映画『悪魔の秘め事』のネタバレあらすじ結末

悪魔の秘め事の概要:2013年のアメリカ映画。夫殺害の疑いをかけられた元大女優が休養期間を経て復活。しかしその復活時期は娘が主役を勝ち取った時期と重なってしまい、親子間で再び問題が繰り広げられようとしていた。

悪魔の秘め事の作品概要

悪魔の秘め事

公開日:2013年
上映時間:99分
ジャンル:サスペンス、ミステリー
監督:ジェームズ・オークリー
キャスト:レナ・オリン、ロザムンド・パイク、ディーン・ウィンタース、モリー・プライス etc

悪魔の秘め事の登場人物(キャスト)

キャサリン(レナ・オリン)
元大女優だが夫殺害容疑がかかり10年間活動を休止。しかし、娘が主役を勝ち取った時期に復活することにした、目立ちたがりやの女性。
ゾーイ(ロザムンド・バイク)
母の七光りだと言われるのにうんざりしている女優の卵。気が強く自信過剰なところがある反面、繊細で精神的にもろい。

悪魔の秘め事のネタバレあらすじ

映画『悪魔の秘め事』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

悪魔の秘め事のあらすじ【起】

ゾーイは主役に抜擢され、撮影に入っていた。
主役と言ってもインディーズものだったが、女優の卵のゾーイにとっては大きな意味を持っている。
撮影の途中、現場に一台の車が停まった。
中から出てきたのはゾーイの母親でもある、大女優のキャサリンだった。
キャサリンは10年前、夫の殺害容疑をかけられ女優業を休止していたのだが遂に復活することにする。

しかしこれを良く思っていないのが娘のゾーイだった。
ようやく掴んだ主役だったのに、キャサリンの復活で母に注目がいってしまうのを恐れたからだ。
控え室で演技の指導をされたことにもいらっとするゾーイだった。

キャサリンはまず自叙伝を書き、今までの10年の真実を書いた。
その本の出版宣伝の為、インタビューに答えたキャサリンは歳の割に美しくやはり実力や才能に溢れた魅力的な女優であった。
本人もまた、もう1度スポットライトを浴びたいと願うようになる。
そしてチャンスが転がり込み、見事エージェントと契約。
復帰が決まった。

悪魔の秘め事のあらすじ【承】

キャサリンには脚本家の夫がいた。
3ヶ月前に結婚したばかりであったが、精神的にもろい彼女は幸せの絶頂というよりは過去に苦しめられ夜も眠れないほどである。
睡眠剤をもらうため主治医に何度も足を運んだが、もう量は増やせないと断られ精神科に行くように薦められる。

そんなある日のこと。
キャサリンの自宅の玄関前に1通の手紙が置かれていた。
それには「殺人者」と書かれていて、キャサリンは不愉快に思う。
彼女が真っ先に疑ったのは娘のゾーイだった。

早速ゾーイのアパートへ向かうと、その手紙の話をした。
しかし疑われていることに気がついたゾーイは「自分では無い」と言い張る。
これ以上話しても無駄だとキャサリンは帰宅。
このとき実はキャサリンの夫は,ゾーイの部屋で隠れていた。
キャサリンが来ると思わず、ゾーイは夫に連絡を取りアパートで誘惑したのである。
このことに直ぐに気がついたのは、キャサリンの長年のマネージャー兼家政婦だった。
しかしキャサリンには言わないでいる。

悪魔の秘め事のあらすじ【転】

キャサリンに2通目の謎の手紙が届いた。
それは別荘に1人で行けという内容のものだった。
別荘とは亡き夫が殺害された現場であり、昔避暑地に購入したものである。
マネージャーは夫が怪しいと疑うが、キャサリンは聞く耳を持たない。

キャサリンはマネージャーにも来るなと言い、1人で別荘を訪れた。
事件以来,来たことの無い別荘は荒れ果て家具にはシーツがかけられている。
事件の日のことか、悪夢を蘇らせるキャサリン。
すると室内で物音が聞こえた。
来るなと言っていたはずのマネージャーだった。
そしてゾーイも夫もやってくる。
彼らは手紙の犯人がこの中にいるのだと、疑心暗鬼になり始める。

だがこの茶番劇を仕組んでいたのはマネージャーとゾーイだった。
キャサリンに夫を殺させようとしていたのだ。
そんな時、地下室に行ったキャサリンの夫は、そこでゾーイが倒れているのを発見。
傍らにはマネージャーがいた。
咄嗟に何があったのか推測した彼は、急いでキャサリンを呼んだ。
ゾーイの居所を心配するキャサリンに、マネージャーはゾーイと夫との関係について暴露。そして彼を信用しないよう忠告する。

悪魔の秘め事のあらすじ【結】

事態が深刻化しはじめた時だった。
急に部屋に入ってきたゾーイに背後から撃ち殺された夫。
地下室で彼女はわざと彼に見せるために、死んだふりをしていただけだったのだ。
そしてゾーイは「ママが殺すと思っていた」と言う。

その場から走り去るゾーイを必死で追うキャサリン。
庭で追いついたキャサリンは、「もうかばえない」と呟いた。
ゾーイは「ママが殺したと言う」と言った。
キャサリンはそんなゾーイの言動にほとほと疲れ果てたかのような表情を見せ、ヨロヨロと弱々しい歩幅でゆっくりと別荘の方に向かって歩いて行く。

そう、20年前のあの事件の犯人はゾーイだったのだ。
これが真実だったのである。
彼女は本当の父親では無かった義理の父を心から愛してしまい、殺害したのである。
キャサリンは娘のために女優業を諦めて、かばっていたのである。

その後、キャサリンが獲得した役柄がオスカー候補になり、映画も話題作に。
そのニュースを聞いた彼女は車の中でニヤっと微笑むのだった。

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