『名探偵コナン 異次元の狙撃手』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

名探偵コナンの映画20作目。劇場版シリーズでは第18作目。監督は前作『絶海の探偵』と同じく静野孔文。脚本を『11人目のストライカー』から2年ぶりに古内一成が担当している。

あらすじ

名探偵コナン 異次元の狙撃手』のあらすじを紹介します。

コナン達は夏休みを利用して高さ日本一を誇るタワー(ベルツリータワー)の展望台に遊びに来ていた。コナンが展望台から遥か遠くのビルの屋上にふと目をやった瞬間、一つの光がきらりと光る。すると、突然近くに居た男性が何者かに銃弾を受け倒れてしまう。どうやら、その光はベルツリータワーを目がけた狙撃の銃弾だったらしい。
コナンはすぐさま犯人追跡メガネのズームで光の見えたビルの屋上を見ると人影が…。
コナンはいつものように犯人を追うべくターボつきスケートボードで犯人が居たビルへと向かった。向かう途中で犯人らしき人物を見つけるが、車に跳ねられそうになってしまい、そこを世良真純に助けられる。コナンは世良真のバイクに乗り再び犯人を追う。
再び犯人を見つけ出す事に成功したが、犯人に発砲をくらってしまい、その弾が世良真の頭をかすめて、世良真は気を失ってしまう。
次に犯人はコナンに照準を合わせたが、一台の車が間に割って入ってくる。
車からFBI捜査官のキャメルが飛び出し、犯人を追いつめるが、犯人を逃がしてしまう事となる。
犯人は狙撃したビルに銃弾とサイコロを残し立ち去っている。このサイコロの場所を繋げていく事で最後の狙撃場所をコナンは予測する。果たして、犯人は…

評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★☆☆☆☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2014年4月19日
  • 上映時間:110分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:静野孔文
  • キャスト:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、茶風林、緒方賢一 etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『名探偵コナン 異次元の狙撃手』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

沖矢昴と赤井秀一と世良真純

映画で初めて、新一の家に居候している沖矢昴と世良真純という蘭の友達が出る。
このネタバレは今作品の肝と言っても良いぐらいの所だが、 新一の家に住んでいる沖矢昴が死んだと思われてた赤井秀一だった。ちなみに近年はテレビ版のコナンをあまり見ていない方は呑み込むのが大変だと思われます。(各故、私もその一人です…。)
FBI捜査官も出てくるし、まず赤井秀一が誰で何者なのかが分からないと本編の枠からそれたサイドストーリーが呑み込めないと思います。
結論、沖矢が最後のほうにスナイパーライフルを使って敵を倒す。
このとき、超長距離射撃の為、赤井秀一でなければ狙えるわけがないという距離で沖矢昴が狙撃するわけですが…。はい。ネタバレに繋がってくるわけです。

さらには、FBIのジェイムズ(FBIの偉い人)は赤井が生きていたことを知っていて連絡を取り合っていました。映画版での本編のネタバレが非常に多いのが今作の特徴ですね。

本作の概要について

物語は、高さ635メートルの「東都ベルツリータワー」で発生した狙撃事件に、アメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」が絡んでくるという「ダブル構成」です。
名探偵コナンの映画シリーズでは多いですね。一つの事件を軸になんらかの形で本編の内容を絡ませてくるといった構成です。また、綾小路文麿 / 沖矢昴役の置鮎龍太郎が二役演じ分けるのは見ものだと思いますよ。

まとめ

名探偵コナンの映画シリーズは毎回人気があります。
…が、近年の映画で私自身はもの足りなさを感じています。
年齢層がずれてきているというのも少なからずはあると思いますが…。
ストーリーのダブル構成も慣れてきましたし、確かにネタバレはありましたが、尚一層の事、作品にひねりを欲しく感じます。いい加減に長年見てきている者に関しては、新一と蘭の招待の明白性を攻めて欲しいと思ったりもしますよね…。
なんだかんだ、赤井秀一は生きてたとは思っていましたが、おきやすばるが変装していた事実にはやはり驚きました。
そして、基本的にFBIの話がメインで犯人の捕まえ方とかは忘れちゃうぐらいどうでもいい内容です。
やっぱり今回もアクション映画と言っていいでしょう。

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コメント

  1. 降谷 より:

    感想いろいろと読ませてもらいました。異次元の狙撃手の評価が少し低いのが気になりました。

    よかったら読んでください。
    私は推理とアクションの両方のバランスが取れている作品だなと思います。犯人の動機も歴代トップクラスに良かったです。

    特にエンドロール前の「了解」は痺れました。沖矢昴が赤井秀一であることは知っていましたが、久しぶりに赤井秀一の声が聞けてファンとしては嬉しかったです。映画は今後の原作ストーリーに影響を出さないように作られていますが(映画に登場した黒の組織の新キャラは確実に死んでしまったり、ゲスト声優のキャラは原作に登場しなかったり)、あのシーンは視聴者に完全にネタバレをしただけで、原作には影響が出ないので良かったです。

    また映画初登場の世良がコナンの相棒として活躍していてとてもかっこよかったです。
    蘭、少年探偵団があまり足手まといにならずに活躍していてイライラせずに見ることができました。

    私のお粗末な感想でした。