ケイト・ブランシェットが出演するおすすめ映画5選

アカデミー主演女優賞、そして助演女優賞の二つを受賞した経験を持つ女優・ケイト・ブランシェット。40歳を超えた今でも衰えることを知らない美しさも魅力の一つです。そんな彼女の出演する映画をご紹介します。

ケイト・ブランシェットは、オーストラリア出身の女優。『エリザベス』での演技は数々の賞を受賞し、一躍トップスターとなります。その後は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに出演したことで日本でも広く知られるようになりました。
『ブルージャスミン』での演技は、女性の複雑な感情を繊細に表現するとして、高い評価を受けました。
そんなケイト・ブランシェットが出演する映画の中から5作品を選び、ランキングでおすすめポイントをご紹介していきます。

エリザベス

注目ポイント&見所

エリザベス一世の伝記映画。母アン・ブーリンは処刑され、不安な少女時代を過ごし、若くして反逆者としてロンドン塔に幽閉されたエリザベス。しかし、彼女の統治した時期は黄金時代と言われ、シェイクスピアに代表される演劇が花開いた時期でもあるのです。
ケイト・ブランシェットが演じるエリザベス一世の姿は、肖像画で見る女王の姿生き写しのよう。豪華な装飾品・衣装も見どころの一つです。
絶大な権力で国を統治し、生涯処女を貫いた女王ですが、普通の女性と同じく恋をし、悩みも抱えていました。本作では、そんな女王の恋にも大きく焦点を当てられていて、一人の人間としての「エリザベス」にも注目してください。

⇒エリザベスのあらすじとネタバレ感想

シンデレラ(2015)

注目ポイント&見所

ディズニーによる、童話「シンデレラ」の実写映画。ほぼ無名のリリー・ジェームズがシンデレラ役に抜擢されたことで話題を呼びました。
アニメ映画では描写されなかった、登場人物たちの心の内面など、丁寧に描かれているのがポイントです。
シンデレラの継母を演じるのがケイト・ブランシェット。もう一人の主人公と言っても良いほど、観客の心をとらえた魅力あるキャラクターとなりました。シンデレラをあれほどいじめ抜いた理由が浮かび上がってきます。

⇒シンデレラ(2015)のあらすじとネタバレ感想

ブルージャスミン

注目ポイント&見所

セレブとして成功した人生から一転、落ちぶれて借金を抱えた女性を描きます。本作でケイト・ブランシェットはオスカーに輝き、今までで最も優れた演技との評価を受けました。
ウディ・アレンの作品独特の、皮肉まじりの映画です。主人公ジャスミンはプライドだけは一流で、一般とはことなる価値観を持ち、自分が見えていない女性。
最後は幸せを手にするか、と思うと、さらにどん底へ突き落されます。これほどまでに女性の愚かさをひどく描き、救いようもない終わり方はなかなかありません。

⇒ブルージャスミンのあらすじとネタバレ感想

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

注目ポイント&見所

ブラット・ピット主演の、ファンタジー・ヒューマンドラマ。老人の姿で生まれ、年を取ればとるほど若返っていく主人公。逆行する世界を生きる主人公に寄り添い、愛し合う女性を演じるのがケイト・ブランシェットです。
愛しているからこそ、若返っていく夫と反比例するようにどんどん老いていく自分が嫌になり、苦悩する姿が見どころです。
数奇な運命を背負ったベンジャミン・バトンの長い旅の話でもあり、いろんな人との出会いと別れも重要なテーマの一つです。

⇒ベンジャミン・バトン 数奇な人生のあらすじとネタバレ感想

バベル

注目ポイント&見所

モロッコ・アメリカ(メキシコ)・日本の三つの舞台とストーリーからなり、関係がないと思われる人々がある事件をきっかけに一つにつながります。
ケイト・ブランシェットは、モロッコに観光で訪れ、銃撃される女性を演じています。事件を通して、溝ができていた夫婦の絆が再び結ばれていく過程を見事に演じています。
旧約聖書の創世記にあるエピソードの一つから着想を得た作品。タイトル「バベル」の意味するところは何なのかを考えながら観ると、より深い解釈が可能になるでしょう。

⇒バベルのあらすじとネタバレ感想

まとめ

ケイト・ブランシェットは、その完璧な外見から、クールで知的な印象のある女性を演じることも多い女優です。だからこそ、完璧な中でもどこか悩みを抱えた女性の感情を表現するのが上手く、魅力的に見えるのです。
『ブルージャスミン』で演じた主人公の姿は、これでもかというほど女の弱さ、みじめさをさらけ出しています。これを観た女性は恐らく、必ずどこかに認めたくない、見たくもない自分との共通点を見出すのではないでしょうか。それだけケイト・ブランシェットの演技は天才的で、それが表面的なものではないことが分かるのです。

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