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映画『コンスタンティン』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『コンスタンティン』の概要:悪魔祓い師のジョンは、少女に取り憑いていた悪魔を祓った。だが、その悪魔はいつもと様子が違い、人間界に飛び出そうとしているように感じた。ジョンはこの件を詳しく調査しようとするが、肺癌を患い、余命が短いことが判明してしまう。

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映画『コンスタンティン』の作品情報

コンスタンティン

製作年:2005年
上映時間:121分
ジャンル:アクション、ファンタジー、ミステリー
監督:フランシス・ローレンス
キャスト:キアヌ・リーヴス、レイチェル・ワイズ、シャイア・ラブーフ、ジャイモン・フンスー etc

映画『コンスタンティン』の登場人物(キャスト)

ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)
悪魔祓い師。子供の頃から悪魔などの人間以外の者が見えていた。かつて自殺を試みたことがあり、息を吹き返すまでの間、地獄に落とされていた。ヘビースモーカーで、肺癌を患ってしまう。キリスト教では自殺は禁忌のため、死後は地獄行きが決まっている。
アンジェラ・ドッドソン(レイチェル・ワイズ)
刑事。敬虔なクリスチャン。妹のイザベルの自殺が信じられず、独自に捜査を行う。幼い頃は悪魔などが見えていたが、イザベルとの間にいざこざがあり、見えなくなった。だが、力はなくなっておらず、犯人の居場所などが特定できる。
イザベル・ドッドソン(レイチェル・ワイズ)
アンジェラの双子の妹。幼い頃から悪魔など人間以外の者が見えていた。両親にもそのことを話していたため、精神病院に度々入院させられていた。ある日、精神病院の屋上から飛び降り自殺をする。
ガブリエル(ティルダ・スウィントン)
天使側の使者(ハーフ・ブリード)。人間が気高い存在になるには、試練を乗り越え恐怖に打ち勝つ必要があるという偏った考えを持つ。サタンの息子であるアモンを人間界に呼び寄せ、人間界を恐怖に陥れようと画策する。
ヘネシー神父(プルイット・テイラー・ヴィンス)
ジョンの友人。この世ではない者の“声”を聞くことができる。そのことに耐えられず、常日頃から酒に溺れている。大人しく優しい性格。
チャズ・クレイマー(シャイア・ラブーフ)
ジョンの運転手などの雑用係。ジョンに憧を抱いており、悪魔祓い師として手伝いたいと思っているが、いつもジョンに邪険にされている。

映画『コンスタンティン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『コンスタンティン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『コンスタンティン』のあらすじ【起】

ロサンゼルス。ジョン・コンスタンティンはヘネシー神父に呼ばれ、ベッドに括り付けられている娘の悪魔祓いを行った。しかし、悪魔はまだ娘の体内から出ていこうとはしなかった。ジョンは鏡に悪魔を封じ込め、窓から突き落として破壊した。ジョンは今回の悪魔祓いに違和感を覚えていた。ヘネシー神父に頼み、“声”を聞いて妙な動きがあれば知らせて欲しいと頼んだ。

刑事のアンジェラは犯人を射殺したことを告解で懺悔した。彼女は不思議な力を持っており、犯人の居場所や、いつ撃てばいいのかが分かる能力を持っていた。アンジェラはこの能力が呪いではないかと恐れていた。

ジョンは洗面台に血を吐いた。病院で調べると、進行性の肺癌だった。それでも、煙草は止められなかった。医師から死ぬ前に身辺の整理をしろと言われるが、コンスタンティンは普段通り生活をするつもりだった。死んだ後にどこに行くのかは分かっていた。

アンジェラは連絡を受け、双子の妹のイザベラの遺体と対面した。昨夜夢で見たので、精神病棟の屋上から飛び降りたことは分かっていた。警察は監視カメラの映像から自殺だと断定していたが、アンジェラはイザベラが自殺するはずないと意見した。

ジョンはロサンゼルスの悪魔の件が気にかかっていた。悪魔が人間界に出ようとしているように感じたのだ。天使のガブリエルに会いにいき、命の引き延ばしを頼んだ。だが、ガブリエルはジョンに手を貸そうとはしなかった。ジョンが死ぬのは煙草のせいで、地獄に行くのはかつて自殺を図ったせいなので、どうしようもなかったのだ。ジョンは死を恐れ苦悩した。ジョン達が話していた横で、アンジェラが妹の葬儀の許しを得るため、神父に相談していた。しかし、キリスト教では自殺は大罪のため、葬儀をあげることはできないと言われる。

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映画『コンスタンティン』のあらすじ【承】

アンジェラが監視カメラの映像を確認していると、イザベラがコンスタンティンと呟いたのが聞こえた。その頃、ジョンは天使と悪魔の中立地帯であるバーを訪れていた。店主のミッドナイトにロサンゼルスの件を話した。だが、悪魔が人間界に出てくるのはあり得ないと、ジョンの話を信じなかった。

アンジェラはジョンの家を訪れ、イザベラの件を話した。イザベラは入院する前、天使や悪魔などを口にするようになっていた。ジョンは警察署で、悪魔などに詳しい人物として有名だった。アンジェラはカルト教団か何かが、イザベラを洗脳して飛び降り自殺をさせたと考えていた。ジョンはアンジェラの言葉を適当に流し、自殺したイザベラの魂は地獄で何度も引き裂かれて苦しむと侮辱した。怒ったアンジェラは部屋を飛び出した。その直後、ジョンの部屋が揺れて、黒い影が窓を横切った。

ジョンはアンジェラを追いかけ、神とサタンが人間の魂を取り合って賭けをしていること話をした。だが、アンジェラは悪魔の存在を信じておらず、ジョンの話を適当に聞き流した。次の瞬間、アンジェラ達が立っていた道路の電灯が次々と消えていった。そして、魔手と呼ばれる蝙蝠型の悪魔に襲われる。ジョンは手に布を巻きつけ、魔手を一斉に燃やした。

ジョンはイザベラの魂を確認するため、地獄へと降り立った。イザベラは手につけていた入院者の名前が書かれたラベルを、風に乗せてジョンに渡した。ジョンは悪魔の追手を掻い潜り、ラベルを掴んだ。そして、アンジェラにそのラベルを渡し、イザベラが自殺して地獄にいることを伝えた。

映画『コンスタンティン』のあらすじ【転】

ジョンはアンジェラと食事に出かけ、自分の能力のことを話した。ジョンは子供の頃から悪魔などが見える力を持っていた。両親はそれを妄想だと思い、治療しようとした。ジョンは能力に苦しみ、自殺を試みてしまい、2分間だけ心臓が止まってしまう。地獄では時が止まるため、ジョンは一生分の辛い出来事を経験した。ジョンは生き返った瞬間、目に見える物は全て現実だと受け止められるようになった。人間界には天使や悪魔は入れないが、ハーフ・ブリードと呼ばれる悪魔側の使者と天使側の使者が人間に混ざって生きていた。ジョンは神への点数稼ぎのため、規則を破った使者を地獄に送り返しているのだ。

ヘネシー神父がイザベラの遺体が置かれている死体安置所から逃げ、店の酒を飲んだ後息絶えた。アンジェラは連絡を受け、ジョンと共に現場を確認した。ヘネシー神父の手には十字に○の奇妙な傷が刻まれていた。ジョンはアンジェラと共にイザベラの自殺現場と、入院していた部屋を確認した。窓ガラスに息を吹き掛けると、イザベラが残した“コリント書 17章1節”というメッセージが浮かび上がった。

イザベラのメッセージは地獄版の聖書のことだった。それによると、サタンの息子のマモンが、父の支配に耐えられず自分の王国を築くと書かれていた。人間界の裏道を通って、非常に霊感の強い人間に取り憑くのだ。本の続きには、人間界に入るのに神の助けがいるとも書かれていた。

地獄版の聖書を調べてくれていた男(ビーマン)が悪魔に殺されてしまう。ジョンはショックを受け、アンジェラに事件の捜査から手を引くことを勧めた。だが、アンジェラはそれを拒否した。アンジェラは子供の頃、悪魔などが見えていたことを告白した。しかし、10歳の時、イザベラを裏切ったことが原因で見えなくなってしまったのだ。アンジェラはイザベラから見えると言ってくれと頼まれるが、入院するのが嫌で見えないと嘘を吐いたのだ。アンジェラはその時のことをずっと後悔していた。

映画『コンスタンティン』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジョンはアンジェラを水に沈め、力を解放させた。アンジェラはビーマンの遺体現場に行き、落ちていたコインを拾い上げた。ジョンはそれを見て、悪魔のバルサザールが関与していることに気づく。ジョンはアンジェラに魔よけのペンダントを贈り、車に残してハルサザールがいるビルへと入っていった。だが、アンジェラは待っていることができず、上着を脱いでビルの中へと入っていった。その上着には魔よけのペンダントが入っていた。

ジョンはバルサザールを脅し、マモンが人間界に来る方法を聞き出した。バルサザールは神の血が見つかったことを教えた。ジョンはやって来たアンジェラと共にビルを去ろうとした。だが、話している最中に、アンジェラが狙われていることに気づく。イザベラと同じ霊感が強い人間だったからだ。その時、アンジェラは巨大な力で引っ張られ、ビルの外へと連れ去られた。

ジョンはミッドナイトの店を訪れ、友人達が殺され人間界が危ないことを話した。ミッドナイトは世界のためにジョンを助けることを決める。ジョンは不思議な椅子を借り、神の血がついた“運命の槍”が掘り起こされたことを知り、アンジェラの居場所を特定した。そして、助手のチャズと共に、アンジェラが連れ去られた精神病院に向かった。

チャズは貯水槽に十字架を入れた。ジョンはライターでスプリンクラーを発動させ、悪魔達を弱らせ殺していった。奥のプールへと進むが、アンジェラは既にマモンに取り憑かれていた。ジョンはチャズと共に悪魔祓いを行った。安心したのも束の間、チャズが不思議な力で操られ、天井と床に体を打ちつけられて亡くなってしまう。そこに、ガブリエルが現れる。マモンに協力したのは、ガブリエルだった。ガブリエルは神に見合う人間になるには、恐怖を乗り越える必要があると考えており、マモンに人間界を襲わせて恐怖に陥れようとしていた。

ジョンは手首を切って自殺をした。ルシファーがジョンを迎えに来たため、人間界の時間が止まった。ジョンはルシファーにマモンが人間界に来ようとしていることを教えた。ルシファーは人間界を狙っているため、マモンを地獄に返し、ガブリエルの羽を焼いた。ガブリエルは神から見放され、抵抗ができなかった。

ルシファーは見返りとしてジョンの願いを聞いた。ジョンはイザベラを天国に送ることを求めた。ルシファーはイザベラを天国に送り、ジョンを連れて行こうとした。だが、巨大な力に阻まれ動かすことができなかった。ジョンが自分ではなくイザベラを助けたことで、ジョンの魂が天国に行くことが決まったのだ。ルシファーはそれを許さず、ジョンの癌を取り除き、生かすことにした。

ジョンとアンジェラは息を吹き返した。ガブリエルは羽を焼かれ、人間になった。ジョンとアンジェラは屋上に向かった。ジョンはアンジェラに運命の槍を託し、誰にも知られぬよう隠すことを頼んだ。

映画『コンスタンティン』の感想・評価・レビュー

キアヌ・リーブス主演のSF大作。悪魔祓いを生業としているジョン・コンスタンティンの物語だ。
まさにアメリカメジャー映画と言えるほど、ストーリーもわかりやすく、独自の設定もすんなり理解できるよう配慮されている。そして、CGを駆使しまくったシーンの数々は見応え抜群。天使や悪魔、天国と地獄を、本当にあるかのように再現し、作品の恐怖感をより高めている。何より派手な戦闘シーンが象徴的だ。
キアヌが悪魔を倒しまくる姿は、どの瞬間を切り取っても画になる。キアヌのプロモーションビデオのような映画である。(男性 40代)


人気アメリカンコミックを映画化したアクション作品。悪魔祓いのジョン・コンスタンティンをキアヌ・リーブスが演じている。

悪魔祓いと言う斬新な設定でスタイリッシュなバトルシーンが見事な作品。
キリスト教や聖書をもとにした演出が多く盛り込まれており、ファンタジー的な要素も強くなっている。
身勝手な理由から悪魔祓いをしているジョンが最後に自らを犠牲にする姿は心打たれる作品。(男性 20代)


スタイリッシュなエクソシスト。ラフな感じにスーツを着崩しタバコ片手に悪魔を倒していくキアヌ・リーブスの気だるそうな感じが、めちゃくちゃカッコいい!今までの悪魔祓いとは違い、天使と悪魔の均衡を保つ為、武器を片手に悪魔たちをバンバンとなぎ倒すアクション要素もあり、飽きずに楽しめる。最後も黒幕にもビックリ。ヒロインのレイチェル・ワイズも美しい。ファンタジー要素もあるので映像も楽しめ、とにかくクールでカッコ良い映画。(女性 30代)


キリスト教要素が強く、あまり詳しくない私は少々困惑。とはいえ悪魔祓いをしている主人公の動機やキャラクターストーリーもなんだか斬新。他にはない感じがして面白かった。
主人公のジョン・コンスタンティンがキアヌ・リーブスっていうのはなんともイケてるし、ガブリエル役のティルダは中性的で神々しく、完全にハマり役だった。
なんと言っても圧倒的な力を持ったルシファーがカッコ良かった。
最後にエンディング後も飛ばさずに見てほしい。(女性 20代)


体調が悪いヒーローを演じさせれば世界でトップの俳優。キアヌ・リーブスによる死にそうなヒーローの映画。オカルトとヒーロー映画の配分がゲーム的で面白くファンが多い。最近ではホラー映画やコメディ映画でよくオタクが名前を挙げるシーンがあり、売上以上に愛されている。私が視聴した時には私以外に褒める人間がいなかったが、はまる人ははまる映画だと思う。格好つけたオカルトヒーローが好きなちょっと痛い人間であれば楽しめる。私みたいな。(男性 30代)


本作は、悪魔祓い師のジョン・コンスタンティンを描いたファンタジーミステリー作品。
キリスト教の内容が絡んでいる為、『エクソシスト』を彷彿とさせる内容となっていて、予備知識がなく置いていかれそうになった。
しかし、十字架などの小道具の使い方が面白く、ゲームを見ているようで引き込まれた。
キアヌ・リーヴスの身体が悪いダークヒーローという役柄はぴったりで、特にメリケンサックを装着して悪魔を倒すシーンがかっこよかった。
オカルトチックでマニアックな世界観が好きな人におすすめ。(女性 20代)


癖のあるヒーロー役がなぜこんなにキアヌ・リーヴスには似合うのでしょうか。『マトリックス』よりもしっくりきますし、こちらの方が親近感が湧きます。
レイチェル・ワイズも出ているので、恋愛要素も入るのかと思ったら入らずにしっかり悪魔祓いのストーリーで魅せる作品です。
まず、悪魔に憑りつかれた少女が出てくる最初のシーンから衝撃です。彼女はオーディションで受かった子ですが演技が凄いです。他にも、レイチェル・ワイズの双子の演技、ガブリエルの狂人ぶり、終わりの方で出てくるルシファーの緊張感のない口笛、など印象的なシーンがありすぎます。
ぜひ何度も見てほしい作品です。(女性 30代)


とにかくキアヌ・リーブスがかっこよすぎる映画。
話も普通に面白かったが、最終的にはキアヌ・リーブスの魅力に全部もっていかれる。あのラストシーンを観て彼を好きにならない人はいないだろう。
個人的にはガブリエル役のティルダ・スウィントンも非常に良かった。その神秘的な美しさはもちろん、どこか浮世離れした言動や雰囲気があまりにも様になりすぎていて、こんなに天使の役が似合う人がいるのだと感動してしまった。
そんなに難しい話ではないので気楽に観られるのもおすすめ。(女性 30代)


「俺の名はコンスタンティンだ。くそったれ。」悪魔を払う前にこんな格好いい挨拶をするエクソシストは観たことがない。重度のヘビースモーカーで肺がんを患っているという設定だが、タバコを吸うシーンもとにかく格好いい。ガブリエル役の女性も、天使という役が納得の顔の綺麗さである。
キリスト教に基づいている為、自殺行為=地獄へ落ちる、自己犠牲=天国へ行く、など知らない設定が多かったが、観ながら理解できるような作りになっている為、違和感なく楽しむことが出来る。エクソシストといった類が好きな方には是非観てほしい作品。(女性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. きーもも より:

    悪魔祓いというとどうしても『エクソシスト』のようなオカルトチックなものを想像してしまいますが、今作でキアヌ・リーブス演じる悪魔祓いのジョンはとにかくかっこいいです。悪魔祓いなのにヘビースモーカーで肺がんを患っているなんて設定も人間味があってすごく良かったです。
    悪魔に取り憑かれてしまうなんて簡単にはイメージ出来ませんが、鏡や水を使って悪魔や地獄の世界を描いていたのは妙にリアルで納得出来ました。
    ストーリーも難しくないので予備知識が無くてもしっかり楽しめると思います。

  2. pillow より:

    観ながら、「あーなんか海外の子ども向け小説とか漫画でありそうだなぁ。」などと思っていましたが、やはり原作があったようです。アクションの中にも聖書が絡んできたり、ファンタジーやカルトっぽい雰囲気もあって少々付いていくのに苦労しました。取っつきにくいと感じる方も多いことでしょう。
    キャストが非常に豪華です。キアヌ・リーブスの出演作は、なんとなくイメージの定着が心配にもなりました。

  3. 匿名 より:

    キリスト教の知識がないとよくわからないところもあるのですが、最初から物語に引き込まれて最後まで楽しめます。最初は自分が天国に行きたいからという下心からこの仕事をしているため、ハーフブリードのガブリエルに天国に行くには自己犠牲と神を信じる事が必要だと諭されるのですが、それが理解できなかったコンスタンティン。ですが、仲間達が死んでいくのを見て世界を守るため、そしてアンジェラを助けるためにある賭けにでます。
    それが自己犠牲になり天国へ召し上げられそうになりますが、その時のシーンがこの映画の中で一番好きです。美しい天国をバックに天に行こうとゆっくり上がっていくコンスタンティンの指が・・・最後サタンに肺がんを取り出され健康体になったコンスタンティンは、タバコの代わりにあるものを口にするシーンも思わず吹き出してしまいます。ぜひ一度ご自分の目で確認してみてください。