『ダグアウトの向こう 今を生きるということ。』あらすじ紹介。DeNAベイスターズの1年に迫ったドキュメンタリー

親会社がDeNAに変わってからよりファンと近い存在となったベイスターズ。去年はYouTubeでチームの舞台裏を公開しましたが、今年はなんとドキュメンタリー映画!相変わらず苦しいシーズンとなったベイスターズの舞台裏を追った迫真の映像に期待!


NPBで最も弱い球団だったベイスターズ。親会社がTBSからDeNAに変わり、監督中畑清を中心に明るいチーム作りを行った結果、定位置だった最下位を2年連続で免れた2014年シーズンでした。まだまだ多くの問題を抱えるチームの裏。ブルペン、ロッカールームなど、カメラが入らない場所。そこに焦点を絞ったドキュメンタリー『ダグアウトの向こう 今を生きるということ。』が12月6日、新宿バルト9他で全国上映されます。DVDも販売されるようです。

ファンが知ることの出来ない球団の舞台裏には、男たちの複雑なドラマが展開されていました。

あらすじ

2014年のDeNAベイスターズは相変わらず苦しいシーズンとなり、リーグ5位と、相変わらずBクラスから脱出することができなかった。チームの舞台裏を追い続けたカメラがとらえたのは、大歓声を受ける選手だけではなく、引退の危機が迫るベテラン、故障と戦う選手など、ファンには報道でしか知らされてこなかった厳しい世界が映し出されていた。

保守的な野球界に風穴を開ける存在

NPBは保守的な集団として知られています。サッカーが若者人気を集める中、公式サイトのデザインは旧時代的で、ネット中継はパ・リーグだけ。パ・リーグは頑張っているものの、巨人・阪神・中日という伝統ある人気球団を抱えるセ・リーグはとにかく保守的。

しかし、そんな中で奮闘するのがDeNAベイスターズです。携帯向けゲーム企業が親会社なだけあって、先進的な取り組みに力を入れています。これまでなら、プロ球団の舞台裏にカメラが入ることなんて、巨人以外では考えられませんでした。まして、ドキュメンタリーなんて。神聖なものだと考えられていたロッカールームにカメラを入れ、選手の素顔に迫るドキュメンタリーなんて、考えられなかった。それを実現したというだけで、この映画には価値があります。

男たちの壮絶なドラマに注目

ドキュメンタリーですから、やはり注目すべきは影の部分。大歓声を浴びる主力選手ではなく、ベテランの危機に瀕するベテラン選手、故障と戦う選手、そして、誰にも信じられなかった奇跡の復活劇を演じた選手。影の存在にこそドラマがあります。より残酷な現実だからこそ美しい。

今や年末の風物詩になったTBS系「プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達」が人気なのは、取り上げられる選手にドラマ性があるからです。光を浴びるはずではなかった彼らの厳しい現実を、一瞬一瞬に人生を賭ける男たちのドキュメンタリーを、注目せずに入られないのです。

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