映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のネタバレあらすじ結末

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの概要:名優、トム・ハンクスとレオナルド・ディカプリオがタッグを組んだ超豪華サスペンス映画。自伝小説を元にしており、こんなとんでもない人物が実際にこの世に存在したと思うと、心が踊る。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの作品概要

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

公開日:2002年
上映時間:141分
ジャンル:サスペンス、ヒューマンドラマ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン etc

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンの登場人物(キャスト)

フランク・W・アバグネイル・Jr(レオナルド・ディカプリオ)
とあるきっかけから詐欺師となった青年。小切手偽造のプロ。
カール・ハンラティ(トム・ハンクス)
FBI捜査官。長年にわたりフランクを追うこととなる。
ブレンダ・ストロング(エイミー・アダムス)
フランクが恋に落ちた女性。良家の娘。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのネタバレあらすじ

映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのあらすじ【起】

時代は1968年にまで遡る。ニューヨークにあるブロンクスヴィルという街に、フランクという少年が暮らしていた。彼は16歳という思春期ながらも、家族の愛を目一杯受け、素直な青年に成長していた。彼は仲の良い自分の両親を尊敬しており、自分も将来そんな家庭を築きたいと考えていた。

しかし、そんな日々に突如として終わりが訪れる。父親の事業が失敗してしまったのだ。それを機に、フランクの家族は困窮した生活を余儀なくされる。そのことがきっかけか、母親は新しい恋人を作り家を出ていってしまう。ついこの間まで仲の良かった両親が離婚する姿を見たフランクは、「金さえあれば」、そう強く感じた。金さえあれば、今までの幸せな日々が続いていたはずだった、そう考えたのだ。

それからというものの、フランクは金に強い執着を見せるようになる。母親か父親、どちらと一緒に住むか決めろと迫られたフランクは、耐えきれなくなって家出する。そして、フランクはマンハッタンへと渡った。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのあらすじ【承】

金に飢えるフランクが目をつけたのは、確固たるステータスを持つパイロットだった。フランクは高校の新聞記者を装いパイロットに近づくと、パイロットの仕事の実態について詳細に聞き出した。そして、パイロットの制服を手に入れたフランクは、その情報を元にパイロットと身分を偽って生活を始めたのだ。

そして、その一方でフランクは小切手の偽造を始める。不思議なことに、パイロットという身分でその小切手を使うと、誰も怪しむことなくそれを使えるのだった。パイロットとして世界中を旅しながら、小切手で稼いだ金でフランクは優雅な生活を送っていた。しかし、偽造小切手が世の中に出回っていることに気づき、とうとうFBIが捜査を開始した。

FBI捜査員のカールは、必死の捜査の末、とうとうハリウッドでフランクを追い詰めるのだった。しかし、機転の利くフランクは、うまくその場を切り抜ける。FBIから逃げ出したことに有頂天になるフランクだったが、一方で彼は言い知れぬ孤独感に襲われていた。パイロットという自分の身分に近づいてくる人物は多くいるものの、それは本当の彼ではないからである。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのあらすじ【転】

そして皮肉なことに、本当のフランクの姿を知っているのは、彼を追いかけ続けるカールだけだった。追われる身と追う身、本来決してわかり合うことのないはずの二人であったが、フランクは何故かカールに対して奇妙な感情を抱くようになる。

そして、とあるクリスマスの夜、フランクは思い切ってカールに電話をかけるのだった。思わぬ電話の相手に驚くカールだったが、フランクが誰かに構って欲しい、まだただの子供であることを看破する。そして、それからというものの、クリスマスだけのフランクとカールの秘密の電話は、毎年の恒例となる。

そして、ある年、フランクの運命を大きく変える出来事が起こる。ブレンダという看護師の女性に恋に落ちたのだ。ブレンダに近づくために小児科医になりすましたフランクだったが、彼女の父親が検事であると知ると、次は弁護士に早変わりする。そして、見事父親に気に入られ、ブレンダとの婚約を認めてもらうのであった。フランクは自身の幼少期の出来事から、自分こそは幸せな家庭を築いてみせる、と固く決意していた。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのあらすじ【結】

しかし、恐ろしいことにカールはこの何年間も、フランクを逮捕することを諦めてはいなかった。彼は家出した子供達のリストの中から、とうとうフランクを突き止めたのだった。そうして、婚約パーティーの当日、FBIが会場に乗り込んできた。フランクはブレンダに再度愛を伝え、空港で落ち合おうと言い残して慌ててその場を去っていった。

そして、少し時間を置いてから彼は空港へと向かう。しかし、その場にブレンダの姿はなく、代わりに大量の捜査員たちが待ち受けていた。その場からなんとか逃げ切ったフランクであったが、後日、フランスでとうとう逮捕されてしまう。12年の禁錮刑を言い渡されたが、それに待ったをかけたのは、フランクと長年追いつ追われつを繰り返していたカールだった。

カールはフランクの小切手偽造の腕やそのほか詐欺の技術を買い、FBIの協力者として抜擢したのだ。それからというものの、フランクは偽造のできない小切手を作り出すなど、多大な貢献を残す。そして、フランクとカールの間には、確かな友情が芽生えているのだった。

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    主人公のフランクが最初の詐欺事件を起こしたのがなんと16歳!その後も本物のパイロットや医者や弁護士になりすまし、大人を相手に約2億8000万円のお金を騙し取ったのだからすごい。慎ましく暮らす高齢者から大切なお金をむしり取るゴミのような詐欺と違って、彼の犯行は常に大物相手であり、その度胸には感服する。

    これが完全なフィクションならば“そんな都合よく騙されるか!”で失笑して終わりなのだが、実話に基づいていると知らされているので失笑が感心に変わる。

    16歳の少年がここまで銀行やFBIを翻弄する物語など非現実的すぎて成り立たないとほとんどの人が思うだろう。“事実は小説よりも奇なり”とはよく言ったものだ。

  2. 匿名 より:

    冒頭の“事実に基づいた物語”というテロップをうっかり見逃してしまうと困ったことになるので要注意なのだが、事実ならば面白い話だ。

    主人公を演じたレオナルド・ディカプリオはこの頭脳明晰な少年詐欺師をそつなく演じていたし、トム・ハンクスも真面目で心優しいカール捜査官役で安定感のある演技を見せてくれる。

    映画全編もとにかく安定感のある作品だなという印象だった。すごく好きなシーンや嫌いなシーンがあるわけでなく、ここがよかったとか悪かったという点も特にない。大きく心を揺さぶられるような作品ではないが、観客を選ばないよくできた娯楽映画にはなっている。

  3. 匿名 より:

    レオナルド・ディカプリオの演じるフランクは悪党といえば悪党だ。どこからどう見ても犯罪者なのだから逮捕され刑務所送りになるのも致し方なし。同情はできないのだが…。

    しかし彼の犯行動機はやはり切ない。家出したのも両親の離婚が原因で、それも2人を深く愛しているからこそ、どちらか一方と生活するなんて嫌だったのだ。

    多額のお金が欲しかったのも、以前のようにお金があれば母は父のところへ帰るはずだと信じていたからで、父にしつこく母との復縁を促す彼の姿にはやはり同情してしまう。

    まだ16歳なのにたった一人で世間と戦い、勝ち抜く方法(間違えた方法ではあるが)を自力で見出していくこのどこかまだ幼い犯罪者を憎む気にはなれない。親に甘えきって、わがまま放題に暮らしている高校生より、彼のほうが何倍も偉いと思うのはおかしいだろうか。