映画『ダークハウス』あらすじネタバレ結末と感想

ダークハウスの概要:「ソウ」、「死霊館」、「インシディアス」などのホラー映画を生み出し続ける、ジェームズ・ワンが製作したホラー映画。監督はウィル・キャノン。原題は「DEMONIC」。

ダークハウス あらすじネタバレ

ダークハウス
映画『ダークハウス』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ダークハウス あらすじ【起・承】

悪魔崇拝儀式を行った若者たちが、その中の1人マーサ・リビングストンによって殺害された事件から約20年。

有名なゴーストハウスになった現場の屋敷の様子がおかしい、という通報が入る。
ルイス刑事が様子を見に行くと、屋敷の中には3人の若者の惨殺死体と、錯乱状態の青年がいた。
ミッシェルとブライアンの行方がわからないため、ルイスの恋人で心理学者のクラインに協力を頼み、何も覚えていないというジョンから話を聞き出そうとする。

・・・1週間前。
ジョンは恋人ミッシェルと彼女の兄サムに、リビングストンの屋敷に死んだ母がいる夢を見続けていると相談する。
幽霊狩りを楽しむブライアン、ジュールズ、ドニーが加わり、6人で屋敷に向かう事になった。
ミッシェルの元カレ、ブライアンとジョンが険悪な雰囲気の中、屋敷に着いた6人は何台もカメラを設置して、降霊会の準備を始める。
しかし途中から、不可解な現象が起こり始めるように・・・

クラインがジョンの話を聞き出すうちに、彼の母サラが、マーサ事件の唯一の生存者だったと打ち明けられる。
そして、現場に残されていたカメラ映像の一部を復元したルイスたちは、サムの最期の言葉から犯人は男だと知る。

ルイスはジョンを犯人として扱うが、彼の口からミッシェルは妊娠していたと告げられる。

ダークハウス あらすじ【転・結】

・・・バレリーナのオルゴールを見たジョンは、それが1階のラグの下を示していると言い出す。
そこには、20年前に描かれたと思われる魔法陣があった。
全員が不可解な現象に遭う中、ジョンは来た事がない屋敷の中を知り尽くす事が出来るようになっていた。
ブライアンはジョンの母が事件の生存者だという秘密を知り、家から出ようとするジョンとミッシェルを引き留める。

そして、魔法陣の中で降霊会を開始した。
異様な現象がいくつも起こる中、ミッシェルが激しい腹痛を訴えはじめる。
ミッシェルの姿が夢で見ていた母の姿と重なって、「解放して」と言われたジョンは、放してはいけないとジュールズに言われた手を放してしまう。
逃げたミッシェルを探すジョンは、霊に憑りつかれたブライアンに襲われて気を失った・・・

盗難車で逃げていたブライアンは、追い詰められて近くの店に立てこもる。
無線を渡して交渉しようとするルイスだったが、クラインの無線機を通してブライアンの叫び声を聴いたジョンは死にかける。
ブライアンは射殺され、屋敷の中でミッシェルは無事に保護された。

クラインは犯人だと確信したジョンに詰め寄るが、ジョンはミッシェルと同じ部屋ですでに死んでいた。
そして、次はミッシェルが器になると言い残し、クラインの前からジョンは忽然と姿を消した。

ダークハウス 評価

  • 点数:45点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:83分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:ウィル・キャノン
  • キャスト:フランク・グリロ、ダスティン・ミリガン、コディ・ホーン、ミーガン・パーク etc

ダークハウス 批評・レビュー

映画『ダークハウス』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

見たことがあるシーンや中途半端な設定の連続

事件が起こった後、犯人の正体と行方不明のミッシェル、ブライアンを探す刑事ルイスと心理学者のクラインの様子、そして屋敷の中で保護され容疑者の一人でもあるジョンの口から語られる事件の話の、2つのストーリーが絡み合って1つの作品になっている。
こういった展開のストーリーはありふれているから、斬新さや面白味は少ない。
ミッシェルの赤ん坊を悪魔が乗っ取ったというラストも、見覚えのある設定。

有名なゴーストハウスのリビングストンの屋敷に向かうメンバーの中に、“幽霊狩り”を楽しむブライアンたち3人の機材担当ドニーというキャラクターを作り、カメラを設置したり持って歩いているのに、その映像が全く活用されていない。
メガネタイプのカメラまで用意したのにも関わらず、事件後に調べたルイスたちが「この野郎」という言葉から犯人は男、と断定しただけ。
本物のジョンはすでに死んでいて、ジョンに成りすました悪魔が事情聴取を受けていたというオチもパッとしない。

無線を通してブライアンの声を聞いたときに吹き飛んだ意味が明らかにされていない。
また、クラインがジョンが真犯人だと思った決め手が何一つ明らかにされておらず、ツッコミどころだらけ。

性格に難ありのキャラクターしか出てこない

カメラを向けたとたん幽霊が映ったり、ジョンの口から黒い鳥が出てくるなど、ゴーストハウスもの特有の驚かせるシーンは多い。
だが、どこかで見覚えのある驚かし方ばかりで、予想できてしまうのがもったいない。

ブライアンがジョンに行う嫌がらせの連続には、見ていて辟易してしまう。
感情的になりやすいルイス刑事や、ほかの警官たちのやる気のない様子も、感情移入もできなければ共感もできない。

ダークハウス 感想まとめ

アメリカのホラー映画に多いゴーストハウスもので、悪魔や儀式といったお馴染みのキーワードの連続に、驚くほど見覚えのある設定ばかり。
ホラー映画好きならすぐに飽きてしまうような展開と、穴だらけのストーリーにがっかりさせられる。
POV形式の撮影方法になると思わせておいて、カメラ映像がほとんど使われないのには、悪い意味で驚かされる。

殺人のシーンはほとんど映されず、本物のジョンの自殺シーンとサムの殺される様子の映像がノイズだらけの状態で残されたくらいなので、ホラー映画が苦手な場合は見やすい作品だろう。

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