映画『悪魔はそこにいる』あらすじネタバレ結末と感想

悪魔はそこにいるの概要:興味本位でカルト教団による殺人事件があった場所に入り込んだ7人の若者たちが、ひとりひとりおかしくなっていく様子と恐怖を描いたPOVホラー。監督はミッシェル・アルティエリ。

悪魔はそこにいる あらすじネタバレ

悪魔はそこにいる
映画『悪魔はそこにいる』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

悪魔はそこにいる あらすじ【起・承】

1973年、先住民保留地区の若者が中心のカルト教団の指導者アーネストが中心になって、悪魔殺しと称した大量殺人事件が起こった。
唯一生き残った少女もおかしくなっていた。

そして現代。
先住民特別保留地区に住み、暇を持て余すフィッシャー、レイ、ジョーイ、マイキーは、フィッシャーのガールフレンドのハーモニー、ドナ、オードリー姉妹たちを連れて教団跡地の農場に行くことに。
変わり者のレイの兄タズに車を借り、農場へ向かう7人。
マイキーはカメラが好きで、その日も持ち歩いていた。
地元育ちではなく、農場であった事件をしらないマイキーとハーモニーに事件の話を聞かせる他のメンバー。

そして何時間も車を走らせ、ようやく農場に着く。
スケボーをして楽しむ7人だったが、マイキーはカメラに映った男に驚いて仲間に知らせる。
しかし確認すると何も映っておらず、困惑する。

それがきっかけとなり、農場探検が始まる。

ジョーイとマイキーはふざけてアーネストの名を連呼し、フィッシャーとハーモニーはイチャイチャし始める。
ジョーイとドナは行為を始める始末。

マイキーはドナの妹オードリーに思いを寄せていたが、告白のタイミングがつかめずフィッシャーに後押しされてばかりだった。

悪魔はそこにいる あらすじ【転・結】

突然オードリーが部屋に閉じ込められ、背中に怪我をしてしまう。
病院に運ぶ必要があったが、車はエンジンが壊されていて動けない。

ジョーイの悪ふざけだと思っていたが、彼はおかしくなっていた。
全員で車の中に立てこもったが、油断したレイが引きずり出されてしまう。
マイキーのカメラを片手に様子を見に行くが、レイもおかしくなっていた。

オードリーは命の危険にさらされ、助けを呼ぶために歩いて民家を探すことにするが、歩いても農場から出ることができない。
しかもドナとハーモニーまで怪我をしてしまう。
抱えていたオードリーが豹変して襲ってきて、身を守ろうとした拍子に彼女は命を落としてしまう。

タズから電話が来て、助けを求めるマイキー。
だが強い力で引っ張られ、ドナが農場の中に引きずり込まれてしまった。

知らないうちに、車の中にも不気味な落書きが。
マイキーにはカメラに映らない人が見え始め、ハーモニーは姿を消す。
ハーモニーを探すうち、襲ってきたジョーイを殺してしまったマイキーとフィッシャー。
フィッシャーは縛りつけられていたハーモニーを助けるが、彼女は突然フィッシャーを刺した。

瀕死の状態のフィッシャーと逃げようとするマイキーの前に、死んだ仲間たちとアーネストが現れる。
残されたカメラは、フィッシャーが彼ではなくなる瞬間までは回っていた。

悪魔はそこにいる 評価

  • 点数:45点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★☆☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2014年
  • 上映時間:80分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:ミッシェル・アルティエリ
  • キャスト:モンティ・ギア、マイケル・ハドソン、エヴァン・クルックス etc

悪魔はそこにいる 批評・レビュー

映画『悪魔はそこにいる』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

まったく進まないストーリー

ありがちなPOV(主観映像)ホラーで、真新しさも斬新な設定もない、ありふれた作品。
カルト教団があり、お互いが悪魔だと思って殺し合いをしたという呪われた場所に入り込み、逃げられなくなったというPOVホラーにはもってこいのシュチュエーション。
だが、問題のカルト教団跡地の農場で異変が起こり始めるまで40分以上かかり、80分の長さの映画の半分は若者たちの遊ぶ様子を見させられる。

ジョーイがおかしくなって襲ってきているのに、わざわざ自分から車のドアを開けさらわれるレイの行動はツッコミどころ。
変化が起こる人にはカメラの乱れが映り込むとわかったのに、それを利用すると考えもしないマイキーにもツッコミを入れたくなる。

それぞれの行動があまりにも自分勝手で、自由過ぎるせいか、見ていて疲れるだけのストーリー。

驚かせ方も定番どおり

バッテリー節約のためにライトを消し、音声だけになるシーンがあまりにも多すぎる。
暗い画面と話し声と、アーネストが現れる時の奇妙な音しか聞こえないからといっても、何の面白味もない。

誰もいないはずなのに、マイキーの後ろに誰かが立っていたり、カメラを下に向けた時に死んだはずのオードリーが起き上がっていたのも、ありがちな驚かせ方。
目と口が黒い闇だけになったアーネストがドアップで迫ってくるシーンはドキッとさせられるが、そのシーンくらいしか見どころがなくてがっかりさせられる。

残されたカメラに、死んだと思われたフィッシャーが起き上がるシーンが移っているラストは、定番すぎてつまらない。

悪魔はそこにいる 感想まとめ

最初にカメラに謎の男が映るまで30分、大きな異変が起こるのには45分という長さ80分の作品。
自由な若者たちがふざけたり遊んだりする姿を延々と見せられ、ホラー要素はおまけ程度なので、期待して見るとがっかりする作品。
ホラー映画が苦手な場合は見やすいものになっているだろう。

パッケージにある、目と口がぽっかり空いていて干からびたような皮膚、青白さが目立つ男がアーネストだが、マイキーが消える瞬間にカメラに迫ってくるだけの登場シーン。
彼らの目的を語った詩が理解しづらいものなので、意味がわからないまま終わってしまう作品。

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