映画『カップルズ 恋のから騒ぎ』あらすじとネタバレ感想

カップルズ 恋のから騒ぎの概要:2011年製作の韓国ラブコメディ作品。5人の男女の恋模様をオムニバス形式で描き、猜疑にはストーリーが繋がっていくという物語で本国でも人気のタイトルである。日本映画「運命じゃない人」のリメイク版である。

カップルズ 恋のから騒ぎ あらすじ

カップルズ 恋のから騒ぎ
映画『カップルズ 恋のから騒ぎ』のあらすじを紹介します。

この物語は5人の男女の恋愛を描いたオムニバスストーリーである。
しかし偶然と必然を繰り返し、出会いと別れを繰り返し、最後は同じ線に並ぶ男女を描いている斬新なストーリー。

①携帯メールを送り、それを最後にいなくなってしまった彼女を人の噂を頼りに探しまくるユソクの物語。
②指輪をくれたままいなくなってしまった彼を忘れられず追い求めているエヨン。
③本当の愛を探しているナリ。
④友人から紹介された人を本気で愛してしまったポクナム。
⑤はなから愛など信じていないピョンチャン。

この5人はそれぞれ性格も人生も恋愛観も全く違う。
出会うべきはずのない5人が出会い、運命の糸が複雑に絡み合って行く。

カップルズ 恋のから騒ぎ 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2011年
  • 上映時間:110分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:チョン・ヨンギ
  • キャスト:キム・ジュヒョク、イ・シヨン、イ・ユンジ、オ・ジョンセ etc

カップルズ 恋のから騒ぎ ネタバレ批評

映画『カップルズ 恋のから騒ぎ』について、感想批評です。※ネタバレあり

キレイに繋がるオムニバス映画

オムニバス形式の映画は非常に難しく、最後に1つに繋がる手法しだいでいくらでも面白くもつまらなくもできると言える。
特にこの作品は日本で人気のある内田監督の作品のリメイクだ。
内田監督と言えば「鍵泥棒のメソッド」など謎めいた雰囲気の映画が多く、最後までに伏線がいくつも用意されているのが特徴である。
彼の手法は若者にも絶大な支持があり、個性的で好まれている。
この監督のリメイクというとこちらの期待どもあがるというもの。
それでは実際にはどうか?

もちろんリメイクとして見るのなら全く薦めない。
しかし日本の「運命じゃない人」を鑑賞しておらず、また、この話を知らない人は絶対的に見て欲しい。
1つの作品としては大変面白く、種類の違う男女5人が織り成すそれぞれの恋愛ドラマも皮肉ってあって冗談もありテンポが良い。
都会の洗練された感じのするオシャレ映画とも言える作風で、オムニバスでもこんなに面白くなるのだなあと実感できた。

キム・ジュヒョクに注目

韓流ブームに乗らない実力派俳優に注目が集まっている。
今までも彼は人気のドラマ「プラハの恋人」などにも出演しお茶の間の女性ファンを獲得した。
彼の父親はタレントのキム・イセンであり韓国ではそこそこ人気がある。
その息子ということでデビューは注目されたが、そのまじめな人物像があまりおちゃらけた番組に出演するイメージを作らなかったという。

今までは下積みとも言える時期を過ごしてきた彼だが、本作品ではもちろん主役級。
オムニバス映画なので全く単独主人公とまではいかないが、彼の存在はかなり光っているのだ。
彼を応援してきた者としては内容・実力ともに優れた作品を見て欲しい。

カップルズ 恋のから騒ぎ 感想まとめ

オムニバス映画は韓国映画にはあまり見ない方式だ。
特に恋愛映画ならなおさらこんなに手の込んだものは見たことがない。
半信半疑で鑑賞してみたら、意外や意外。
物語も申し分なく、俳優の知名度の無さも全く気にならない優れた作品であった。

5人が集まるシーンは最後の1シーンしかないが、その流れが絶妙で感心する。
映画最後におまけで流れるお約束「実は、、」という設定も中々粋な演出だ。
映画そのものももちろん楽しめるのだが、独特な雰囲気もまたおしゃれで良い。

韓国映画が流行りに乗っている気がして苦手な人も十分楽しめるだろう。
ブーム関係なく韓国映画の素晴らしさに気が付けるかもしれない作品である。

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