映画『アーサー・クリスマスの大冒険』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「アーサー・クリスマスの大冒険」のネタバレあらすじ結末

アーサー・クリスマスの大冒険の概要:クリスマスの夜。ハイテク機器を使い、サンタクロースは妖精達とクリスマスプレゼントを配っていた。無事に配達を終えて基地へと戻るが、1つだけ配達を忘れたプレゼントがあることが判明する。

アーサー・クリスマスの大冒険の作品情報

アーサー・クリスマスの大冒険

製作年:2011年
上映時間:100分
ジャンル:ファンタジー、コメディ、アニメ
監督:サラ・スミス
キャスト:ジェームズ・マカヴォイ、ヒュー・ローリー、ビル・ナイ、ジム・ブロードベント etc

アーサー・クリスマスの大冒険の登場人物(キャスト)

アーサー・クリスマス(ジェームズ・マカヴォイ)
ヘマばかりしており、父や兄、妖精達から疎まれている。サンタに代わって子供達と手紙のやり取りをする、手紙係の仕事をしている。心の優しい青年。心配性で苦手なことが多い。
スティーヴ(ヒュー・ローリー)
アーサーの兄。合理的な性格。システム化を行い、合理的にクリスマスプレゼントを配れるようにした。
おじいサンタ(ビル・ナイ)
136歳。アーサーの祖父。サンタクロースとして働いていた頃、トナカイにソリを引かせ、煙突から家に入ってクリスマスを配っていた。そのため、機械化を進めたスティーヴと仲が悪い。
サンタ / マルコム(ジム・ブロードベント)
アーサーの父。昔は仕事熱心なサンタだったが、現在はスティーヴに任せっきりで、自分では何も決められなくなる。
ブライオニー(アシュレー・ジェンセン)
妖精。プレゼントの包装係。素早く包装することができる。
グウェン・ハインズ(ラモーナ・マルケス)
イギリス・コーンウォール州に暮らしている。サンタを信じている女の子。

アーサー・クリスマスの大冒険のネタバレあらすじ

映画『アーサー・クリスマスの大冒険』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

アーサー・クリスマスの大冒険のあらすじ【起】

11月25日、イギリス・コーンウォール州、トレルーミモザ通り。グウェン・ハインズは北極のサンタクロースに宛てた手紙を、ポストに投函した。12月2日、北極。雪の中にサンタクロースの住処があり、初代サンタクロースから20代サンタクロースの肖像画が壁一面に飾られていた。そこに暮らしているアーサーは、グウェンからの手紙を受け取り、読んでいた。グウェンの手紙には、どうやって一晩でプレゼントを配るのかという疑問や、補助輪付きのピンクの自転車が欲しいという要望が書かれていた。そして、サンタの姿を描いた絵が同封されていた。アーサーはグウェンの手紙に返事を書いた。手紙には絵のお礼や、サンタに自転車の件を伝えること、そして、魔法によってサンタがプレゼントを配っていることを書いた。

12月24日、デンマーク東部オーフス。夜、サンタクロースと大勢の妖精部隊が屋根の上に降り立ち、人や動物にばれないようにプレゼントを配達していた。全てのプレゼントを配り終えると、サンタクロース達はソリ型の飛行船に乗り込み、次の配達先へと旅立った。その飛行船はハイテクで、下からは気付かれないように空の風景と一体化できるようになっていた。

北極の管制室では妖精達が慌ただしく働き、サンタ(マルコム)の息子であるスティーヴが指揮を執っていた。そこに、スティーヴの弟のアーサーがやって来て、管制室を滅茶苦茶にしてしまう。アーサーはただ子供達からの手紙を渡しに来ただけなのだが、そそっかしい性格のため、機械を壊したり妖精達を倒したり無自覚に問題を起こしてしまっていた。そのため、スティーヴは冷めた表情で、管制室に来ないでくれとアーサーに頼んだ。アーサーはショックを受けるが、大人しく兄の指示に従った。

サンタが目を覚ました子供に、姿を見られそうになる事件が起こる。スティーヴの指示や妖精達の働きのお蔭で事なきを得るが、その騒動に驚いた妖精が知らぬ間にボタンを押してしまい、子供に配るはずのプレゼントの1つが、ベルトコンベアーの上からごみの上に落下してしまう。誰もそのことには気づかず、戻って来たサンタを出迎えた。スティーヴは世代交代を期待していたが、マルコムは来年も自分がサンタの仕事を続けることを宣言した。

アーサー・クリスマスの大冒険のあらすじ【承】

アーサーは家族でクリスマスを楽しむため、“クリスマスすごろく”を用意していた。だが、祖父のおじいサンタとスティーヴが喧嘩を始めてしまう。おじいサンタの時代はトナカイにソリを引かせ、煙突から家に入ってプレゼントを配っていたので、たくさんの妖精や最新鋭の機器を使ってプレゼントを配るスティーヴのやり方が気に入らなかったのだ。

管制室を掃除していた妖精が、配り忘れたプレゼントがあることに気づく。スティーヴは長距離を飛んだ後なので飛行船を飛ばすこともできず、日の出までに配りに行くのは不可能なので、クリスマス休暇中に届ければ問題ないと放置しておくことにした。マルコムもスティーヴの意見に賛同する。

アーサーはプレゼントを放っておくことができなかった。忘れられたプレゼントは、グウェンの自転車だった。きっとクリスマスにプレゼントを貰わなければ、グウェンは傷つきショックを受けてしまう筈だった。アーサーはおじいサンタに、そのことを訴えた。おじいサンタは皆が壊れたと思っているソリのイヴ号と、トナカイ8頭をアーサーに見せた。アーサーはおじいサンタが行ってくれるのだと感激するが、おじいサンタはアーサーも連れて行くつもりだった。しかし、アーサーは自転車も補助輪なしで乗れないほど怖がりだった。アーサーは嫌がるが、おじいサンタに説得されソリの床にしがみついて乗り込んだ。

おじいサンタは家宝の古い地図を見ながらソリを動かしていたが、すっかり変わってしまった街並みに戸惑っていた。ビルの合間を縫いながら何とかトナカイを走らせていると、ソリの中から妖精のブライオニーが現れる。包装紙が破れないか気にしてついて来たのだ。

午前6時6分、大西洋。トナカイが1頭いなくなってしまったため、看板のトナカイをつけてソリを走らせていた。おじいサンタは北極星を頼りに方角を決めていたが、おじいサンタが北極星だと思っていたのは飛行機だった。しかも、おじいサンタが見ていた地図は、人食い族がいるほど昔の物だった。そのため、イギリスの場所が分からなくなってしまう。陸地があったので降り立つと、そこはアフリカ・タンザニアの国立公園で、アーサー達はライオンに囲まれ襲われそうになる。

スティーヴはアーサー達がソリに乗って出て行ったことを知り、怒りを募らせる。最新鋭の機器では連絡が取れなかったため、おじいさん妖精のアーニーを呼び寄せた。アーニーは古い信号機器を使い、連絡を試みた。その頃、アーサーは子守唄を歌ってライオンを眠らせようとしていた。しかし、通信機が音を立てたため、ライオンが目を覚ましてしまう。ソリに乗って逃げるが、ライオンが追いかけてきた。ブライオニーがテープや包装紙を使ってライオンを撃退し、その隙に逃げるが、ソリについていたカメラや地図が壊されてしまう。アーサーはブライオニーがGPSを持っていたので大丈夫だと明るく振る舞うが、おじいサンタは自分がプレゼントを届けに行く場面が撮れなくなったと憤慨していた。おじいサンタはグウェンのためではなく、自分を馬鹿にしていたスティーヴ達に一矢報いるためにプレゼントを運んでいた。アーサーはそのことにショックを受ける。

アーサー・クリスマスの大冒険のあらすじ【転】

午前6時32分トレルー。グウェンの家に辿り着くが、8頭のトナカイを揃えられなかったことと、最新の機器を頼って来たことで、おじいサンタは拗ねてしまっていた。アーサーとブライオニーが、サンタが行くべきだと訴えても動こうとはしなかった。仕方なくアーサーとブライオニーが2人で届けに行った。だが、クリスマスツリーの下にサンタからのプレゼントが既に置いてあった。アーサーが検索を間違え、メキシコのトレルーに来てしまっていたのだ。ここからイギリスのトレルーまで、7847キロもあった。しかもイヴ号が見つかり、UFOとしてニュースで取り上げられてしまう。おじいサンタはかつて同じように見つかり、第3次世界大戦を引き起こしかけたことがあった。その恐怖に怯えて操縦を嫌がるが、アーサーは諦めなかった。

スティーヴはアーサー達と通信がとれるようになり、すぐ戻るよう命令した。おじいサンタはアーサーに無理矢理連れ去られたのだと嘘を吐きすぐに帰ろうとするが、アーサーがそれを拒否した。サンタだって子供のことを思って眠れずにいるはずだと訴えるが、スティーヴは父が眠っていることを証明した。マルコムは昔とは違い、すっかり怠け者になっていた。アーサーがショックを受けて呆然としているとき、おじいサンタが無理矢理手綱を引っ張ったため、皆ソリから振り落とされてしまう。

アーサーはすっかりやる気を失くしてしまう。おじいサンタはアーサーに謝罪して、かつてイヴ号で抜け出した日のことを話し始めた。同じように人に見つかって騒ぎを起こしてしまい、マルコムに目を見ることなく“もう飛ばないでください、ソリは処分します”と言われたことがあったのだ。かつてはサンタとして尊敬されていたのに、疎まれるようになったことに傷ついていた。だが、アーサーは話しを聞いても、プレゼントを配りに行こうとはしなかった。

マルコムは寝室の外に気配を感じて目を覚ました。ドアを開けると大勢の妖精達がおり、プレゼントを配り忘れたことは本当か聞かれる。マルコムは思わず1人ぐらい構わないだろうと言ってしまう。それを聞いた妖精達は、構わない子はいないのだと口々に言い募った。妖精達はそのことをスティーヴに訴えるが、スティーヴも1人ぐらい誰も気にしないと言ってしまう。だが、マルコムはアーサーが届けに行ったことを知り、スティーヴのことを責めてしまう。怒ったスティーヴは後処理を止め、管制室を出て行った。

マルコムはアーサーの仕事部屋である手紙係の部屋に足を踏み入れた。そこにはアーサーが子供達に宛てた手紙が置いてあった。手紙には「サンタは絶対行きます、最高の人ですから」と書かれていた。サンタは壁に飾られている幼いアーサーとサンタ姿の自分のツーショットの絵を見て、肩を落として後悔した。

アーサー・クリスマスの大冒険のあらすじ【結】

アーサーはグウェンの手紙に同封されていたサンタの絵を見て、父でもおじいサンタの姿でもないことに気づく。誰でもいいから、プレゼントを届けた人が子供にとってのサンタになるのだ。午前7時1分、大西洋。アーサーは必死にボートを漕ぎイギリスを目指すが、前に進めず同じところを回っていた。すると、おじいサンタがイヴ号も上空の同じ軌道をぐるぐる回っている筈だと指摘した。アーサーは恐怖に怯えながらも、グウェンのことを思い、魔法の粉を自分にかけて上空を飛びソリを捕まえた。

マルコムはアーサー達の元に向かうことを決める。すると、妻のマーガレットもついてきた。スティーヴは勝手に父達が自分の飛行船を使おうとしていることを知り、自分も乗り込んだ。マルコムは自分で操縦することができなかったため、スティーヴに操縦を任せた。それを見た妖精達はサンタ達が逃げると誤解し、基地の爆破スイッチを押してしまう。

おじいサンタはGPSの機械を失くしてしまったため、宇宙から地球を眺め、グウェンの元まで向かった。しかし、風力に負け、トナカイを繋いでいた紐が弾け飛んでしまう。ソリが落下を始めたとき、ソリに乗っていた年寄りのトナカイが1匹で紐を引き、イヴ号を飛ばした。おじいサンタは人々に姿を見られないように、宇宙船の装飾でソリを覆った。政府はソリを宇宙船と誤解し、無人飛行船を飛ばした。おじいサンタは政府がイヴ号を追っていることに気づいており、別れを告げることを決める。アーサーとブライオニーを見送った後、おじいサンタはトナカイと共に落下し、イヴ号が無人飛行船に爆破されるのを見届けた。

スティーヴは自転車を届けるが、そこはメキシコのトレルーだった。マルコムが間違って住所を選択していたのだ。午前7時36分、イギリス、トレルー。日の出まで3分。アーサーはプレゼントの自転車に乗り、グウェンの家を目指した。北極にいる妖精達はそれを知り、基地の爆破を止めた。ブライオニーが包装を施すが、配達する前に日が出てしまう。そのとき、飛行船がグウェンの家の上空を多い、日の光を遮った。アーサー、スティーヴ、マルコム、おじいサンタがプレゼントを届けに行くが、アーサー以外の3人で、誰がツリーの下に置くかで揉めてしまう。アーサーが怒ると、マルコムはアーサーが置くべきだと自転車を渡した。プレゼントを置いた後、アーサーの勧めで、グウェンがプレゼントを見て喜んでいるところを物陰から見届けることになった。マルコムは配るだけで、一度も受け取った場面を見なかったことに気づく。スティーヴも今までの行いを悔い、アーサーにサンタの座を譲ることにした。

1年後、皆幸せに暮らしていた。スティーヴは北極の最高司令官になり、珈琲マシン付の革の椅子をもらった。おじいサンタとマルコムは“クリスマスすごろく”の世界的プレーヤーになった。マルコム夫妻は毎晩2人で踊っていた。ブライオニーは放送部の副部長に昇進した。逃げたトナカイ達は野生のカンで北極へと戻って来た。そして、5千頭のトナカイを率い、飛行船を飛ばしていた。その操縦席にはアーサー・クリスマスがいた。

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