『カーズ2』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

ピクサーアニメーション『カーズ』の続編。ピクサー作品の続編制作は『トイ・ストーリー』以来2作目となる。監督は『トイ・ストーリー』のジョン・ラセター、脚本はベン・クイーン。

あらすじ

カーズ2』のあらすじを紹介します。

『ピストン・カップ』で優勝し、人気ものになったマックイーンは、休養中にワールドツアーへ招待された。躊躇していたマックイーンだったが、ライバルのフランチェスコの参加、友人やガールフレンドの勧めで参加を決意することになった。ツアーには友人のメーターも同行することになった。

ワールドツアーは新たに注目されていたバイオ燃料の有用性を世界中にアピールすることが目的とされていたが、実は違ったのだ。ツアーに参加した車は次々に事故を起こしてしまう。この事件を追うスパイ・フィンが調査を進める中、マックイーンとメーターが仲違いをしてしまう。メーターはチームを離れることになってしまったが、これが大きな事件を呼ぶことになった……。

評価

  • 点数:20点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2011年7月30日
  • 上映時間:112分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ジョン・ラセター
  • キャスト:オーウェン・ウィルソン、ラリー・ザ・ケーブル・ガイ、ボニー・ハント、マイケル・ケイン、エミリー・モーティマー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『カーズ2』について、考察・解説します。※ネタバレあり

人気が出ないから、各国に媚を売った結果がこれ

前作は歴代のピクサー映画の中でも特に人気のない作品でした。金儲けしようと思ったら大失敗してしまったのです。それでも興行収入的には成功していたんですけどね。
本作は、視点を世界中に向けました。アメリカ国内でおもちゃが売れるだけじゃ足りないから、世界中でおもちゃを売ろう!じゃあどうすればいいのか?各国を物語の舞台にしてしまえばいいんだ!

というわけで、本作の舞台は日本・フランス・イタリア・イギリスです。本作が公開された2012年当時はまた中国を意識する必要がなかったんでしょう。中国のちの字も出てきません。
日本への媚の売り方はなかなか過激でした。銀座・新宿・渋谷をロケハンした結果、東京タワー、皇居、富士山、歌舞伎座、国技館などが登場。さらに劇中歌としてPerfumeの「ポリリズム」まで登場する始末。ここまでやったおかげで、日本での興行収入は前作から8億円増でした。

しかし、観客からの評価は悪評だらけ。「Rotten Tomatoes」では支持率39%を記録してしまいました。大失敗ですよ。『監督・ばんざい!』レベルの大失敗です。邦画の評価に当てはめればね。
信じられないことに、この大失敗作の監督はジョン・ラセターなんですよ。あの大天才が!宮﨑駿に匹敵するアニメ監督が!信じられません。宮﨑駿だって、ここまでひどい映画は作っていませんよ。他国に媚びを売るような映画も作っていない。

何が酷いって、相変わらず物語も酷いんだけど、キャラクターの設定が何一つ共感出来ないし興味もわかない。脚本も最低レベルなんです。見たことを忘れたいですよ。映像はピクサー基準なだけに、他のピクサー映画の記憶を汚さないためにも忘れたい。皆さんも忘れてください。

まとめ

なんて映画だ!キャラクターグッズを売るための映画なのに、キャラクターに興味を持てないなんてどういうことなんだ!全く信じられませんよ。本当に『トイ・ストーリー』の監督?『ファインディング・ニモ』を制作した会社?本作から始まった大迷走を見ていると、信じられませんよ。本作の前が『トイ・ストーリー3』なんですよ。なんだこの落差は!村田兆治のフォークボールか!

ジョン・ラセターが監督を務める作品は当分予定されていません。これでいいです。もう二度と映画を作るなよ!ジブリは大不評だった短編映画をきっぱりと切り捨てたぞ!ちなみに、『カーズ3』は5年以内には公開されるだろうと思われます。誰が得するんだ!

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