『デイライト』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

シルベスター・スタローン主演の自然災害パニックアクション映画!トンネルに閉じこめられた極限状況で起こる様々な事態に心に傷を負った元救助隊員がたった一人で果敢に挑む!

あらすじ

デイライト』のあらすじを紹介します。

ニューヨークのニュージャージーの間にある海底トンネル道路で事件が起こった。暴走車がトンネル内で事故を起こし、玉突き事故となり、危険物を運んでいた車に飛び火し、大爆発してしまう。それによって、トンネルは出口が崩れ落ち、多くの人々が取り残されてしまう。次々と火災と有毒ガスで犠牲者が出る中、緊急救助隊EMSが出動するも事態は最悪の状況となり、内部に残された酸素は三時間しかなかった。現場に偶然に居合わせた男である
キット・ラトゥーラは、過去に部下を死なせた経験で苦しみを持ちつつも救助に向かおうとする。過去を知る現EMS隊長に相手にされなかったが、副隊長の協力を得て、トンネル内部へ侵入する。しかし、侵入ルートは巨大換気扇が回る場所を通る命がけのルートであった。ラトゥーラは、巨大換気扇を力尽くで止め、再度回転し始める前にギリギリのタイミングで通過していく。何とか切り抜けたラトゥーラを待っていたのは、交通局警備員のジョージをはじめとした老若男女の一般市民数十名。彼等は、ラトゥーラが救助に来た道で脱出できると思いこむが、逆戻りできないことを告げると狼狽する。自暴自棄になった彼等の中で、ロイが連絡通路と通って脱出を試みる。しかし、瓦礫が崩れ落ちて下敷きになって死亡してしまう。そして、地上の方ではドリルによる救助を計画を始めるが、その影響でトンネル内の圧力バランスが崩れてしまい、浸水が激化してしまう。その浸水によって地盤が崩れ、ジョージが首の骨を折ってしまうことに。閉じこめられた一行は浸水の恐怖の中で、トンネル作業員たちの宿舎へと通じる道を見つけ出す。そこは水の中を通らなければならない。首を折ったジョージには通ることができないことを伝え、彼は恋人への最後のメッセージとブレスレットを渡す。ラトゥーラはそれを受け取り、残った人々を連れ、水の中に潜るのだった・・・。

評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1996年12月21日
  • 上映時間:115分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:ロブ・コーエン
  • キャスト:シルベスター・スタローン、エイミー・ブレネマン、スタン・ショウ、ビゴ・モーテンセン、クレア・ブルーム etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『デイライト』について、3つ考察・解説します。※ネタバレあり

ラトゥーラがとにかく渋くてかっこいい!

我らがシルベスター・スタローンが演じるキット・ラトゥーラがGOODなのです!部下を死なせてしまった悲しみを背負い、自己犠牲の精神で後先考えずに突っ込んでいき、持ち前の鍛え上げられた腕力でトンネルに爆弾を仕込み、脱出できそうにも沼にはまり女性だけを逃がす・・・。うーん、素晴らしい!ヒーローとしては地味ですし、スーパーマン的な要素もありませんが、渋くて男気があって、応援したくなってしまいます!見所は、トンネル侵入の巨大換気扇のシーンです!あそこを通過するとか心臓がどれだけハードなんだか!途中で回り始めちゃった時はドキドキでしたね!あと、トンネルに爆弾仕込むときに「閉じ込めたトンネル」へ宣戦布告するところがかっこいいです!

ロイはアラゴルン

ロイ役をしている方は、「ヴィゴ・モーテンセン」です!そう、あの指輪物語の映画の主役級キャラのアラゴルンです!ここで出演していたのです!ちょっと残念な役どころなのが可哀そうですが、往年のスターと一緒に作品に出られたのでいいのではないでしょうかね!

「ポセイドン・アドベンチャー」と似てるかどうか

よく言われているそうですが、私見的にはそこまで感じませんでした。確かにオマージュ的なシーンはあります。水の中を潜って進むシーンやラトゥーラが牧師のように天上に掴まる自己犠牲的なシーンなどですね。ですが、スタローンによる渋いアクションパニック映画としては十分に楽しめる作品かと思います!主人公が最後生きてますし、ハッピーエンドでいいですよ!

まとめ

スタローン映画の中では屈指の出来です!ツッコミどころは満載ですが、スタローンの良さが光っています!あの顔、あの身体、あの渋さ・・・この映画に合ってます!哀愁漂うヒーローが適役ですね!閉じ込められた人々のパニックさや自暴自棄さを上手く表現しながら、最後は刑務所行きの犯罪人たちも人間性を取り戻して協力して脱出する様は、感動的です。途中で死んだと思ったワンちゃんが最後に生きていてホッとします(笑)ジョージは可哀そうでしたね。恋人がブレスレットをみて泣くシーンも印象的でしたが、公的機関の人間は公のために命を落とすことがアメリカでは美しく描かれるものだなぁ・・・と感心しました。日本ではあまりない描写です。むしろ批判的に描くことが多いので、たまには日本作品もアメリカ作品を参考にしてほしいものです。パニックアクション映画としては安心して観ることができる作品です。

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