『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

2005年のアメリカ映画、ロアルト・ダールの子供向け文学「チョコレート工場の秘密」を映像化した作品。監督は「アリス・イン・ワンダーランド」のティム・バートン、出演はジョニー・デップ。

あらすじ

チャーリーとチョコレート工場』のあらすじを紹介します。

機械で作られたチョコレートに金のチケットを5枚置いて包装された。それが世界中に出荷されていく。次の日町中に貼り紙がされているのを人々は見つけた、そこにはこう書かれていた。“世界中のみなさん、私はウィリー・ウォンカ。今年5人の子ども達を工場に招待する事にしました。そしてそのうちの一人は想像もできないような賞品を受け取るでしょう。”

最初にドイツでひとりの男の子が見つける、名前はオーガスタス・グループ、とても食い意地が張っていて太っている。2番目はイギリスのバッキンガムシャーのベルーカ・ソルト、父親に頼んでチケットをねだったというわがままな女の子。3番目はアメリカジョージア州のバイオレット・ボーレガード、母親譲りのとても勝気な女の子で常にガムを噛んでいる。4番目はアメリカコロラド州のマイク・ティービー、大人顔負けの理論でチケットを手に入れた男の子でチョコレートが大嫌い。そして最後、とても貧しいながらも家族を大切にしているチャーリー・バケット。

最後の一枚を手に入れたチャーリーは最初家のためにそのチケットを売ろうと言い出すのだがジョージおじいちゃんにお金は世の中に腐るほどあるがこの金のチケットは世界中でたった5枚しかないものだ、それを手放してしまうほどお前は間抜けなのか?と説得されて工場へ行く決心をする。

そして5人の子どもと保護者が勢ぞろいした、ゆっくりと開くとその10人は我先にと入っていった。中ではどんなことが待ち構えているのか。

評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2005年9月10日
  • 上映時間:115分
  • ジャンル:ファンタジー、コメディ
  • 監督:ティム・バートン
  • キャスト:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デビッド・ケリー、ヘレナ・ボナム・カーター、ノア・テイラー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『チャーリーとチョコレート工場』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

ウィリー・ウォンカの心のとげ

ウィリー・ウォンカは両親という単語を話す事ができません。さらにチャーリーの質問がウォンカの心に刺さったとげを思い出させるようなものが多く、小さい頃のことなどを思い出していきます。

ウィリー・ウォンカのお父さんは歯科医だったため甘い物を目の敵にしていました。幼かった頃はアレルギーだと嘘をつかれて一切口にすることができませんでした。あるハロウィーンの時にもらったキャンディーなどが父親に見つかり暖炉ですべて燃やされてしまうので。しかし奇跡的に燃え残ったチョコレートを口にした時からその魅力にはまってしまいます。チョコレート職人になりたいというウィリーの願いを父親は否定します、家を出てもなりたいというウィリーに“家を出るのは勝手だが戻って来た時は私はもうここにはいないぞ”と言われてしまいます。そして実際家に戻った時には家ごとなくなっていました。

その時のことがトラウマになって家族は不要だと考えていたウィリーはチャーリーにも家族を捨てるようにといいますが、それなら工場はいらないと言われ困惑します。そのため仕事にも集中することができずチャーリーに頼んで一緒に父親に会いに行きます。そこでチャーリーが目にしたのは壁を埋めつくす新聞の切り抜き、それはすべて息子の活躍を書いたものだったのです。

厳格な歯科医は目の前にいる男性が自分の息子だと知った時、ぎこちなくも抱き合うのです。長年のわだかまりが解けた瞬間でした。

まとめ

チャーリーの家族を思うひたむきな思い、貧しいながらも心豊かな家族、そして自由に生きながら孤独なウィリー・ウォンカがみんなと幸せに暮らすラストは何度見ても本当にうれしいものです。この映画の一番の見どころはなんといってもウンパ・ルンパの歌と踊りです。とにかく面白くてみんなの息もぴったり!劇中で子ども達に“あらかじめ練習していたみたい”と突っ込まれるほど。一番のお気に入りは最初の子どもオーガスタ・グループがチューブでチョコレートと一緒に吸い込まれていったあとの踊りです。とにかくノリがよくて思わず一緒に踊りたくなってしまいます。

個人的にウィリー・ウォンカが透明なエレベーターにぶつかるシーンがお気に入りです、本当に面白くて声を出して笑ってしまいます。

Amazon 映画『チャーリーとチョコレート工場』の商品を見てみる