映画『エアベンダー』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「エアベンダー」のネタバレあらすじ結末

エアベンダーの概要:世界には4つのエレメントを操る者がいる。それがアバターであり、世界の調和を保つ者であった。少年は唯一の存在であるアバターの宿命を受け入れられず、修行から逃げ出してしまう。そのせいで世界の均衡が傾き、戦争が勃発。少年の成長を描いたファンタジー作品。

エアベンダーの作品概要

エアベンダー

公開日:2010年
上映時間:103分
ジャンル:アクション、ファンタジー、アドベンチャー
監督:M・ナイト・シャマラン
キャスト:ノア・リンガー、デヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン etc

エアベンダーの登場人物(キャスト)

アン(ノア・リンガー)
修行から逃げ出した唯一の存在であるアバターの少年。額から後頭部にかけて文様のタトゥーが入っている。氷の中に閉じ込められている間に100年が経過。アバターの宿命を受け入れられずにいる。
ズーコ(デヴ・パテル)
火の国の王子でベンダー。気性が荒くプライドが高い。左頬に傷痕がある。王に国から追放され、アバターを連れ帰るまで王座には就けない。強がってはいるが、優しい面もある。
カタラ(ニコラ・ペルツ)
水の国の最後のベンダー。優しく勇気があるも、水を操るには少し未熟な面がある。アンに惹かれており、彼を影から支える。
サカ(ジャクソン・ラスボーン)
水の国の青年でカタラの兄。妹を守るためならどんなことでもする。水の国の王女ユエと恋仲になるも、非業の別れを経験。聡明な青年。
ジャオ司令官(アーシフ・マンドヴィ)
火の国の司令官でズーコを目の敵にしている。ズーコを王にしたくないため、様々な策を練る。火のベンダーだが、精霊の存在を軽視している。
ユエ王女(セイチェル・ガブリエル)
北の水の国の王女でベンダー。強大な力を有している。赤子の頃、海と月の精霊から命を分けてもらい、生き延びる。その時に白髪となる。聡明な女性。

エアベンダーのネタバレあらすじ

映画『エアベンダー』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

エアベンダーのあらすじ【起】

この世界は4つの国で成り立っている。気の国、水の国、土の国、火の国はそれぞれに調和を保ち、平和に栄えていた。国にはそれぞれのエレメントを操る者がおり、彼らをベンダーと呼ぶ。そして、4つ全てのエレメントを操る者をアバターと呼んでいた。アバターは精霊と話ができる唯一の存在であり、精霊の導きの元、世界の調和を保っていた。
だが、100年前。アバターの彼が突然、姿を消してしまったのである。

カタラは最後の水のベンダーで、南の水の国に兄サカと2人で暮らしていた。アバターが消えた後は世界の調和が崩れ、火の国が各国へ侵攻。兄妹の父親も戦争で命を落とした。
ある日、異変を察知した兄妹は、凍った海から出て来た巨大な氷の塊を発見する。カタラが氷を割ると中から少年が現れた。それと共に神々しい光の柱が立つ。柱はすぐに消えたが、少年は弱っており話もできない。兄妹は少年を助けた。
その頃、光の柱を見た火の国の軍が水の国へ侵攻。軍を率いていたのは王子のズーコ。火の国は気性が荒い者が多く、野蛮である。ズーコは水の国の年寄たちを集め、少年を発見。彼は少年を連れて行ってしまった。

カタラとサカは祖母から話を聞いた。彼女が言うには、少年の額のタトゥーは気の国のもので、恐らく彼はアバターとのこと。世界が少年を待っている。兄妹は助けに行くことにした。

その頃、少年アンは軍艦でテストを受けた。ズーコはアンがアバターであることを知り、彼を捕虜にすると言う。アンは咄嗟に気の力を駆使して外へ。空を見上げると空飛ぶ不思議な動物が、彼を迎えに来ていた。アンは凧を使って船から脱出。

動物の名前はアッパというらしい。アッパにはカタラとサカが乗っていた。2人も一緒に行くと言うため、アンは兄妹と共に南の気の寺へ帰還。
しかし、寺には誰もおらず、祈りの場には大量の人骨のみが残されている。アンが氷の中にいる間に、なんと100年もの時が経過していたのだった。少年はショックのあまり、力を解放し精霊の世界へ。そこでドラゴンの精霊と会うも、カタラの呼びかけに応じて現世へ戻った。

エアベンダーのあらすじ【承】

一方、アンを逃がしてしまったズーコ。彼は父王に国を追放され、アバターを見つけるまで王位には就かせないと言われていた。火の国の司令官ジャオにさえ、嘲られる始末。

その頃、アン達は土の国へ来ていた。土の国は火の国に征服されて久しい。ベンダーたちは閉じ込められ、奴隷のような生活を強いられている。アンは彼らに喝を入れ、自らがアバターであることを明かした。アバターの出現に土のベンダーたちが立ち上がり、火の国の兵士を見事に追い返す。
土の国のベンダーは火の国が奪った技の巻物を一部、隠していた。カタラは水の技の巻物を返還してもらう。

アバターは4つのエレメントを使えるはずだが、修行も途中で逃げ出したアンは気の技しか使えなかった。故に技を覚える必要がある。覚える順番は決まっており、次に覚える技は水だ。サカの薦めもあり、北の水の国のベンダーの元へ向かうことになった。

身を潜めつつ、アン達を追っているズーコ。幼い頃、ズーコは父親と戦うことを拒否したため、罰として左頬に消えない傷をつけたのだった。彼は不遇の王子。何としても功績を手にして、祖国へ帰りたいのである。

北の気の寺の近くまで到達したアン一行。水を操ることにも大分慣れたが、やはり助けが要る。以前、南の気の寺でドラゴンの精霊と相対したこともあり、もしかしたら北の気の寺でも精霊に会えるかもしれないと思い、アンはアッパに乗って1人、寺へと向かった。

寺には土の国の僧がいてアンを歓迎したが、僧はすまないと言いつつも彼を貶める。寺院内には、すでに火の国の兵が多数配置され、アンを待ち伏せていたのだった。
火の国の兵に捕縛されたアン。そこで、ドラゴンの精霊と再会。火の国が伝説の知恵の館から知識を盗み出したと言う。精霊は北の水の国へ、すぐに向かえと言った。

日も暮れた頃、何者かが寺院へ侵入。アンを救出する。助けてくれた男と兵に囲まれ、アンは彼と共闘。ジャオ司令官が登場した際、鬼の面を被った男は即座にアンを人質にし、寺院から脱出。しかし、腕利きの弓兵が放った矢が当たってしまい、男は気絶。仮面を取ると男はズーコだった。アンは気の力を使い、煙幕を張る。彼はズーコを連れて、寺院を脱出したのだった。

エアベンダーのあらすじ【転】

司令官ジャオは、王子がアバターを助けたと王へ報告。火の国でのズーコの立場は増々、悪化。
自分の船へ帰還したズーコだったが、何かと心配する伯父と会話後、少し横になろうとする。しかし、ジャオの手先によって船は爆発するのだった。

ジャオの調査により火の国王へ、アンが気の技しか使えないことが知らされてしまう。そんな中、アン一行は無事に北の水の国へ入国。そこは未だ、火の国に征服されず、強大な水の力によって守られた大都市だった。
到着早々、王宮へ挨拶に向かった際、王女ユエとサカが心を通わせ、アンは弟子入りを許される。都市の人々は、じきに起こるだろう戦争に備えた。

火の国王は海と月の精霊の住処をとうとう突き止め、水の勢力を弱めるために月の精霊暗殺と同時に、軍艦を北の水の国へと差し向ける。
その頃、アンは水の技の修行中。師匠はアンの力に目を見張った。

そんなある日、北の水の国へ火の国が到達。黒煙を吐く軍艦が何隻も海に並ぶ。密かに軍艦内に潜んでいたズーコは、伯父の手配により水中から水の国へ潜入を果たした。彼は国の中心部へ向かうアン一行を発見。アンは国の聖域で精霊から教えを乞うために瞑想を開始。そこへ、ズーコが登場した。アンと共にずっと修行を続けて来たカタラは、瞑想するアンを守るためにズーコと対決。だが、彼女は敢無く敗北してしまう。ズーコは瞑想中で意識の無いアンを、連れ去ってしまうのだった。

いよいよ侵攻開始。ズーコは戦闘が激しくなったら、騒ぎに乗じてアンを連れ出そうとしていた。その間、アンはドラゴンの精霊と相対。精霊からアドバイスと注意を受ける。覚醒したアンは、隙を突いてズーコから逃亡。

エアベンダーのあらすじ【結】

夜になれば月のパワーが増して、水のエレメントが活性化する。そうなれば、戦闘は不利になる。伯父はジャオにそう申告するも、奴は精霊を軽視しており武力でどうにかなると思っている。

知識の館にあった巻物を道しるべに、ジャオ司令官は更に侵攻を強化。水の国の聖域で泳ぐ魚の様相をした、海と月の精霊をとうとう発見する。精霊はいとも簡単に捕まってしまうが、国に調和をもたらしてくれる精霊は、言わば神である。ジャオは意を決して魚を殺害。
同時にユエ王女が倒れ、アンにも異変を知らせた。月が赤く染まる。

伯父はジャオ司令官を追い払い、意識を取り戻したユエ王女に助言する。王女は赤子の頃、精霊から命を分けてもらい生き延びて来た。恐らくは、この時のためだ。ユエはサカに今生の別れを告げ、国を守るために精霊へと命を返還。彼女は息を引き取り、精霊は復活。月のパワーが無事に戻った。

逃亡中のジャオの前にズーコが現れる。ジャオはズーコを殺したと思っていたため、更なる驚愕に襲われる。しかし、伯父に止められた王子は、大人しく引いて行く。だが、ジャオは諦めきれずにベンダーの力を駆使。アイロとズーコは孤立したジャオを見捨てて去り、残されたジャオの前には、水のベンダーが立ち塞がった。奴は水のエレメントに敗北を期し、命を落とす。

その頃、アンは海が見える高台へ。師の教えを思い出し、仲間の死を受け入れて素直に感情をあらわにすることで、アバターとしての能力を開花させる。アンは驚異的な力で巨大な水壁を作り、火の国の侵攻を抑えた。

カタラとサカがアンの傍らに寄り添うと、水の国の民が地に平伏す。誰もがアンをアバターとして認めたのである。彼は悲しい宿命を受け入れることにした。
戦争に敗北を期した火の国王は、次なる刺客へと声を掛ける。アバターに土と火の技を覚えさせるなと、実の娘に命令を下すのであった。

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