映画『コンカッション』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『コンカッション』のネタバレあらすじ結末

コンカッションの概要:2015年製作のアメリカ映画。事実を記録したものを映画化した作品で、引退したアメフト選手達に頻発して起こっている能の異常を発見したナイジェリア出身の医師が叩かれながらも自分の信念に基づき研究成果を発表していくヒューマンサスペンス。

コンカッションの作品概要

コンカッション

公開日:2015年
上映時間:122分
ジャンル:ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:ピーター・ランデズマン
キャスト:ウィル・スミス、アレック・ボールドウィン、ググ・ンバータ=ロー、アーリス・ハワード etc

コンカッションの登場人物(キャスト)

ベネット・オマル(ウィル・スミス)
ナイジェリア出身の天才医師。元フットボールプレイヤーの死をきっかけに、アメフトの能への危険度を研究していく。
真面目で誠実、人間として好意を持たれる事が多い人柄の男。
Dr.ジュリアン(アレック・ボールドウィン)
NFLの元顧問医師で現在は選手会の意志も務めている。マイク・ウェブスターとは友人であるためオマルの脳の研究結果に同意し共に闘うことを決意する。

コンカッションのネタバレあらすじ

映画『コンカッション』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

コンカッションのあらすじ【起】

2009年、オマル医師はアメリカのピッツバーグで検死官として働いている。
彼はナイジェリア出身の医師で、その真面目な性格と明晰な頭脳で数多くの博士号や資格を持っていた。
その為知識も広く、上司に頼まれると死刑囚の再審要求や最高裁などで証言台にのぼることも度々である。
彼の誠実さは検死をするときにも現れ、解剖前には必ず遺体に話しかけ死人を尊敬していた。
そんな彼の対応を無駄だという医師も少なく無いが、オマルはそのやり方を決して変えない。

ある日、通っている教会の牧師に、ケニアから移住してきたプレマという女性を暫く家においてあげて欲しいと頼まれつれて帰る。
今まで仕事や研究に没頭することが多かったオマルは、テレビの音や朝食など自分1人だけの生活とは大きく変わり戸惑いを隠せない。
だがプレマは母国で看護師として働いていたこともあり、自立心のある女性だった。
オマルとの生活をさほど乱すことも無く、2人の同居生活は始まる。

その後、オマルはNFLの元スター選手マイク・ウェブスターの遺体を検死することになった。
彼は生前から頭痛や記憶障害を訴え、ホームレスのような暮らしをしていたのである。
脳の異常であるかもしれないと思ったオマルだったが、解剖しても死因を特定出来ない。
しかし、50歳であることでアルツハイマーは考えにくいとし、他に原因があるのかもしれないと詳細を調べたいと上司に申し出た。
だがそんな費用は出せないと言われたオマルは、自費で彼の脳を調べることにする。

コンカッションのあらすじ【承】

ウェブスターの脳を調べるため、自宅に戻ってもその研究は続いた。
ウェブスターの脳のスライス破片を確認すると、そこには見たことも無い脳の病気が潜んでいることを確信した。
しかし、これらの様子は生きている内はCTスキャンでは確認出来ない。

アメリカ出身では無いオマルはNFLがどれだけこの国の民を興奮させて居るスポーツなのか実感が無かった。
詳細のルールも知らず、どんな攻撃や衝撃がかかるかも見当がつかなかった。
だがこの結果を見てNFLの知識を得たオマルは動き出す。

人間の脳は他の衝撃を受ける動物と違って、60Gまでしか耐えることが出来ない。
しかしNFLで受ける攻撃力は100G、明らかに脳に損傷が出ていることは明らかだった。

この結果と推測をデコスキー神経内科部長に確認すると「酷い脳だ」と言われる。
デコスキーの紹介でスティーブという科学者にも聞いてもらったところ、認めたくないがその病気に名前をつけろとアドバイスをされた。
そして、医学雑誌に彼らと一緒に発表する手はずを整えてくれると言う。

家に戻ったオマルはプレマにそのことを話すと彼女は喜んでくれ、お祝いだとクラブに出かけた。
その夜ダンスを一緒に楽しんだ2人は、愛し合うようになっていく。

別の日、NFLの元選手ストゼルジックは突然頭の中がおかしくなったと銃で妻を殺害しようとするが、妻に追い出され車で家を出た。
その後高速道路で衝突し事故死している。

コンカッションのあらすじ【転】

それから数ヶ月後、テリー・ロング元選手が45歳で自殺した。
再びオマルの元に送られてきたため、解剖を担当することになる。
その時、オマルはあることに気がつく。
彼らの診断書を書いているのがいつもジョセフ・マルーンという医師なのである。

遂にオマルの見解は医学雑誌に発表され、好調のオマル。
病名はCTEと名付ける。
プレマに結婚を申し込むと、既に頭金を支払った土地に家を建てようと言った。
プレマは感激し彼を受け入れる。

しかし、そんなオマルに危険な陰が動きだした。
NFLのチームの医師がオマルを良く思わず調べ始めたのである。
そして大胆にも直接オマルに連絡が入り、学がないとバカにされると将来をつぶしてやるというような内容を話された。

目的はオマルに論文撤回させること。
学校は閉鎖させるが、スタジアムはし新しく建設するなどNFLの権力は偉大だった。
それを死守するために彼らは必死だったのである。
昔の日曜は教会の日、しかし現在は彼らの日であった。

失意の中ある人物から連絡が入る。
元チームの顧問医師であり選手会の医師も担当、何よりウェブスターの友人であったジュリアンと言う男だった。
彼が言うには、NFLは過去にダミーを使って脳への衝撃の実験を済ませており、衝撃で脳震盪を起こした選手はいないと言う結果を出している。
調査委員会を作りまでしたが、形だけでほぼ意味の無いことだった。

ジュリアンはオマルが正しいとし、もう選手が死ぬのは見たくないからと協力するために彼を呼んだのである。
NFLの調査委員会にでている医師はリュウマチの専門医であり、到底脳のことなど知っているとは思えないと言った。
だがおオマルのやり方は正しくないとし、改めて計画をねることにする。

コンカッションのあらすじ【結】

悲劇は続いた。
アンドレ・ウォーターズ元選手が44歳で自殺したのである。
やはり同じ症状が生前見られ、彼もまたCTEと断定される。
もやはNFLは否定などできないと見越したオマルとジュリアンは、 脳外科学会の元会長と会い正当な調査を依頼した。

彼らの死ぬ前の人生や感情を思うと、きちんと結果を出したいだけなのだとオマルは主張する。
だが元会長はアメリカで人気NFLのためには、犠牲も厭わないと言わんばかりの態度だった。
もし体に害のあるスポーツだと公表すれば、今後のNFL会の未来も無いと言う。
しかし、 オマルは引かず真実を公表してくれと懇願した。

その後、ニューヨークタイムズにオマルとジュリアンの記事が一面に掲載され、世間を騒がせ始める。
ここで事態が動き始めた。
翌週、シカゴでNFL が脳震盪会議を開くことを決定したのである。
しかし、当日オマルが行くと、彼は中に入り意見をする権利が与えられなかった。
悔しい思いで一杯だったが、ジュリアンに託したオマル。
しかし、結果は予想通り、曖昧に終わってしまう。

そんな矢先、オマルの上司が無理やり罪をきせられFBIに連行されてしまう。
さらに、妻は何者かに襲われ妊娠していた子を死産させてしまった。
自分のせいで妻子が危険な目にあったと思ったオマルは、ローダイに引っ越しそこで仕事を探すことにした。

その後、ロスで検死官として働いていたオマルの元にジュリアンから電話が入る。
また元選手が銃で自殺をしたのだ。
オマルは再びNFLの脳震盪委員会会議に出席を求められ発言をしたことがようやく認められ、世間が動き出す。

裁判や訴訟が相次ぎ、NFLの責任追求も始まる。
オマルは功績が買われ、首都ワシントンで国家の法医学者にならないかとオファーが来た。
だが彼は断りローダイにとどまった。

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