『少林サッカー』のチャウ・シンチーが最新作『西遊記』に出演しない理由

『少林サッカー』『カンフーハッスル』で大人気監督になったチャウ・シンチー。俳優としても存在感を放っていたのですが、6年ぶりの最新作『西遊記』には出演していません。もったいない!でも、実はそれには理由があったのです。

香港映画界を代表する監督のチャウ・シンチー。CGを使った熱いアクションと燃えるストーリーが世界中で支持された『少林サッカー』と、『マトリックス』の影響を受けたド迫力CGアクションがウリの『カンフーハッスル』の2作は日本でも大ヒットし、名前はよく知られていますね。

チャウ・シンチーは両作に主演し、独特の存在感を放っていました。しかし、『ミラクル7号』以来6年ぶりとなる最新作『西遊記』には出演していないのです。チャウ・シンチー映画の魅力の半分は彼の演技なのに!その理由を、7月に来日した際のインタビューで語っています。

単純明快な理由


(画像は『西遊記』のポスター。チャウ・シンチーの姿はない)

『西遊記』は中国国内で観客動員数5200万人を記録した大ヒット作。三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄が出会い、天竺を目指すまでの物語を描いています。

チャウ・シンチーなら、孫悟空や沙悟浄をコミカルに演じることはできたでしょうし、何なら三蔵法師だって無理な話ではないはず。にもかかわらず、出演していない理由は、単純明快でした。

チャウ・シンチー曰く、「僕の出番がないから」と。「沙悟浄には興味が無いし、醜い孫悟空はハンサムな僕には演じられない。メインキャラクターに言い役者がそろったから、僕の出番がなくても問題なかった」と、その理由を語っています。チャウ・シンチー映画の魅力を自ら放棄しているにもかかわらず、本国で大ヒットしているということは「それでも面白い」ということに他なりませんから、むしろ期待が高まってしまいますね。

あのクソ映画に関わっていた

どうでもいい話かもしれませんが、チャウ・シンチーはあの伝説のクソ映画『DRAGONBALL EVOLUTION』の制作に参加しているんです!自らの意見が全く採用されないなど、不満が高まったことでプロモーションには参加していないそうです。もしチャウ・シンチーの意見が積極的に採用されていれば、あんな作品にはならなかったかも。