海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1』の概要:人気推理小説家のキャッスルと刑事のベケットが、コンビを組んで事件を解決する。揉めながらも事件を2人で解決する。
海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1』の作品情報
話数:全10話
ジャンル:ミステリー
海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1』の登場人物(キャスト)
- リチャード・リック・エドガー・キャッスル(ネイサン・フィリオン)
- 人気推理小説家。自分の小説に沿って、殺人事件が起こったのをきっかけに、警察に協力しながら捜査を共にしている。娘がいるが、妻とは離婚している。
- ケイト・ベケット(スタナ・カティック)
- 刑事。しっかり者だが、過去に何かがあり刑事になった。キャッスルに振り回されながらも自分なりに捜査をきちんと行う。
海外ドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 新コンビ誕生
NYである猟奇的殺人が起こった。遺体の状態は、リック・キャッスル(ネイサン・フィリオン)が書いている小説と同じ状態だった。
パーティーにいたリックの元に、NY市警のベケット(スタナ・カティック)がやってくる。事件について、事情聴取を受けるキャッスル。人が死んだのに、遺体の写真を欲しがるキャッスルにベケットは怒る。
家に帰宅すると、キャッスルは娘に警察に連れていかれた経緯を説明し、なぜ自分の小説が選ばれたか疑問に思う。
ベケット達は、キャッスルの熱烈なファンの犯行だと考え、手紙を調べることに。しかし、そこにキャッスルが現れ、一緒に捜索することに。手紙を調べている途中、キャッスルは、ベネットがなぜ警察官になったのか推理する。そんな時、ベケットはある手紙を見つける。
だが、また新たな殺人が起きてしまう。現場の状況は、キャッスルの小説に沿っていた。犯人らしき人物が浮かび上がり、警察が急いで向かう。部屋には、被害者の写真とキャッスルの写真や記事などがあった。
そして、部屋には暴れる男が。警察は男を連行する。男はPDDだと判明。事件が終了したので、ベケットとキャッスルはコンビを解散する。キャッスルは、わざわざ署まで来ていた。ベケットはキャッスルの行動に違和感を感じ、書類を確認すると写真がなくなっていた。署に連れていかれたキャッスルは、すぐに釈放された。だが、キャッスルは去り際に、彼は犯人ではないと言う。
ベケットとキャッスルは、真犯人は他にいると考えた。キャッスルは、殺されたアリソンの父の元へ向かうと、そこにベケットも現れる。2人は、アリソンの父に話を聞く。キャッスルは遺産についての質問をする。父は、半分は慈善団体で残りは息子が受け取るという。
2人は、アリソンの兄ハリソンの元へ。アリソンは兄に、カイルのことを雇ってもらえるように頼んでいた。事件のことを聞くと、犯人は捕まったはずだと怒る。アリソンの兄は、パスポートを見せてアリバイがあることを証明する。
ベケットは、他の事件の時の分までアリバイを用意している彼が怪しいと考える。キャッスルは、ハリソンが第2の航空券を用意していたと考える。裁判所に向かい、ハリソン逮捕のためのサインをもらいに行くキャッスルとベケット。
ハリソンは急いで、パスポートの処分に向かう。そこへ、警察がやってくる。警察が突入すると、ハリソンは非常階段から逃げていた。キャッスルはハリソンを追う。ハリソンはキャッスルを人質にとる。キャッスルは動悸を聞き出すと、ハリソンの顔面を殴る。
ハリソンは逮捕され、事件は無事解決する。キャッスルは市長に、事件の捜査をできるように頼んでいた。
第2話 殺されたベビー・シッター
NYでは新たな事件が起こっていた。ベケットが現場に向かう。女性が乾燥機の中で死んでいた。女性は、マンションで子守として働いていた。事情を聞きに、雇い主のピーターソンの元に。だが、そこにはキャッスルがいた。
女性の名前はサラ。妻は、昨夜最後にサラを見たのは夫だという。キャッスルは、夫の挙動不審に違和感を感じ、サラの恋人について聞く。元彼氏のブレントの名前が挙がる。帰り際、ベケットはサラのバックを回収していく。バックの中を見ると、携帯がないことに気づく。
署に戻ると、警察では監視カメラの映像を確認していた。キャッスルは、住人の犯行だと考える。キャッスルが推理を話し始めると、警察も住人に対しての捜査を始める。家に戻り、料理をしているとベケットから電話が。キャッスルは急いでベケットの元へ。
サラの死因は、漂白剤のボトルで殴られたせいだった。そして、新たな事実が。彼女は殺される数分前に性行為をしていたのだった。乱暴された跡もなく、避妊具まで使っていたため、同意の上だったことがわかる。
サラの留守電には、元彼氏からの電話がたくさん残っていた。元彼氏は、署に連れてこられる。元彼氏は、クロエという女性にサラが死んだことを聞いたという。クロエは、サラに仕事を紹介した子で、同じマンションで子守をしていた。
ベケットとキャッスルは、クロエを見つける。クロエはサラについて話をする。事件の日も、仕事前に一緒にお茶をしていた。クロエは、サラの行動変化に気づいていた。サラはピーターソン家の夫と、不倫をしていた可能性があった。
ベケット達は、夫の元に向かう。浮気していることを問い詰めると、夫は話す。だが、相手はサラではなく別の女性とだった。捜査をしていくと、アリバイが崩れた人物が。それは、妻だった。妻は、サラから夫の浮気の話を聞かされていたため、夫と離婚するために、弁護士事務所に行っていた。
キャッスルは、防犯カメラの映像をチェックしていて、ある変化に気づく。そして、サラが向かったのは、15階だと発覚する。そこには、クロエが担当している家があった。キャッスルは、トイレに避妊具があることを確認する。そして、家のベッドの下からサラの携帯が発見される。
監視カメラを確認すると、一緒に戻るはずのベッカといないクロエだけが映っていた。イアンは、サラだけでなくクロエとも関係を持っていたのだ。クロエはナイフを持ち、洗濯室にこもる。クロエは、イアンとの関係、彼の嘘、サラのことをベケットに話す。クロエは事件の日にサラとイアンの行為を見て、彼の目が自分に対してと違うことに気づいたのだ。その怒りで、サラを殺してしまったと言う。ナイフを捨て、警察に連行されるクロエ。
第3話 危険な遊び
18歳のドニーが、ボートで遺体として発見される。キャッスルとベケットは捜査を始める。ドニーの学校に向かうと、ドニーの友人達を見つける。話を聞くと、ドニーは公園でクスリを売っていたと証言する。
公園に戻ると、ベンチ周りの土が泥のようになっていた。土がドニーの血を吸い取ったからだった。だが、周りには引きずった跡は見つからなかった。
目撃者が、ある男を見たと証言する。スコーヴィルという男が、署に連行されてきた。ベケットが取調べを始めると、彼は、ドニーだけではなく友人達も一緒にいたと答える。
5人の友人は呼び出される。ドニーを助けるためだと答えるが、彼らは本当のことを話す。ドニー達が、公園にいるとそこに銃を持った男が現れた。銃声がして彼らは逃げたと証言した。友人の中の1人が犯人を目撃していた。
女子生徒のロニーは男を見て、彼が殺したと答える。だが、キャッスルは何かが引っかかっていた。キャッスルは、仲間の中に真犯人がいると言い出した。スコーヴィルの元へ行くと、彼も仲間といて銃声を聞き逃げたと答える。
ベケットとキャッスルは、もう一度ロニーの元へ。ロニーは泣きながら、事故だったと証言する。いつも銃を使って遊んでいたドニー達。いつもは弾を入れてなかったと答える。ベケットが引き金を引いたのは誰かと尋ねると、マックスだと証言する。
ベケット達は、マックスの家に向かう。だが、マックスは家にいなかった。そんな、ベケットに連絡が。マックスが公園で自殺したという連絡だった。
だが、キャッスルはドニーが冷酷な殺され方をしていたのに、そんな殺し方をした犯人が自殺などするものかと考えていた。そして、キャッスルとベケットは、真犯人が別にいる結論を出した。
2人は、マックスの遺体を確認しに行く。マックスは泥酔状態だったことがわかった。誰かが、手助けをしてマックスを殺したのだ。銃と弾はスペンサーの物で、ベケットが彼の取調べをする。彼はマックスが死んだ時、ブランドンといたと言う。
ブランドンの元へ確認は行くと同じことを言う。ベケットは、何度も口裏を合わせている彼らを信じることが出来なかった。だが、ブランドンは、ドニーが死んだ時の動画を持っていた。
そして、新たな事実が。1ヶ月前にドニーとアマンダは破局していた。ドニーが死んだ時の動画を撮影していたのはアマンダだった。アマンダは、ブランドンと浮気していたことを話す。ブランドンが、アマンダに撮影しろと言っていた。
ベケットとキャッスルは、ブランドンの元へ。ブランドンは、証拠を出せと言ってくる。ベケット達は、証拠を探す。ベケットは何かに気づく。
ブランドンが署に呼ばれる。ブランドンとマックスの携帯は同期されていた。マックスが死んだ時、ブランドンが近くにいることが証明され、ブランドンは逮捕された。
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