クリスチャン・ベールがスティーブ・ジョブズの伝記映画の主演に決定

スティーブ・ジョブズの伝記映画の主演がクリスチャン・ベールに決まりました。監督はダニー・ボイル、脚本はアーロン・ソーキン。なかなかの顔ぶれではありますが、ジョブズの伝記映画がヒットするかどうかは疑わしいんです。


クリスチャン・ベールといえば、やっぱり『ダークナイト』ということになるんでしょうか。映画界を変えた一作に主演していた彼が、世界を変えた男を演じることになりました。

ソニー・ピクチャーズが制作し、監督ダニー・ボイル、脚本アーロン・ソーキンの体制が決まっているスティーブ・ジョブズの伝記映画の主演にクリスチャン・ベールが決定したそうです。顔ぶれだけを見れば相当面白そうですよね。

私個人としてはダニー・ボイルはあまり好きではないものの、アーロン・ソーキンは大好きです。アーロン・ソーキンが脚本を書くなら、監督はだれでも大丈夫だろう!と思っていたら……。

若き日のジョブズを描いた作品は大ゴケ


実は、2013年にもジョブズの伝記映画が公開されていたんです。大学を中退してからアップルを設立し、苦悩の日々を送るジョブズの姿を描いた作品なのですが、興業的にも批評家・観客からの評判もてんでダメでした。

製作陣の顔ぶれがどいつもこいつもパッとせず、当てる気があるのか?と感じてしまうレベルだったので、コケたのはある意味当然といえるかもしれません。主演俳優がジョブズに激似だったので、それで満足してしまったとも取れてしまうような作品でした。

今度は大金を投じるらしいが……

しかし、この度制作されることになった伝記映画は金のかけ方が桁違いでしょう。クリスチャン・ベールのギャラだけで2013年の映画の制作費が吹っ飛ぶんじゃないかと。さらにダニー・ボイルとアーロン・ソーキンですからね。脇を固める俳優陣もとんでもないメンツになりそうだし、スタッフも超一流を揃えてくるのでしょう。

しかし、それでも気になるのは2013年の作品が大ゴケしたことです。あれだけの信者を抱える企業の伝説の男を題材にしているのに、ジョブズブームの中で公開された映画なのに、大ゴケ。ひょっとしたら、映画ファンはジョブズに興味が無いのかもしれません。いくら大金をつぎ込んでも、ひょっとしたらヒットしない題材なのかも……。どうせなら、ジョブズがメインストリートに押し上げた映画会社・ピクサーが伝記映画を作ればいいような気がします。