海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン7』の概要:仲間の釈放と引き換えにCIAの任務を請け負ったマイケル。仲間と家族とは離れ一人任務に就く彼は今までとは違った過酷な環境に身を置いていた。過酷な環境に数年ぶりの本格的なCIAの任務に心が折れてしまいそうになる弱い面も見せるマイケルだったが、今までにはないマイケル・ウェスティンの姿に周りの人間も動揺を隠せない。
海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン7』の作品情報
話数:全13話
ジャンル:アクション
海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン7』の登場人物(キャスト)
- マイケル・ウェスティン(ジェフェリー・ドノヴァン)
- 元CIA工作員。仲間の自由のために自分を犠牲にしたマイケル。仲間達との関係も疎遠に。
- フィオナ・グレナン(ガブリエル・アンウォー)
- マイケルの元交際相手。元IRA工作員。現在は新しい交際相手がいる。
- サム・アックス(ブルース・キャンベル)
- 元特殊部隊Navy SEALsの海軍中佐。マイケルの心配を常にしており、彼の支援を惜しまない。
- ジェシー・ポーター(コビー・ベル)
- マイケルに解雇されてしまったスパイ。サムと共にマイケルの協力者。
- マデリン・ウェスティン(シャロン・グレス)
- マイケルの母親。ネイトの息子のチャーリーの親権を得る。
- ナサニエル・ウェスティン / ネイト(セス・ピーターソン)
- マイケルの弟。前シーズンでマイケルのために絶命する。
- ランドール・バーク(エイドリアン・パスダー)
- CIAが狙っているテロリスト。
- ストロング(ジャック・コールマン)
- CIA捜査官。マイケルに仲間を釈放する取引を持ちかける。
海外ドラマ『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 シーズン7』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 新たな取引
目的のために人命は関わらないにしても、数々の重罪を犯してしまったマイケル(ジェフェリー・ドノヴァン)と仲間達は国家のありとあらゆる政府組織から狙われ、一生監獄暮らしは確定していた。しかし、マイケルは仲間を助ける代償にドミニカでCIAの仕事を請け負う約束をストロング(ジャック・コールマン)と結ぶ。無精髭を生やした彼の姿はかつてのマイケル・ウェスティンとは全く違うものだった。アルコール依存症の元スパイとしての潜入だったが、本当の自分と虚偽の自分の境が見えなくなってきていた。
そんなマイケルの元にバーク(エイドリアン・パスダー)という男が仕事を依頼したいと訪ねてくる。この男こそ今回の作戦のターゲットでありマイケルの現役時代の旧友だった。彼に雇われ、マイケルはドミニカ共和国で警備会社兼軍事会社に潜入し、重警備室に爆弾を仕掛ける作戦に参加する。
マイアミではサム(ブルース・キャンベル)、ジェシー(コビー・ベル)、フィオナ(ガブリエル・アンウォー)はそれぞれの生活を送っていた。そこにサムとジェシーの元にマイケルの身辺を探る謎の男(ニック・タラベイ)が訪ねてくる。彼らはマイケルが何らかのトラブルに巻き込まれていると察した彼らは彼らのできることをすると決心する。マデリン(シャロン・グレス)はネイトの息子であるチャーリーの親権を手に入れるために福祉局での面接を受けていたが、職員は例の謎の男で、マイケルのことを話してしまう。
ドミニカで作戦を終えたマイケルはバークの手下と共に行動を共にしていたが、マイアミの謎の男は彼の仲間でマイケルの正体はバレテしまう。とっさにマイケルは手下を事故に見せかけ殺害し、バークの耳に入る前に未然に事なきを得る。
第2話 別れのキス
敵のスパイにマイケルの情報を話してしまったマデリンはマイケルの安否を心配し、FBIの建物に押しかける。サム達の抑止を振り切ってマイケルの安否を詮索するマデリンの元にドミニカで任務中であるはずのマイケルが現れる。彼はマデリンの詮索を止めるように警告をしに来たのだった。
マイケルの帰国の本当の目的は謎の男の殺害であった。彼の本名はデクスターという名前だった。FBIの対策本部では、サム達のアパートの中まで盗撮し情報を集めていた。その中でマイケルはフィオナに新しい交際相手がいることを知り傷心してしまう。彼はフィオナに初めて出会った日のことに思いを寄せていると、彼女にデクスターの隠れ家が見つかったとの連絡が入る。
当然盗撮に加え盗聴もしていたマイケル達も現場に急行。サム達は現場に到着すると、予期せぬ銃撃戦に巻き込まれる。彼らを助けるためにマイケルは隠れながら援護をし、敵の射殺に成功する。その後もサム達は着々とデクスターに近づくが、危険を感じたデクスターはフィオナを誘拐する。デクスターはマイケルに連絡を取るようにフィオナに伝える。フィオナが連絡先を知らないと見切りをつけるとサムに電話をかける。サムはデクスターと取引を持ち込み、彼の居場所を突き止める。
マイケルは彼らを危険な目に合わせる訳にはいかないと判断する。マイケルの考案した作戦は無事成功し、フィオナは解放された。フィオナと話す機会を得たマイケルは彼女の元へ向かうが、彼女はマイケルの頬にキスをして去っていった。マイケルはそれが別れのキスだということを知っていた。
第3話 射程距離
彼は隠していたフィオナとの写真を自ら燃やし彼女との関係に終止符を打ち、髭も剃りかつてのマイケル・ウェスティンに戻るのであった。マイケルはバークとの仕事に戻り、先日の爆破の仕事の真相を知ることになる。バークは例の軍事会社が爆破された通信機器を新しいものに取り替える際にトラックごと盗み出す計画だったのだ。マイケルはサムとジェシーを揚力者としてドミニカ共和国に呼び寄せることをバークとストロングの両者に説得すると彼らはそれを承諾。
一方マイアミではチャーリーの親権を手に入れたマデリンがネイトの残した多額の借金の取り立てを受けていた。彼らは借金を返さないとチャーリーの身が危ないと脅すのであった。マイケルに加え、サムとジェシーも不在のためフィオナにチャーリーの護衛を依頼する。フィオナは護衛だけではなく借金取りを追い払う役を買って出るのであった。フィオナは彼らに金を引き渡し、組織の上層部に上納金を納める際にそれらを強奪する。上納金が収められなくなった彼らは逃げるか死ぬほか選択肢はなくなるというものだった。フィオナはマデリンと共に難なく借金取りを撃退。チャーリーの安全を確保するのであった。
ドミニカではマイケル達が盗み出した通信装置の取引を取り押さえる計画であったが、バークの真の目的は金ではなく取引相手の拘束だった。取り押さえはできないまま検挙のタイミングを失う対策チームは唖然とするまま逃走するバークを見逃す以外できなかったのだった。
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