映画『8月のクリスマス』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「8月のクリスマス」のネタバレあらすじ結末

8月のクリスマスの概要:韓国で製作され、大ヒットを博した同タイトル映画を日本でリメイク。主演には、歌手でもある山崎まさよしが起用され、主題歌も彼が担当している。20代後半にして、余命を宣告されてしまった寿俊。そんな彼は、一人の女性と運命的な出会いを果たすのだった。

8月のクリスマスの作品情報

8月のクリスマス

製作年:2005年
上映時間:103分
ジャンル:ラブストーリー
監督:長崎俊一
キャスト:山崎まさよし、関めぐみ、井川比佐志、西田尚美 etc

8月のクリスマスの登場人物(キャスト)

鈴木寿俊(山崎まさよし)
街の片隅で、小さな写真館を経営している20代後半の男性。穏やかな日々に幸せを感じていたが、ある日突然余命宣告を受ける。
高橋由紀子(関めぐみ)
学校の臨時教師として勤務する女性。生徒の写真の焼き増しを頼んできた時に寿俊と出会い、徐々に彼に惹かれていく。
純子(西田尚美)
寿俊の妹。佳苗が地元に戻ってきた理由を寿俊に伝える。寿俊のことを心配している。
宮田亮二(大倉孝二)
寿俊の友人。酒の席で寿俊の余命宣告について告げられるが、冗談だと思って聞き流してしまう。
佳苗(戸田菜穂)
寿俊の幼馴染であり、かつて彼が恋心を寄せていた相手。夫に暴力を振るわれるようになり、地元へと戻ってきた。

8月のクリスマスのネタバレあらすじ

映画『8月のクリスマス』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

8月のクリスマスのあらすじ【起】

鈴木寿俊という青年は、街の片隅にひっそりと佇む、父から受け継いだ小さな写真館を経営していた。寿俊はこれまで平穏ではあるがそれなりに幸せな日々を送っていたが、そんな彼に、ある日世界を揺るがすような大事件が起こる。なんと、病院での診察を受けた彼は、自分の余命があと幾ばくかしかないことを医師から宣告されるのだった。

この時、寿俊はまだ20代後半という若さであった。あまりに衝撃的なその事実を、寿俊は周りに打ち明けられずにいた。しかし、病気を宣告されたとしても、寿俊の毎日は変わらず過ぎていく。彼は、いつものように写真館のシャッターを開けた。すると、一人の女性が、寿俊の店に飛び込んでくると、大急ぎで写真の焼き増しを頼んできたのだった。

彼女の名前は高橋由紀子、小学校で臨時教員をしている女性だった。その学校の生徒達の写真がどうしても必要になったのだった。そして、仕事でつまずいていた由紀子は、度々寿俊の写真館に休憩に訪れるようになるのだった。

8月のクリスマスのあらすじ【承】

一方、寿俊の幼馴染である、佳苗が再び寿俊の前に姿を現した。彼女はかつて寿俊が想いを寄せていた女性であり、とある事情があってこの地に帰ってきたのだった。その事情を、寿俊は妹の純子から耳にする。なんと、佳苗が結婚した相手がギャンブルに夢中になってしまい、近頃彼女に暴力を振るうようになっていたのだった。

そんな頃、教師を続けていた由紀子にピンチが訪れていた。なんと、彼女の生徒が行方不明になってしまったのだった。由紀子は必死に生徒の行方を探す。そんな由紀子を寿俊はバイクの後ろに乗せ、一緒に生徒を探す手伝いをするのだった。寿俊の協力もあり、なんとか生徒は無事に発見されるのだった。

このこともあり、由紀子は徐々に寿俊に心惹かれていくのだった。そして、由紀子は寿俊にお礼を告げるため、再び彼の写真館を訪れた。しかし、そこには偶然遊びに来ていた由紀子の姿があり、二人が恋人と勘違いした彼女は、慌てて走り去っていくのだった。

8月のクリスマスのあらすじ【転】

寿俊は、そんな由紀子の学校を訪れる。由紀子はバスケットボール部の顧問をしており、寿俊はそこで一緒にバスケットボールを楽しむのだった。

ある日、寿俊は友人の亮二と共に酒を酌み交わしていた。そして、酒の勢いもあり、寿俊は長らく自分の中に抑え込んでいた秘密を打ち明ける。自分が間も無く死ぬということを、亮二に伝えたのである。しかし、寿俊が冗談のように告げたこともあり、亮二はそんな寿俊の告白を真に受けないのだった。

ある日、寿俊の写真館にとある家族がやってきた。家族がその写真を撮るのには、とある理由があった。その家の老婦人が、自分の遺影としてその写真を使いたいと願っていたのだった。そんな老婦人の発言に衝撃を受けながらも、寿俊はカメラのシャッターを押すのだった。

一方、由紀子と寿俊の仲は徐々に縮まっていた。由紀子が寿俊に惹かれる一方で、寿俊も確かに、彼女に心動かされていくのだった。そして、ある日、二人は由紀子の提案で、共に遊園地に向かうことになるのだった。

8月のクリスマスのあらすじ【結】

その帰り道、寿俊は由紀子をとある眺めの良い場所へと案内する。その景色に感動した由紀子は、もう一度ここに来たいと願うが、寿俊はそれは無理だと答えるのだった。

そして、寿俊は徐々に追い詰められていく。彼は、由紀子に本気で恋心を抱いてしまったのだ。しかし、もうすぐ死にゆく自分が彼女と結ばれるべきではなく、どれだけ自分が彼女と一緒にいたいと願っても、それは決して叶わない願いなのだった。寿俊は自分の悲痛な運命を嘆き、写真館の扉を閉めてしまう。

由紀子は度々写真館を訪れていたものの、固く閉ざされた扉にどうすることもできず、その場を後にするのだった。その後、寿俊の容態は悪化し、緊急入院をすることとなってしまう。一方、由紀子は寿俊に対して手紙を書いていた。そして、その手紙は一時退院した寿俊の手に渡る。彼は返信の手紙を書くが、それは投函されることはなかった。

寿俊は、いつの日かの老婦人のように、自分の遺影を撮影した。そして、その後、彼はこの世を去るのだった。彼の死後、純子が寿俊の書いた手紙に気がついた。そして、彼女はそれを投函するのだった。手紙を受け取った由紀子は、自分がいかに寿俊に愛されていたか、彼がいかに生を望んでいたかということを知るのだった。

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