映画『6才のボクが、大人になるまで。』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『6才のボクが、大人になるまで。』のネタバレあらすじ結末

6才のボクが、大人になるまで。の概要:6歳の少年が巣立っていくまでの12年間を、本当に12年の歳月をかけて撮影したヒューマンドラマ。子役だったエラー・コルトレーンとローレライ・リンクレイターの成長に合わせ、思春期の悩みや親子関係の変化をリアルに描き出しており、リチャード・リンクレイター監督の斬新な試みは高く評価された。

6才のボクが、大人になるまで。の作品概要

6才のボクが、大人になるまで。

公開日:2014年
上映時間:165分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:リチャード・リンクレイター
キャスト:パトリシア・アークエット、エラー・コルトレーン、ローレライ・リンクレイター、イーサン・ホーク etc

6才のボクが、大人になるまで。の登場人物(キャスト)

メイソン・エヴァンス・ジュニア(エラー・コルトレーン)
子供の頃から感受性が鋭く、内向的な一面がある。両親は離婚しており、6歳の時に母親の実家があるヒューストンへ引っ越す。父親とは定期的に会っている。勉強と運動は苦手で、芸術面の才能がある。高校生になる頃から写真にハマり始める。
オリヴィア・エヴァンス(パトリシア・アークエット)
メイソンの母親。23歳でメイソンの父親と結婚するが、数年で離婚。地元のヒューストンに帰って大学へ行き直し、心理学の勉強をして大学講師となる。男運がなく、2度目の結婚相手は酒乱だった。
サマンサ・エヴァンス(ローレライ・リンクレイター)
メイソンの姉。学校の成績も優秀で、自分の意見をはっきりと言うしっかり者。
メイソン・エヴァンス・シニア(イーサン・ホーク)
メイソンの父親。若い頃から音楽活動をしており、オリヴィアと離婚後はアラスカでバイトをしながら曲作りをしていた。明るい自由人だが、一応保険会社で働いている。アニーという女性と再婚して、クーパーという息子ができる。

6才のボクが、大人になるまで。のネタバレあらすじ

映画『6才のボクが、大人になるまで。』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

6才のボクが、大人になるまで。のあらすじ【起】

6歳のメイソンは、ママと姉のサマンサと3人暮らしだ。両親は離婚しており、ママには新しい彼氏がいた。しかし子持ちの恋愛は難しく、彼氏とは別れてしまう。オリヴィアは将来のことを考え、地元のヒューストンへ帰って大学で心理学を学び、教職資格を取ることにする。サマンサとメイソンは嫌だったが、抵抗しても無駄だった。

ヒューストンでの生活が始まった。ママは実家の母親の助けを借りて、大学へ通い始める。そんなある日、アラスカへ行っていたパパが、1年半ぶりにメイソンたちに会いに来る。

メイソンとサマンサは、遊び上手なパパのことが大好きで、楽しい時間を過ごす。パパは家まで送ってくれ、帰宅したママと顔を合わせる。ママは外でパパと喧嘩を始め、パパは怒って帰っていく。メイソンは窓からその様子を見ていた。

ママは大学教授のビルと恋に落ちて再婚する。ビルにはサマンサとメイソンと同じ年頃のミンディとランディという子供がいた。子供同士もすぐに仲良くなり、新しい家族はなかなかうまくやっていた。しかしビルは酒好きで、その量がどんどん増え始める。

ビルは常に酒を飲むようになり、やたらと口うるさくなる。ママもビルには遠慮していた。

メイソンとサマンサにとって、パパと会っている時だけが安らぎの時間となる。パパはバンド仲間のジミーと同居中で、気ままな独身生活を楽しんでいた。

6才のボクが、大人になるまで。のあらすじ【承】

ビルの酒乱ぶりは悪化していき、ひどい暴力を振るうようになる。家族はいつもビクビクしながら暮らしていた。ある日、ママが突然いなくなり、子供たちは恐ろしい思いをする。翌日、ママは友人のキャロルに助けてもらい、メイソンとサマンサを救出にくる。着の身着のままで逃げ出した2人は、残されたミンディとランディのことが心配だった。しかしママにはミンディたちを連れ出す権利がない。サマンサはこの状況に苛立っていたが、メイソンは黙って耐える。

数年後、サマンサは15歳になり、メイソンも思春期を迎えようとしていた。パパは彼氏ができたという娘に避妊の大切さを教える。メイソンはパパと2人きりでキャンプへ行き、恋の悩みを打ち明ける。ママはテキサスのオースティンで大学講師の仕事を見つけ、メイソンはまた引っ越すことになる。メイソンはパパと離れるのが嫌だったが、パパはどこへでも行くからと言ってくれる。

ママは心理学の先生となり、立派に教壇へ立っていた。サマンサは少々派手目の女子高生になり、メイソンはどこか影のある少年に成長していた。

メイソンの自宅で開かれた感謝祭のパーティーには、ママの教え子や多くの友人が参加する。その中には元兵士のジムがおり、ママは彼のことを気に入っているようだった。

15歳になったメイソンは、酒を覚えマリファナも吸うようになる。ママとジムは恋人同士になり、一緒に暮らしていた。そして中古の家を購入する。

6才のボクが、大人になるまで。のあらすじ【転】

パパもアニーという女性と再婚し、2人の間にはクーパーという赤ちゃんが生まれる。メイソンはパパの一家と一緒に父方の祖父母宅へ行き、15歳の誕生日を祝ってもらう。祖父からは散弾銃、パパからは自分で編集したビートルズのベスト盤とスーツをもらう。パパは以前よりも落ち着いた大人になっていた。メイソンはアニーやクーパーのことは好きだったが、パパが普通の大人になっていくのは少し寂しかった。

高校生になったメイソンは、写真に夢中だった。メイソンは、いつか自分の写真でアート作品を作りたいという夢を持つ。ママとジムの関係は続いていたが、中古の家は修理代がかさみ、ママは金欠で苦しんでいた。

メイソンはパーティーでシーナという女の子と知り合い、恋に落ちる。夜中に帰宅すると、ジムが家の前で酔っ払っており、メイソンに絡んでくる。ジムは今の生活に不満を感じていた。メイソンも体育会系のジムが嫌いだった。

サマンサはテキサス大学に進学し、家を出て寮生活を始める。ジムと別れたママは、相変わらず金欠だった。メイソンは皿洗いのバイトをして、自分の小遣いを稼ぐ。

メイソンはシーナと付き合っており、2人でサマンサのところへ遊びに行く。高校2年生になったメイソンは、サマンサと同じテキサス大学への進学を考えていた。サマンサは大学生活を満喫しているようで、イケメンの彼氏もできていた。その夜、メイソンとシーナはベッドを共にする。

6才のボクが、大人になるまで。のあらすじ【結】

高校卒業を控えたメイソンは、写真コンクールで銀メダルを取る。あれからシーナには地元の大学に通うラクロス選手の彼氏ができ、メイソンは失恋していた。メイソンは、シーナが自分と全く違うタイプの男を選んだことがショックだった。

卒業式の日。ママは自宅でメイソンの卒業パーティーを開き、パパとアニーも招待する。メイソンは照れ臭いので嫌だったが、多くの人がメイソンの巣立ちを祝ってくれた。そしてパパは、2人の子供を立派に育ててくれたママに感謝の言葉を述べる。

その夜、メイソンはパパと2人で、パパの友人のジミーのライブへ行く。メイソンはシーナのことをパパに聞いてもらう。

ママは家を売って、小さなアパートへ移ることにする。アパートに余計なものは置きたくないので、サマンサとメイソンに自分の荷物を整理させる。

メイソンが旅立つ日。ママは荷造りをするメイソンに怒り出す。そして“人生最悪の日だ”と言って泣き出す。気丈なママも、メイソンが巣立っていくことはやはり寂しかった。メイソンは車にわずかな荷物を積んで、ママのもとを去っていく。

大学の寮へ入ったメイソンは、ルームメイトのダルトンに誘われ、ダルトンの彼女とその友達のニコールとハイキングへ行く。そこは昔パパとキャンプへ来た場所だった。メイソンとニコールは2人で静かに語り合う。メイソンは何となく幸せだった。

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