映画『ダニー・ザ・ドッグ』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ダニー・ザ・ドッグ」のネタバレあらすじ結末

ダニー・ザ・ドッグの概要:首輪を付けられたダニーは、バートの“犬”として命令されるまま暴力を振るっていた。だがある日、バートに連れられて行った倉庫でピアノを見つけ、心を揺さぶられる。そして、ピアノ調律師のサムと出会い、愛を教えられる。

ダニー・ザ・ドッグの作品概要

ダニー・ザ・ドッグ

公開日:2005年
上映時間:103分
ジャンル:アクション、ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:ルイ・レテリエ
キャスト:ジェット・リー、モーガン・フリーマン、ボブ・ホスキンス、ケリー・コンドン etc

ダニー・ザ・ドッグの登場人物(キャスト)

ダニー(ジェット・リー)
子供の頃バートに引き取られ、戦闘技術を仕込まれる。戦いの合図は首輪を外すこと。偶然出会ったサムに愛を教えられ、初めての家族が出来る。
サム(モーガン・フリーマン)
ピアノ調律師。交通事故に遭い、目が見えなくなった。ダニーと出会い、少年のように怯える彼を優しく見守る。
バート(ボブ・ホスキンス)
ダニーの主人。高利貸し。ダニーに戦闘技術を教え、金を返さない者に暴力を振るわせる。
ヴィクトリア(ケリー・コンドン)
ダニーの養女。生まれる前に父を亡くし、母も幼い頃に交通事故で亡くしている。音楽学校に通っており、ピアノが得意。

ダニー・ザ・ドッグのネタバレあらすじ

映画『ダニー・ザ・ドッグ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ダニー・ザ・ドッグのあらすじ【起】

首輪を外されたダニーは、男に命令され数十人の男達を倒していった。金を回収した男は、再びダニーに首輪を付けた。

手下の男に連れられ、ダニーは地下室に入れられた。頭を怪我した為、ダニーはテーピングを渡されるが、自分に使うという意識が無かった。その為、破れてしまったサウンドバックの補修に使った。そして、渡された缶詰を動物のように手で食べた。

主人のバートに命令され、ダニーは目の前の男達を倒していく。幼少期からそう躾けられたのだ。だが、首輪を外さなければ、バートが殴られていようと一歩も動かなかった。骨董品倉庫に金の回収に行くことになり、バートから指示を受ける。だが、ダニーは倉庫にあった古びたピアノが、なぜか気になった。

ダニーはランプから目を逸らすなと指示されて1人部屋に残される。そこにピアノ調律師の男がやって来た。ダニーは怯えて男に背を向けるが、男は1人で話し続けてピアノを調律していく。男は目が見えていないらしく、まだ居るのかと聞かれる。ダニーはYESと声を発した。男から調律を手伝って欲しいと頼まれ、ダニーは男の横に座った。男は優しくダニーに接した。ダニーは戸惑いながらも嬉しそうに鍵盤を弾いた。調律が終わったピアノの音色はとても美しく、男が弾いているのをダニーは嬉しそうに見ていた。

男はサムと名乗り2人は握手を交わした。だがその時、サムからカチカチ音が鳴ると言われる。ランプが光っていた。ダニーは慌てて隣の部屋に向かうが、バート達は怪我をしており、言われた通りにしろと怒られる。

ダニー・ザ・ドッグのあらすじ【承】

ダニーの存在を知った男から、バートは裏で行われる命を懸けた格闘技大会への誘いを受ける。バートに命令されたダニーは、一瞬でチャンピオンの男を殺した。バートは大金を手にして、気分よく車に乗り込んだ。だが、横から突然トラックが突っ込んできて、銃を乱射される。ダニーは奥に座っていた為、奇跡的に無事だった。

サムがピアノを調律していると、突然ダニーが現れる。そして、腕から血を流したダニーは、血溜まりの中に倒れてしまう。ダニーは悪夢から目を覚ますが、自分がどこに居るか分からず、ベッドの下に隠れてしまう。サムはご飯を持ってきて、怯えるダニーに優しく声をかけた。

サムの養女のヴィクトリアも、ダニーのことを心配していた。その為、音楽が好きだという情報を得ると、ベッドの下に居るダニーに鍵盤ピアノを渡した。サム達は無理矢理ダニーを引きずり出すことはせず、出て来るのを待っていた。夕食時に鍵盤ピアノを抱えたダニーが出て来て、ヴィクトリア達は喜んだ。そして、スプーンの使い方が分からないダニーに、優しく教えてあげた。

ダニー・ザ・ドッグのあらすじ【転】

ダニーの腕の傷が塞がった為、サムはダニーを連れて、ヴィクトリアを音楽学校へ送り届けた。別れる間際、ダニーはヴィクトリアから頬にキスをされて驚く。サムはその姿を微笑ましそうに見ていた。サムはダニーを連れて買い物に出掛け、食材の選び方を教えた。ダニーは嬉しそうに聞いていた。

ダニーは食器棚に貼られた家族の写真を見ていた。サムはそれを感じて、家族のことを話し出した。サムとヴィクトリアの両親は親友だった。父親が亡くなった後、必然と母親と付き合うようになり結婚をした。だが、母親も交通事故で亡くなってしまったのだ。サムの失明もその時のものだった。サムから家族のことを聞かれるが、ダニーは覚えていなかった。

サムがダニーを連れてスーパーで買い物をしていると、突然争う男達が入って来た。サムは怯えるが、ダニーは気にした様子も無くフルーツを選んでいた。家に帰り、サムはダニーに争う男達を見て怖くなかったのか問い掛ける。ダニーは自分には関係が無いので怖くなかったと平然としていた。サムは戸惑いながら、ダニーが腕を怪我した日のことを聞いた。そこで、家族じゃないおじさんが死んだという言葉を聞いて、サムはなんとなく状況を理解した。

ダニーはサムやヴィクトリアに連れられて、映画館やボートなどに遊びに出掛けた。そして、3人で撮った家族写真を食器棚に飾った。ダニーが夜中ピアノを弾いていると、ヴィクトリアが入って来た。ダニーはどこで聞いたか分からないが、頭の中で鳴っている曲を弾いていた。ヴィクトリアは生まれ変わるときが来たのだと言って、怯えるダニーの首輪をそっと外した。

ダニーはサムと共にピアノの調律に向かった。そこで、ヴィクトリアが学校を卒業したら故郷へ戻る為、家族だから一緒に来て欲しいとサムから言われる。ダニーは喜びサムに抱きついた。そして、調律を手伝った報酬を貰う。

ダニーがヴィクトリアへのプレゼントを買った帰り、男にぶつかった。その男はバートの手下の男だった。バートが生きており、戻らないとプレゼントを贈る相手に手下を送り込むと脅される。ダニーは絶望しながらも男に従った。

ダニー・ザ・ドッグのあらすじ【結】

ダニーは再び首輪を付けられ、裏格闘技大会に連れて行かれる。戦いたくないと言っても許してくれず、バートに無理矢理コートの中へ突き落される。ダニーは必死に攻撃を躱していたが、命を守るために闘わなくてはいけなくなる。だが、ダニーには殺すことが出来なかった。バートは怒り、ダニーを殴って再び地下室に投げ込んだ。

サム達はダニーが突然居なくなったことに戸惑い、落ち込んでいた。その頃、ダニーは地下室を抜け出し、バートの引き出しを漁っていた。そして、女性と子供のダニーがピアノを弾いている写真を見つける。ダニーは写真を持ってバートを問い詰める。バートはダニーの母が売春婦で、唯一愛した女性だと話した。

ダニーは再び裏格闘技大会に連れて行かれる。だが車で移動中、後ろからハンドルを掴み事故を起こした。ダニーは首輪を外すとバート達の元から逃げ出し、サム達の家へ駆け込む。ダニーは売春婦だと言われたと言って、母の写真をヴィクトリアに見せた。だが、ヴィクトリアはダニーの母が売春婦には見えなかった。ダニーが戸惑っていると、サムが写真の詳細を聞いてきた。

サムはダニーを連れて、ある音楽学校を訪れた。教師である老婦人は、優れた演奏者だったダニーの母のことを覚えていた。だがある日、ダニーの母が突然居なくなった為、金銭的な理由で故郷に帰ったと思っていた。

ヴィクトリアはダニーの母の写真に写っている楽譜を虫眼鏡で眺め、ダニーの為に同じ曲を弾いてあげる。ダニーはそれを聞いて、再び幼い頃の記憶が蘇る。ダニーは母からクローゼットで静かにしているように言われる。すると、男達が入って来て母の体を求めた。だが、母は咄嗟に花瓶で抵抗してしまい、男に殺されてしまう。ダニーは怒りでクローゼットから出るが、男に捕らわれて連れて行かれてしまう。

ダニー達の元にバートが手下を連れて来た。ダニーはサム達をクローゼットに隠し、外へと飛び出した。ダニーは数十人の男を倒すが、怒ったバードと更なる手下がやって来る。ダニーが天井の隙間に入り逃げていると、サム達の部屋に出てしまう。そこに、バートが来て、すべてを水に流して元の生活に戻ろうと声を掛けられる。ダニーは受け入れず、バートを殴り殺そうとする。だが、ヴィクトリアの悲鳴を聞いたサムに止められる。ダニーは母親を殺した男がバートだということを思い出し、怒りで震えていた。バートはダニーに侮辱の言葉を吐き、自分を殺させてダニーを殺人犯にしようとしていた。だが、サムがバートを鉢植えで殴りつけ気絶させた。

サムとダニーはヴィクトリアの演奏会を見に行く。ヴィクトリアが演奏してくれたのは、母が演奏していた思い出の曲だった。ダニーは涙を流しながらその演奏を聞いていた。

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