『トゥルーへの手紙』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

有名な写真家のブルース・ウェーバーが監督したドキュメンタリー。動物への愛情を軸に、911、反戦などのテーマを盛り込んだフォトエッセーである。ダーク・ボガードやエリザベス・テイラーの詩の朗読もある。

あらすじ

トゥルーへの手紙』のあらすじを紹介します。

ウェーバーのオフィスと住居は9・11アメリカ同時多発テロの舞台となった世界貿易センタービルのすぐ近くにあった。旅行中だったウェーバーは自宅の愛犬の消息を気遣うという恐怖体験をし、それが本作の制作にとりかかるきっかけとなったのだ。映画は彼の愛犬・ゴールデンレトリバーのトゥルーに宛てた手紙という形式を取り、犬やネコ、ゾウなどの動物が登場する。反戦資料や911で叔父を亡くした農家、女優のマリアンヌ・フェイスフルの詩の朗読など、ミクスチャー的に映像が繰り出され、ウェーバー独特の世界観を表現する。

評価

  • 点数:20点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2005年10月1日
  • 上映時間:78分
  • ジャンル:ドキュメンタリー
  • 監督:ブルース・ウェバー
  • キャスト:ダーク・ボガード、エリザベス・テイラー、ハービー・フレッチャー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『トゥルーへの手紙』について、考察・解説します。※ネタバレあり

見てらんない

ゴミみたいなドキュメンタリー映画でした。最後まで観ていられなかった……。動物への愛と反戦、平和がテーマなんですが、動物への愛情ばかりが目立ってしまい、平和的メッセージに深みがないのは致命的。ずーっとナレーションが流れているのも鬱陶しいし、いいところなんてありません。何でこんな映画が存在して、日本で劇場公開されたのかわかりません。配給会社はウェーバーの知名度を優先して買い付けたんでしょうけど、いくらなんでも……。

この映画、字幕を追いかけてはダメです。BGMだと思って無視しましょう。もしくは、音声をミュートしてもいい。とにかく、YouTubeにアップされている素人のフォトムービーを観ている時のような感じで鑑賞するのがベストです。脳へのダメージは少なくて済むし、疲れません。いつの間にか両まぶたがぴったりと閉じ、気がついたら映画は終わっていることでしょう。ウェーバーの世界観に浸るのはいいんだけど、いかんせんメッセージ性が薄いので、真面目に観てはいけませんよ。どうしても1日に1本は映画を見なくてはいけないという罰ゲームの最中の人にオススメの映画です。だって、感想は「ウェーバーの写真は良かった」とだけ言えばいいのだから。

まとめ

写真家が映画を作るとあんまり成功しないんですよね。日本だと『ゼラチンシルバーLOVE』とか。監督のイメージを表現しようとするあまり、映画の文法がぐちゃぐちゃになってしまい、見るに耐えないゴミが出来上がってしまうわけです。本作はドキュメンタリーですが、何のドキュメンタリーなのか、鑑賞後の今もよくわからないほどにグチャグチャです。ナショナルジオグラフィックって本当に優秀なんだなぁ……と再確認しました。ツマランドキュメンタリー映画なんかより、CSを観ましょうよ。もう、私は本作を見た記憶と時間を返してもらいたくてたまらないのです。せめて他人に観せても恥ずかしくないレベルの作品を作って欲しかった。無念。

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