映画『ウェス・クレイヴン’s カースド』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

『エルム街の悪夢』『スクリーム』などのヒット作を生み出したウェス・クレイヴン監督による、人狼を題材にしたホラー映画。主人公たちが運転する車と謎の獣が衝突事故を起こしたことがキッカケで、彼らに異変が現れる。

あらすじ

映画『ウェス・クレイヴン’s カースド』のあらすじを紹介します。

主人公のエリー(クリスティーナ・リッチ)が弟のジミー(ジェシー・アイゼンバーグ)を助手席に乗せて運転中、謎の獣と接触、対向車と事故を起こしてしまう。相手の女性は獣に襲われ死亡、二人も襲われるが軽傷で済んだ。しかし、この時から二人に奇妙な変化が現れ始めた。異常に研ぎ澄まされた感覚、驚異的な身体能力、血と肉の匂いへの過敏な反応。そして、手のひらには野獣の呪いの刻印が現れる。ジミーは片思い中の女子と付き合い始め、さらにいじめられっ子のポー(男の子)に告白されてしまう。不思議な魅力を醸すようになったのだ。あの時の獣のように身体が変化しつつあることを二人が自覚し始めた時、エリーの同僚が例の獣に殺されてしまう。

評価

  • 点数:20点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2006年3月18日
  • 上映時間:97分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:ウェス・クレイブン
  • キャスト:クリスティーナ・リッチ、ジョシュア・ジャクソン、ジェシー・アイゼンバーグ、ジュディ・グリア、スコット・バイオ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

映画『ウェス・クレイヴン’s カースド』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

単純につまらん

話が面白くなさすぎる!なんだこれは……高校生の自主制作映画かよ?同仕様もなく笑えないギャグが連発される中盤の展開には呆れ果ててしまいました。でも、まあ、話がつまらないのはいいじゃないですか、まだね。強ければ別にいいじゃない。でも、怖くねーんだよなぁー!全然怖くないし、笑えないし!ひどすぎて笑えるホラー映画は沢山あるけど、そのレベルにも達していないんです。特殊メイクのレベルが低すぎて、ハロウィンの劇仕立ての仮装パーティを観ているような……。話がダメなら特殊メイクもダメ。最低のホラーですよ。最低!

キャラクターの使い方が下手くそすぎ

いじめられっ子のポーが実はゲイでした、付き合ってくださいとジミーに迫る……ギャグとしても外してるけど、こいつなんで出したの?片思い中の彼女と両思いになったけど、とんだ災難だなぁ!というしょうもないギャグにしかなっていないじゃあないですか。ジミーが好きという設定なら、後半で活躍させてあげないと。それでも、ジミーとポーの関係性がまるで見えてこないので、ポーが殺されても観客はなんとも思わないけどね。出さなきゃいいんだよ、こんなキャラクター。

まとめ

『エルム街の悪夢』だって、話は全く面白くなかったわけですよ。とにかく、フレディが怖かった。『スクリーム』も同じ。あのマスクが怖くて、メタ要素があるから面白かったわけです。だから、ウェス・クレイヴンは面白い話を作ることはできないわけで、これを考えれば、本作が面白くなるには特殊メイクを頑張るくらいしかなかった。でも、蓋を開けてみれば、落第寸前の美大生の作品みたいな感じのショボさ。これじゃどうにもなりませんよなぁ。人狼の怖さも別に大したことはないし、中盤のコメディ展開も微妙で、終盤に怖くなるのかと思ったら、そうでもない。B級映画としてもどうだか……。記憶から抹消したくなる映画でした。

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