『あと1センチの恋』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

2007年に公開されたラブストーリー『P.S.アイラヴユー』の原作者セシリア・アハーンの小説を原作にしたラブストーリー。すれ違いを続ける幼なじみの男女の姿を描く。監督はクリスチャン・ディッター、脚本は『ガールズ・カレンダー』のジュリエット・トウィディ。

あらすじ

あと1センチの恋』のあらすじを紹介します。

イギリスの田舎町に住むロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は、6歳の頃からずっと一緒の幼なじみ。共に青春を過ごしてきた親しい二人だが、友達以上恋人未満といった感じの関係が続いている。どんな話も交わしてきた間柄なのに、なかなか一歩踏み込めない状態なのだ。彼らの夢は田舎町を離れ、アメリカ・ボストンの大学に共に進学することだ。しかし、ある日、ロージーがクラスメイトの男子と夜を共にしたことがキッカケで妊娠してしまう。ロージーは地元に残り、アレックスはボストンの大学に進学する。思いを告げる前に、二人は離れ離れになってしまったのだ。12年もの間すれ違いを続けてきた二人だったが、ついに……。

評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2012年12月13日
  • 上映時間:103分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:クリスチャン・ディッター
  • キャスト:リリー・コリンズ、サム・クラフリン、クリスチャン・クック、タムシン・エガートン、スキ・ウォーターハウス etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『あと1センチの恋』について、考察・解説します。※ネタバレあり

長いよ

ラブストーリーは大いに結構!『P.S.アイラヴユー』はつまらなかったけど、本作には期待していたんです。すれ違いを続ける二人。いっときの過ちで離れ離れになってしまったけど、ついに転機が訪れる!そして……。なんて甘い物語なんでしょうか。いや、甘いだけではない。しっかりと人生の辛さも表現しています。

あと宗教の辛さね。田舎町ということですから、彼らは保守的なキリスト教信者だったんでしょう。中絶もできないなんて、辛すぎる。宗教のせいで彼らは引き裂かれてしまったのです。男の方は都会で羽根を伸ばす一方、女のほうは田舎で退屈な日々を過ごし、ラブレターを読まなかったり中途半端なすれ違いを続けたり、ライバルが現れたり、記憶違いでイザコザが生じたり……って長すぎるわ!長い長い!中盤のイザコザが長すぎるでしょー!もっとスマートにまとめてくれないとダレる!ただでさえ序盤の展開は早めなんだから、中盤で流れが悪くなるとテンポが悪くなってしまいますよ。遠く離れた二人なんだから、イザコザは一つや二つで十分でしょ!観客に感情移入させようと思って要素を積み込みすぎですね。パンクしちゃうから。もう十分伝わっているから無駄に多くしなくても大丈夫ですよー。って誰かが教えてあげないとダメですよ。中盤がもっとスマートなら、評価は高くなっていたでしょうね。

まとめ

ラブストーリーはやっぱり短くないとダメですよ。感情移入するポイントが多すぎると、観客の気持ちがぶれてしまう可能性がある。せっかくいい雰囲気で来ていたのに、余計なことをしたせいで嫌われることってあるじゃないですか。そういう感じ!映画も恋愛も同じです。余計なことをするな!

で、ラブストーリーに必要不可欠な美男美女ですけど、まあ、そこそこ……。もうちょっと朴訥とした感じの人だと良かったんじゃないかな。男の方はいいにしても、女のほうがね……。確かに、一夜の過ちを犯しそうな感じはするんですが。ものすごく偏見ですが。『アバウト・タイム』の人なんかがロージーを演じていたら、もっと素晴らしくなったんじゃないかなぁと思わなくもないですね。

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