映画『天はすべて許し給う』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「天はすべて許し給う」のネタバレあらすじ結末

天はすべて許し給うの概要:郊外で裕福に暮らす未亡人と庭師である若い青年が、様々な困難を乗り越えながら育む愛の結晶。メロドラマの巨匠、ダグラス・サーク監督が描く純粋無垢なラブストーリー。

天はすべて許し給うの作品概要

天はすべて許し給う

公開日:1955年
上映時間:89分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:ダグラス・サーク
キャスト:ジェーン・ワイマン、ロック・ハドソン、アグネス・ムーアヘッド、コンラッド・ネイジェル etc

天はすべて許し給うの登場人物(キャスト)

キャリー・スコット(ジェーン・ワイマン)
郊外に住む未亡人。上流階級で裕福な暮らしをしている。自分とは全く逆の地位である庭師の青年ロン惹かれていく。
ロン・カービー(ロック・ハドソン)
先代からの仕事でキャリーの家の庭を手入れする庭師の青年。純粋無垢な性格。植物の栽培に興味があり、自宅で様々な植物を栽培している。キャリーに恋をし、結婚を申し出る。
ハーヴェイ(コンラッド・ネイジェル)
キャリーの友人。上流階級の人間で、未亡人のキャリーに求婚する。
ミック・アンダーソン(チャールズ・ドレイク)
かつて都会でバリバリに働くビジネスマンだったが、ロンと知り合い、その純粋さに惹かれて現在は郊外で植木園を営む。

天はすべて許し給うのネタバレあらすじ

映画『天はすべて許し給う』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

天はすべて許し給うのあらすじ【起】

キャリー・スコットは夫を亡くし郊外に一人で暮らしている。裕福であるため、生活にはなんの不満もない。ある日、庭の手入れを頼んでいた青年ロン・カービーと出会う。彼は植物を育てる方に興味が出てきて、この仕事は今年で最後なのだと言う。

息子のネッドと娘のケイに、ハーヴィーに誘われたパーティーに参加するとキャリーは言う。息子達はそれを聞き喜ぶ。未亡人の母親と彼を一緒にしてあげたいという思いがあったのだ。

キャリーがパーティーに行くと、多くの友人達に迎えられる。パーティーの最中、突然ハーヴィーにキスをされるキャリー。そしてキャリーの自宅へと送ったハーヴィーは愛の告白をするのだったが、キャリーは答えを出さないままでいた。

2週間ぶりにロンが庭へとやってくる。ロンは、春には植物の栽培に本格的に力を入れる為もうこれ以上キャリーの元へ来ることは無いと告げる。キャリーは、純粋無垢なロンに少しずつ惹かれていた。そしてロンに、栽培している植物を見て欲しいと誘われ彼の自宅へと向かうのだった。

天はすべて許し給うのあらすじ【承】

ロンの自宅で様々な植物を見て回る二人。そしてついに、狭い小屋の中でキスをするのだった。キャリーを自宅へと送ったロンは、キャリーに愛の告白をする。キャリーは動揺し、何も答えられないままだった。

ある日、ロンがキャリーの自宅へと訪れる。ロンはキャリーを友人の植木園に誘う。困惑しながらもキャリーはそれを受け入れるのだった。

ロンの友人であるミック夫妻の植木園へと訪れたロンとキャリー。ミック・アンダーソンはかつて都会で働くビジネスマンだったが、ロンの純粋無垢な生き方に惹かれて植木園を始めたのだとキャリーは妻のアリーダから聞く。

ミック夫妻の家にはたくさんの人が訪れ、パーティーが催される。ロンとキャリーはそのパーティーを楽しく過ごすのだった。

その後、ロンとキャリーは度々会うようになる。ロンは自宅の敷地内にある古びた小屋をキャリーと一緒に住めるようにと改築する。そして、ロンはキャリーに求婚をするのだった。しかし、階級の差がある二人の結婚には多くの障害があると考え、今の関係のままがいいとキャリーはロンを断る。しかし、最後にはロンを信用し、それを受け入れるのだった。

天はすべて許し給うのあらすじ【転】

ある日、友人にロンとの密会を見られてしまったキャリー。裕福な未亡人と一般の庭師との関係は、悪い噂となって街中を駆け巡る。それでもロンを信じているキャリーはパーティーへとロンを誘い、友人達にロンの素晴らしさを知ってもらおうと決意する。

パーティーの前、ロンを息子達に紹介したキャリー。しかし息子達はロンに対して良い顔をしないままだった。

パーティーにはキャリーとロンに興味深々な大勢の人が待っていた。しかし、一人の友人を除いて全ての人が二人を歓迎しておらず、皮肉を言う者達もいて、結局キャリーの思った通りにはならなかった。

家に帰ったキャリーは息子からも絶縁を言い渡されてしまう。さらに、娘のケリーもロンのことで友人から酷い仕打ちを受けてしまう。

キャリーはロンの自宅を訪れる。そして、息子達の事を話し、結婚の延期を申し出るのだったがロンはそれを断る。もしそれを受け入れてしまえば、自分の人生が変わってしまうと心配していた。キャリーはそれを聞き、ロンの元を去って行ってしまう。

かつての生活に戻ったキャリー。そんな中、クリスマスに街でロンに再会する。しかし、ロンのそばにはミック夫妻の姪っ子がいるのだった。キャリーは簡単な挨拶の後その場を立ち去る。

天はすべて許し給うのあらすじ【結】

結婚の破談によってキャリーと息子達との仲は修復された。しかし、息子のネッドは留学を決め、娘のケイは結婚をすると言い出す。二人とも家を出て行ってしまうのだ。家を守るためにロンを諦めたキャリーは、なんの為にロンと別れたのかと呆然とするのだった。

頭痛の為に医者を訪れたキャリーは、医者であり友人のヘネシー医師に、頭痛の原因はロンだと言われる。ヘネシー医師は、ロンの元へ行きなさいとキャリーの背中を押すのだった。

キャリーはロンの小屋へと向かった。ロンはキャリーに気づくが、彼女を呼び止ようとした勢いで崖から落ちてしまう。

アリーダがキャリーの元を訪れる。そこでロンが事故にあった事を知るキャリー。二人は急いで小屋へと向かう。小屋にはベッドに寝ているロンの姿があり、医師には絶対安静を言い渡されていた。キャリーは、自分が臆病で今まで世間体を気にして本当の愛に気づけなかった自分を非難する。もしもっと早く来ていれば、そんな事を思っていたのだった。

ヘネシー医師は、ロンの回復には長い時間が必要だとキャリーに伝える。キャリーはロンの入院を拒否し、小屋でロンの回復の為に尽くすのだと言う。そして意識を取り戻したロンにキャリーは、私の家に帰って来たわと伝えるのだった。

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