは、何とも気難しい美女なのだった。

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