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B級ホラー映画のおすすめランキング10選

ホラー映画が苦手でも気軽に楽しめる、ちょっと変わったB級ホラー映画を、ランキング形式でご紹介します。

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B級ホラー映画のおすすめランキング10選

ホラー映画が苦手でも気軽に見る事が出来る、おすすめB級ホラー映画10作品をご紹介します。怖いはずのホラー映画なのに、あんまり怖くない。むしろちょっと面白いかも?そんな作品ばかりですが、あくまでもホラー映画(のはず)です。中にはカルト的人気が出た作品や、公開後に製作された名作と呼ばれる作品に影響を与えた作品もあります。

第1位 アタック・オブ・ザ・キラー・トマト

注目ポイント&見所

あまりのやる気の無さや手抜きを隠そうとする意思も感じられないが、独特な雰囲気からカルト的人気が出た作品。政府が開発した巨大トマトが人間を襲いだすという設定だが、肝心のトマトの下に台車がチラチラ見え、映画本編の中に宣伝が入り込み、急なコマ撮り映像に切り替わるという無茶苦茶な作品。撮影中、偶然撮影した飛行機墜落事故の映像をちゃっかり使い、「パイロット死亡」という嘘をついてまで利用するという恐ろしい作品。

詳細 アタック・オブ・ザ・キラー・トマト

第2位 ゾンビランド

注目ポイント&見所

元引きこもりの青年がゾンビから助かるための38の法則を紹介しながら、仲間と出会って生き残ろうとする作品。B級ホラーコメディ映画で、お菓子が大好きな強面の男性、詐欺師で強気の美人姉妹など濃いキャラクターが登場する。オブラートに包まないあからさまな下ネタなどが連発されて、ゾンビの怖さよりもバカバカしさに笑ってしまう。ゾンビのクオリティの高さには驚かされ、遊園地でたくさんのゾンビに囲まれるシーンは圧巻。

詳細 ゾンビランド

第3位 シャークトパス

注目ポイント&見所

サメ(シャーク)とタコ(オクトパス)を合体させた生物兵器、“シャクトパス”が海軍の研究所から逃げ出し、海岸で人々を襲う作品。頭がサメで胴体の下半分はタコの足という“シャクトパス”というアイディアと、そのVFX技術の雑さには驚かされる。研究所の職員でシャクトパスを作った張本人ニコールや、彼女に協力する人物たちとの人間関係、シャクトパスを報道しようとする記者の姿まできっちり描かれている。

詳細 シャークトパス

第4位 人造人間13号

注目ポイント&見所

科学捜査(CSI)の訓練生たちが泊り込みで最終試験にやってくるが、試験用の遺体がゾンビ化して次々と襲ってくるという意表をついた作品。雑に作られたゾンビや、なぜか自分から逃げられない場所に向かっていく登場人物の行動がズレていて、ホラーなのにどこか笑える。吹き替え版でのラリーのおかしな言葉使いや「痛い!」と連呼するリアルな叫びは聞く価値がある。ひとりでゾンビと戦って、運良く倒していくメグの動きは意外性があって見どころになっている。

詳細 人造人間13号

第5位 ショーン・オブ・ザ・デッド

注目ポイント&見所

ジョージ・A・ロメロ監督の出世作で、ゾンビ映画の金字塔とも称される「ゾンビ」のパロディ映画。一番安全な隠れ場所はゾンビのモノマネをしながらゾンビに紛れてしまう事、という突拍子もない発想が見どころ。また、最初はゾンビと知らずに記念写真をとってから、ようやくゾンビという事に気が付くゆるい展開は笑いを誘う。ゾンビのグロテスクさは描かれているが、それよりも登場人物のズレた考え方は衝撃的。

詳細 ショーン・オブ・ザ・デッド

第6位 シャークネード

注目ポイント&見所

サメ(シャーク)と竜巻(トルネード)を上手く組み合わせて、今まで海辺でしか襲ってこなかったサメが空からもやってくるという驚きの恐怖。3つの竜巻によって空に巻き上げられた多くのサメが降ったり飛んだり、下水道からサメが襲ってきたり、海限定だったはずのサメが所構わず襲ってくるという予想外の展開。サメに食べられるシーンなどは雑な合成が多いが、サメの体内から脱出するというアイディアには笑ってしまう。

詳細 シャークネード

第7位 ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女

注目ポイント&見所

有名なグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を現代版にアレンジした作品。引きこもりの兄ヘンゼルが父の再婚に猛反対し、妹グレーテルを巻き込んで彼女の勤めるパン屋の女主人リリスの元を訪れるが、リリスは人を食べる魔女で残虐な食事現場に閉じ込められるというストーリー。残酷なシーンはそこそこ怖いのだが、登場人物の行動に粗が多くてツッコミをいれずにはいられない映画。

詳細 ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女

第8位 ヘンゼルVSグレーテル

注目ポイント&見所

「おそろし森の魔女」の続編で、魔女ハンターになった兄ヘンゼルのたくましく成長した姿と、リリスの後継者の魔女になった妹グレーテルの暗躍を楽しめる。魔女軍団が登場や予算の無駄使いのようなCG、あからさまなグレーテルの犯人としての行動や、それに気が付かないヘンゼルたちのぼんやり感は前回以上。血塗れのメモの謎を解いて犯人の場所へ向かうという、ちょっとしたワクワク感は楽しめる。

詳細 ヘンゼルVSグレーテル

第9位 テケテケ

注目ポイント&見所

線路の近くに出没し、赤いものを身につけている人物を狙い、上半身だけで追いかけてくるという都市伝説の“テケテケ”に狙われることになり、その謎を解いて助かろうとする典型的なホラー。追いかけてくる“テケテケ”の姿の雑な合成やシュールさは、まさに日本のB級映画そのもの。唐突すぎるラストが続編に続く設定だが、その映像も雑。AKB大島優子主演のアイドル映画という印象も強いが、ストーリーはしっかり作られたホラー映画。

詳細 テケテケ

第10位 テケテケ2

注目ポイント&見所

「テケテケ」の続編で、いじめられっ子を主役にした事で見る側を嫌な気持ちにさせる要素も詰め込んだホラー。“テケテケ”を使っていじめをする女子に復讐しようとする主人公と、イジメを行う女子高生の姿が壮絶。“テケテケ”の姿や、“テケテケ”の容赦ない暴走によって命を落とす登場人物たちの様子は、前作同様に雑な合成。都市伝説“テケテケ”がいじめっ子を容赦なく制裁していく様子は胸がスッとする。

詳細 テケテケ2

まとめ

B級ホラー映画といえば、雑な合成とストーリー、セクシー美女のお色気シーン、そして低予算というのがお決まりだった時期もあります。しかし「ターミネーター」や「CUBE」のように大ヒットし、B級ジャンルから良作映画になった作品もあります。それでもB級ホラー映画と呼ばれ、怖いのが苦手でも見やすい作品を選んでみました。ランキングの順位とは関係なく、どの作品も楽しんでいただけると思います。

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