映画『名探偵コナン 戦慄の楽譜』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「名探偵コナン 戦慄の楽譜」のネタバレあらすじ結末

名探偵コナン 戦慄の楽譜の概要:近年黒幕の正体がとうとう明らかになったことで話題を集めた、『名探偵コナン』シリーズの劇場版第12弾。今作は音楽をテーマにしており、劇中で使用される数々の美しい音楽も必見。

名探偵コナン 戦慄の楽譜の作品情報

名探偵コナン 戦慄の楽譜

製作年:2008年
上映時間:115分
ジャンル:アニメ、サスペンス
監督:山本泰一郎
キャスト:高山みなみ、神谷明、山崎和佳奈、松井菜桜子 etc

名探偵コナン 戦慄の楽譜の登場人物(キャスト)

江戸川コナン(高山みなみ)
本当の姿は高校生探偵工藤新一。謎の黒ずくめの男に毒薬を飲まされ、身体が小学生へと戻ってしまった。数々の難事件を解決する。
毛利蘭(山崎和佳奈)
工藤新一の幼馴染。突如姿を消してしまった新一に、一途な恋心を抱き続けている。空手の達人で、怒らせると怖い人物。
毛利小五郎(神谷明)
毛利蘭の父親。元々は刑事をしていたが、現在は探偵事務所を開いている。コナンの陰ながらの活躍により名声を得た。
秋庭怜子(桑島法子)
コナン達の通う小学校のOGで、一流のソプラノ歌手。近く開かれるコンサートに出演するはずだったが、事件に巻き込まれる。
堂本一揮(田中信夫)
世界にその名を轟かせるピアニスト。しかし、彼に関わる建物が次々と何者かに狙われていくことになる。
譜和匠(依田英助)
堂本ホールの館長を務める男性。元々は、調律師として活躍していた。かつて息子がいたが…?

名探偵コナン 戦慄の楽譜のネタバレあらすじ

映画『名探偵コナン 戦慄の楽譜』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

名探偵コナン 戦慄の楽譜のあらすじ【起】

ある日黒ずくめの組織に毒薬を飲まされ、身体が小学生へと逆戻りしてしまった高校生探偵、工藤新一。それ以降、新一は江戸川コナンと名を変え、探偵事務所を営んでいる幼馴染の毛利蘭の家に居候し、数々の難事件を解決してきた。

そんなある日、コナン達の暮らす米花町で事件が起こる。それは、堂本音楽アカデミーという場所の爆破事件だった。堂本音楽アカデミーとは、かつてピアニストとしてその名を世界に轟かせた堂本一輝が作った施設である。そこには数多くの音楽家の卵が在籍しており、そして、その日はたまたまこのアカデミー出身のプロ音楽家達がアカデミーで練習をしていたのだ。

その爆発に巻き込まれ、チェリストの水口洋介、ピアニストの連城岳人の2人が死亡し、そして、バイオリニストの川辺が重傷を負うという痛ましい被害が出てしまう。川辺は近々堂本音楽ホールのこけら落としコンサートに出演する予定で、鈴木財閥の孫娘である園子はそのコンサートに招待されていたのだった。

名探偵コナン 戦慄の楽譜のあらすじ【承】

そして、その園子の伝手で、蘭やコナンもそのコンサートを鑑賞することになる。代役を立てて開かれることになったそのコンサートで、一際話題を集めていたのがソプラノ歌手である秋庭怜子だった。しかし、そんな秋庭の周りを目暮警部達警察がうろついていた。実は、例の爆発事件の被害者である川辺が最後に連絡を取り合っていたのが秋庭だったのである。

秋庭がコナン達の在籍する帝丹小学校の出身者であることを知ったコナン達と秋庭は仲良くなる。しかし、音楽家ばかりを狙った事件がその後も立て続けに起きてしまう。不自然なガス爆発が起こり、バイオリニストの志田治が命を落とす。さらに、ビオラ奏者の曽根久男もパラグライダーを楽しんでいる時に墜落し、亡くなってしまう。

いずれも現場にはフルートの一部が残されており、それは最初の爆発事件と共通していた。そして、なんと秋庭もターゲットになってしまう。飲み物に異物が混入し、さらに、トラックに轢かれそうになったのだった。

名探偵コナン 戦慄の楽譜のあらすじ【転】

しかし、確実に命を狙いにきていた今までの事件とは違い、秋庭を狙った犯行は全て致命傷には至らないものばかりだった。そして、とうとうこけら落としコンサートの本番が近づいていた。しかし、コナンと秋庭は、何者かに麻酔を打たれ意識を失ってしまうのだった。気がついた彼らが目を覚ましたのは、どこかの貯水池だった。

一方、秋庭が行方不明になってしまったコンサート会場では、仕方なく秋庭の代役を立てコンサートが開かれていた。しかし、そのコンサート会場にも危険が迫っていた。なんと、会場を支えている柱が、次々と爆破されていたのである。しかし、会場は完璧な防音設備が整っているために、観客は誰一人としてそれに気づくことはない。

一連の事件を引き起こしていたのは、譜和匠という調律師で、現在は堂本ホールの館長を務める人物だった。譜和の息子である相馬光は、連城、水口、志田、曽根のせいで事故死していた。そして、光は秋庭の婚約者でもあったのだ。

名探偵コナン 戦慄の楽譜のあらすじ【結】

譜和は、彼らに復讐を果たすために堂本音楽アカデミーを爆破した。そして、現在譜和は調律師を引退し、堂本音楽ホールの館長を務めていた。しかし、それは本人が望んだことではなく、堂本一輝の命によるものだった。そんな堂本を憎んでいた譜和は、そのホールも破壊しようとしたのである。

そんな譜和が関係のない秋庭と川辺に怪我を負わせたことにも理由があった。実は爆弾はパイプオルガンにしかけられており、絶対音感を持つ彼女達がその些細な音の変化に気がつかないように会場から遠ざけたかったのだ。だが、息子の婚約者であった秋庭を殺したくはなかった譜和は、あくまでも秋庭に怪我をさせるだけに留めたのである。

そんな譜和の狙いを知った秋庭は、堂本ホールに急行する。そして、会場に侵入すると、その美しい歌声を披露したのだった。いるはずのない秋庭の姿に動揺を隠せない譜和。そんな譜和の動揺をついて、警察が譜和を取り押さえるのだった。その後、事件は無事に解決し、秋庭は一人河原でアメイジング・グレイスを歌っていた。それは、彼女にとって光との大切な思い出の曲だったのである。

関連作品

次作 名探偵コナン 漆黒の追跡者
前作 名探偵コナン 紺碧の棺

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    ①コナンが探偵バッジを投げたのはなぜ?

    ホールに入ってしまうと爆発音が聞こえないのを恐れたため、音を拾えるように残していきました。恐らくは眼鏡の集音機能でそれを拾っていたのだと思いますが、今まで探偵バッジをそのように使ったことはなかったので混乱を招きました。

    ②コナン(新一)は音楽が苦手なのでは?

    原作でも有名な、コナンは音痴であるという設定。その彼が絶対音感を持っているのは不自然だと思うかもしれませんが、耳では分かっても実際その正確な音を歌えない人は例え音大生でも大勢います。
    そして怜子と一緒に電話で「110」の周波数を出すシーン。原理は間違っていないので可能ではありますが、普通の人間にはできない芸当だと思います。

    ③「ミラララファ」=SHOOT?

    音名をアルファベットに置き換え、さらにそれをイギリス式に、あとはコナンの絶対音感にかけてみた…という灰原の説明。なぜそれで「ミラララファ」がSHOOTを示すことになるのか?この件は説明するのも納得するにも非常に難しいのですが、まず日本の「ドレミファソラシ」は階名と呼ばれており、イタリア語の音名と同じです。音名とはその音の決まった呼び方であり、国によって読み方は変わります。日本だと「ハニホヘトイロ」が音名なので、ハ長調やト短調と呼ばれます。そしてイギリス式の「ドレミファソラシ」は「CDEFGAB」で表されます。これを元にアルファベット順に並べてみると、

    ラシドレミファソ
    ABCDEF G
    HIJKLM N
    OPQRST U
    VWXYZ

    という表が出来上がります。「ミラララファ」の縦列に「SHOOT」の文字があるのが分かるでしょうか。さらに最初の「ラ」の音は次の「ラ」に比べて1オクターブ低いのでここだけは1段下がった「H」になるというわけです。しかし音名をアルファベットに置き換えるって何?イギリス式とドイツ式の違いって関係あるの?そもそも「ミラララファ」が「ミラソソミ」にしか聞こえない…など同じ疑問を持った方がネット上でも大量に見つかります。

  2. 匿名 より:

    ストーリー展開とテンポは良かったのですが、犯人の動機がまたもや微妙というか…。息子を殺された逆恨みで4人を狙った、で終わらせておけば良いのに最終目的が堂本一輝というのがどうも結びつきません。
    そしてなんといっても今作は、視聴者にとって疑問や突っ込みどころが多いです。まずパイプオルガンのパイプの中に爆弾を仕掛けられるのか?コナンがセンサーを3分内で外したというがその方法は?そして極めつけは灰原が吹いたリコーダーの音をコナンが聞き間違えるというミス…。聞き間違えというよりも灰原の吹き間違えでしょうか?どちらにせよ制作側のミスなのは確実です。それに加えて「ミラララファ」=SHOOT、というのも灰原のあの説明だけで視聴者に理解しろというのは至難の技だと思います。あまりにこじつけというか無理矢理すぎて完璧に冷めました。
    過去の映画シリーズでは類を見ないくらいゲストキャラクターが活躍する本作でした。いわゆるツンデレの怜子はウケが良いようで、再登場をファンから熱望されているとの話も聞きますがいまだ実現していません。原作でも音楽をテーマにした事件は多数起きているので、容疑者の一人として浮上…なんてのも面白いかもしれませんね。