海外ドラマ『BONES/ボーンズ 骨は語る シーズン1』の概要:通称ボーンズ。人類学者ブレナンは人間が苦手で、死体と会話のできる女性だ。彼女とは正反対のFBI捜査官ブースと共に事件を解決していく。骨から事件を解決する犯罪捜査ドラマ。
海外ドラマ『BONES/ボーンズ 骨は語る シーズン1』の作品情報
話数:全22話
ジャンル:ヒューマンドラマ
海外ドラマ『BONES/ボーンズ 骨は語る シーズン1』の登場人物(キャスト)
- ブレナン(エミリー・デシャネル)
- 通称ボーンズ。骨から年齢、性別、人種を突き止める科学者。ベストセラー作家。
- ブース(デヴィッド・ボレアナズ)
- 元陸軍のスナイパー。現在はFBI捜査官。
- アンジェラ(ミカエラ・コンリン)
- ブレナンの親友でよき理解者。
- ジャック(T・J・サイン)
- 死体を食べる虫のスペシャリスト。 お調子者。
海外ドラマ『BONES/ボーンズ 骨は語る シーズン1』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 墓地の眠れぬ魂
バッグに死体を入れていた女が空港で捕まった。FBI捜査官ブースが迎えにくる。彼女はブレナン(エミリー・デシャネル)通称ボーンズとよばれる人類学者だ。
湖の中で腐乱死体が見つかった。被害者は女性、頭蓋骨はバラバラに砕けている。骨を持ち帰り、解析する。ブレナンは頭蓋骨をひとつひとつ繋ぎ、再生する。
アンジェラ(ミカエラ・コンリン)は、CGホログラムで女性の姿を蘇らせた。アフリカ系、趣味はテニス。被害者は上院議員と不倫していた女性に似ていた。彼女は、行方不明になって2年が経過していた。
骨を更に解析して行くと、小さな骨は胎児だった。彼女は妊娠していたのだ。彼女は骨を見ながらアンジェラに話した。上院議員に直談判するブレナン。彼の捨てたガムを拾い、無理矢理持ち去ろうとする。
上院議員を脅したとして、ブレナンとブースは解任されてしまう。2人に残された時間は12時間。時間がない。ストーカーをしていた男の事情聴取に向かった。
CGで殺人の映像を再生する。軍用ナイフで刺し、頭をハンマーで砕いた。身元が割れないように偽装工作してある。
ブレナンは15歳のときに両親が失踪。死体としか会話できず、人間関係がうまくできない。
ブースが上院議員の家宅捜索令状を取った。議員の自宅にマスコミが集まる。凶器と思われるハンマーが見つかったが、決定的な証拠には繋がらない。「熱帯魚!」ブレナンは何かに気づいて走り出した。上院議員の部下が熱帯魚の水槽を燃やそうとしていた。ブレナンは火をつけようとした彼に発砲した。
ブレナンは酒を飲んでいた上に無許可で発砲。しかし事件は解決した。
第2話 自爆テロリストの真実
カフェで爆破テロ事件が起こった。ばらばらになった死体の中に虫を入れるブレナン。肉を食べて骨を綺麗にしてくれる虫だ。
ブレナンの元に犯人の妻が訪ねてくる。夫の情報を渡し、夫は無実だと涙ながらに訴えた。医療記録、顔写真と照合する。37歳、アフガニスタン出身。容疑者の特徴と一致する。
ジャックが更に調べて行くと、骨が軟化していた。毒を盛られた可能性がある。これはテロではなく、殺人の可能性が出てきた。
容疑者の弟に事情を聞きに向かう。弟によると容疑者の妻は不倫をしていて、三角関係で揉めていたらしい。弟は顔に発疹が出ていて、兄と同じ遺伝性の病気だと2人に話した。
容疑者のから被害者になった骨を皆で囲む。骨髄が劣化していて調べるのが難しい。肝臓を調べれば特定できるが、骨だけになってしまったので、肉を食べた虫を調べることにした。ジャックの出番だ。毒が検出されテロではなく殺人に切り替わった。彼を蝕んでいたのは高濃度のダイオキシンだった。
新たな証拠がわかり、ブレナンとジャックは犯人の部屋のドアを蹴破った。もうひとつ爆弾を作った形跡がある。2人は急いで各方面へ通達。ダイオキシンが爆弾によってばらまかれると、大変な事になる。
男がふらつきながら歩いていた。犯人は容疑者の弟だった。顔の発疹は遺伝性の病気ではなくダイオキシンの害によるものだったのだ。ジャックが拳銃で狙撃し、事件は幕が下りる。
ジャックは陸軍時代、凄腕のスナイパーだった。たくさんの人を殺した。政府から勲章をもらうのを断るジャック。ブレナンはいつもの軽口でジャックを励ました。
第3話 木につるされた少年
今度の事件はとある学校で起こった。少年が木に吊るされている。自殺か殺人か。首がちぎれて死体が降って来てもブレナンは驚かない。むしろ生首をキャッチして、笑顔をみせる。
この学校はVIPの子供が通う特別な学校だ。生徒名簿も極秘扱い。自殺扱いにしたい学校がFBIに圧力をかけてきた。少年の遺体から人工内耳が見つかり、あと1時間で身元が判明する。しかも、自殺ではなく殺人の可能性のほうが高い。
少年の身元は、ベネズエラ大使の息子だった。学校専属の精神科医と校長がFBI本部で証言する。大使は脅迫を受けていたが学校で息子を暗殺するとは考えにくい。文化の違い、親の期待に悩み自殺したのだろうか。
少年のルームメイトに質問する。少年は耳の障害のせいで、まわりから変だと言われていた。そのルームメイトは死んだ少年からアリバイ作りを頼まれていた。少年には恋人がいたのだ。
教師やルームメイトの話だと、彼はずっと部屋にこもっていた。ジャックとブレナンが部屋で証拠探しをしていると、棚からDVDを見つけた。内容はポルノだったがよく見ると死んだ少年と彼女がとSEXしている盗撮ビデオだった。しかも次の映像には彼女の母親と交わっている映像が。全員に衝撃が走る。少年はなにかの隠蔽工作で殺されたのかもしれない。
死んだ少年は、少年の彼女とルームメイトにケタミンを嗅がされ、木に吊るされた。金がほしかった2人はその映像をだしに少年の彼女の母親をゆすった。それに怒った少年を、ルームメイトと少年の彼女は、手にかけたのだ。死んだ少年はピュアで、彼女の事を本気で愛していた。
ブレナンは死んだ少年の母親に、「あなたの息子さんは正しい事をして亡くなりました。」そう伝える。 不器用なブレナンが母親を敬っていた。ジャックは彼女の成長を感じた。
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