映画『ダーク・ウォーター』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ダーク・ウォーター」のネタバレあらすじ結末

ダーク・ウォーターの概要:夫と離婚調停の只中にいるダリアと娘のセシリア。郊外の薄暗いアパートに越してきた二人は、天井から滴る黒い水に徐々に生活を蝕まれていく。黒木瞳主演『仄暗い水の底から』が元であるハリウッドホラー。

ダーク・ウォーターの作品概要

ダーク・ウォーター

製作年:2004年
上映時間:105分
ジャンル:ホラー
監督:ウォルター・サレス
キャスト:ジェニファー・コネリー、アリエル・ゲイド、ジョン・C・ライリー、ティム・ロス etc

ダーク・ウォーターの登場人物(キャスト)

ダリア・ウィリアムズ(ジェニファー・コネリー)
夫カイルと離婚調停中であり、娘の親権を勝ち取るため必死で安定した生活を得ようする。母親に捨てられた辛い過去を持ち、今もその苦しみに苛まれている。持病の偏頭痛を抑えるため、頻繁に薬を服用している。
セシリア・ウィリアムズ(アリエル・ゲイド)
ダリアとカイルの一人娘であり、ダリアと共にアパートに越してくる。実在しないナターシャという女の子を友達だと話す。
カイル・ウィリアムズ(ダグレイ・スコット)
ダリアと離婚調停中。自らの稼ぎを理由にセシリアの親権を奪おうとダリアに楯突く。セシリアにとっては良き父親であるが、ダリアを悩ませる要因の一つにもなる。
ナターシャ(パーラ・ヘイニー)
かつて両親と共に10Fに住んでいた少女。父親が家を出た後、母親にも見捨てられる。屋上のダムに落下し亡くなっている。物語序盤ではセシリアの想像上の友達として登場する。
ヴェック(ピート・ポスルスウェイト)
C棟の管理人。無愛想でダリアとセシリアが9Fへ住むことに不信感を抱いている。10Fに住んでいた家族について何かを知っている。自身はA棟で生活している。
ジェフ・プラッツァー(ティム・ロス)
ダリアが雇う弁護士。淡泊だが優秀であり、ダリアのことを気遣い助けてくれる。

ダーク・ウォーターのネタバレあらすじ

映画『ダーク・ウォーター』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ダーク・ウォーターのあらすじ【起】

1974年のシアトル。そこには、雨の中母親を待ち続ける少女の姿がある。幼き頃のダリアである。

それから30年後、ダリアは夫カイルと離婚調停の渦中にいた。ダリアは、生活の安定しているカイルに娘セシリアの親権を奪われぬよう、必死に取り繕うのであった。

そして、ダリアとセシリアはルーズベルト島の安いアパートに引っ越してくる。無愛想な管理人ヴェックをよそに、不動産屋のマーレイは二人を部屋へ案内する。

9Fに案内される二人。セシリアはベッドルームの天井にある黒いシミを不思議そうに見つめる。そして、ふとアパートの上階へ向かい始める。セシリアの姿が見えないことに気付いたダリアは、必死の形相でアパート中を探し始める。途中、10Fという部屋に気配を感じるが、屋上へ向かったというマーレイの言葉を聞き駆けつける。

屋上で見知らぬ子供用のリュックを持ったセシリアを叱るダリア。もう二度と屋上へ来ないよう忠告する。一方、屋上の鍵を閉めろと怒られるヴェックは、自分じゃないと反論し腑に落ちない表情を浮かべていた。

ダーク・ウォーターのあらすじ【承】

翌日、初登校のセシリアのために髪を結うダリア。幼稚園へ送り届けた後、自宅の天井のシミが広がり、黒い水が滴っているのを発見する。そして、どこからか“ママ”と呼ぶ声を聞き10Fへ向かうのだが、そこは無人で水浸しの部屋があるのみだった。そこでダリアは3人家族の写真を発見する。その中の少女に目を向けたとき、突如ヴェックが現れる。

近所の悪ガキのせいだと言うヴェック。ここの家族はいつの間にか帰ってこなくなったと話す。その後、ヴェックは天井の修理も行い1人去って行った。

セシリアを迎えに行ったダリアは、先生からセシリアには想像上の友達がいると打ち明けられる。その夜、ダリアはセシリアの話し声を聞きベッドルームへ向かう。“屋上には行けないの”そう答えるセシリアは、この子は自分と同い年でナターシャという名前だとダリアに教える。

この頃から、ダリアは自分を捨てた母親と上階の部屋がリンクしたような悪夢を見始める。

一方、セシリアの親権争いにおいて、プラッツァーという有能な弁護士の紹介を受けるダリア。会う約束を取り付け、幼稚園へセシリアを迎えに行く。そこで、ナターシャの存在が日に日に大きくなっていると担任から忠告を受ける。

その夜、セシリアはダリアが母親に捨てられたことに言及する。誰から聞いたか問い詰めるダリア。セシリアは、ダリアと同じように母親に捨てられたと言うナターシャの言葉を伝えるも、ダリアは半狂乱になりセシリアを叱るのであった。

ダーク・ウォーターのあらすじ【転】

週末、セシリアをカイルに預け地下へ洗濯に向かうダリア。そこで、ダリアはゴミ箱に捨てられたリュックを見つけ、ナターシャの名前を発見する。再びゴミ箱に投げ入れるダリアのストレスは限界に達していた。頻繁に起きる偏頭痛を抑えるため、睡眠薬を飲み眠りにつくのであった。

ダリアはセシリアがナターシャに入れ替わっている夢を見る。そして、そこには違和感なく接するダリアがいる。

目覚めたダリアは、丸一日眠り込んでいたことに気付く。帰ってきたセシリアをよそに、ダリアはカイルが細工して自分を追い込んでいると思い込む。その間に1人エレベーターに乗ってしまうセシリア。ダリアが慌てて駆けつけると、そこには捨てたはずのリュックとセシリアがいたのである。

一切ナターシャの話をしないよう怒鳴るダリア。セシリアは、ナターシャが怒ると訴えるが、ダリアは耳を貸さなかった。

翌日、幼稚園で黒い水で溢れたトイレで気絶したまま発見されるセシリア。ダリアが駆けつけたときには、カイルに引き取られた後だったのだ。
自宅に走るも二人の姿はなく、代わりに黒い水で変わり果てた部屋についに限界が来てしまう。自分は母親になれないのだと叫びながら、泣き続けるダリアであった。

ダーク・ウォーターのあらすじ【結】

プラッツァーとマーレイがダリアの元へ駆けつける。そこへヴェックが現れ、ナターシャが父親に殺されていたことが発覚する。

そして、再びナターシャの声が聞こえたダリアが行きついた先は屋上だった。そこで、ナターシャの遺体を発見する。

翌日、セシリアと共に現れたカイル。ダリアは、共にセシリアの面倒を見ようと提案をする。近くに引っ越すと言うダリアにカイルは微笑み返す。二人は和解ともとれる表情で笑い合うのであった。

その夜、セシリアをお風呂に入れたダリアはキッチンで電話をしていた。ダリアの元へ服を着たセシリアが寄ってくるが、一方で風呂場から水を出す音が聞こえる。恐怖に震えながらセシリアの方を見ると、そこにいたのはナターシャだったのだ。

セシリアの元へ走るダリア。そこでは、ナターシャに水中へ沈められたセシリアが必死にもがいている。泣き叫ぶダリアは、ナターシャにあなたの母親になるからセシリアを離してと懇願する。その瞬間、セシリアを抑える手は消え、ダリアは黒い水に飲み込まれる。翌朝、ダリアは遺体となって発見される。

3週間後、カイルに連れられてアパートに戻るセシリア。部屋の中に母親の影を探し、悲しみに暮れる。エレベーターで下へ向かう二人だったが、カイルが降りた後1人取り残されるセシリア。天井から垂れる水に気付き、微笑むのであった。
中から出てきたセシリアの髪の毛は、初登校のときと同じように綺麗に結ばれていたのである。

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