『ディパーテッド』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

トニー・レオンが主演した香港映画のリメイク。レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンなど、超大物俳優が出演している。監督は『タクシードライバー』のマーティン・スコセッシ。

あらすじ

ディパーテッド』のあらすじを紹介します。

腐敗したボストンが舞台。犯罪者の家に生まれながらも生い立ちを否定するために警察官を志すビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)と、有力マフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)に警察内のスパイとして育てられたコリン・サリバンは、同じ警察学校で優秀な成績を残し、警察官となる。コリンはマフィア撲滅の最前線集団に加わり、ビリーはマフィアへの潜入捜査を命じられる。

コステロの懐に入り込んだビリーは精神科医のマドリンと恋をし、彼女と一緒にいる時だけ平穏な時間を送ることができた。しかし、捜査が進む中で警察とマフィアの双方でスパイ探しが始まってしまい、ビリーとコリンの立場が危うくなる。

評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2007年1月20日
  • 上映時間:152分
  • ジャンル:サスペンス
  • 監督:マーティン・スコセッシ
  • キャスト:レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン、マーク・ウォールバーグ、マーティン・シーン etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ディパーテッド』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

長い

監督がスコセッシで、ディカプリオにマット・デイモンにジャック・ニコルソン!マーティン・シーンも出てる。超豪華ですね。だからって、上映時間を長くする道理はねえんでさぁ!勘弁してくれ……。

無駄なシーンが有ったとは思いません。そりゃ、スコセッシだもの。巨匠は省略が上手いからこそ巨匠なんです。確かに削り用はなかったけど、もっと短くして欲しいですよ。スマートに語れなかったのかと。リメイク元の映画がシリーズものだから、頑張ってリメイクしようとして長くなったか、大物俳優ばっかりでエージェントのいうことを聞いてたら時間が伸びたのかな。

でも、かっこいい

マーティン・スコセッシにかっこいい男を描かせればピカイチですね。話は非常に面白いし、俳優への演出も見事だったと思います。マフィアの元へ忍び込んだビリーのリアリティある描き方は見事でした。

でも、終盤に向かっていくにつれて作品の力が弱まっていくというか、なんだか納得いかない……。水の入ったペットボトルに小さな穴が空いて、そこから漏れだす水にフォーカスしたような感じですかね。なんか違うんですよ。この違和感がプラスに働かないので、鑑賞後の感想は「ふつうだった」になってしまう。オリジナルの作品はかなり評価が高いのと比べると、落ちると言わざるを得ません。

まとめ

スコセッシの全盛期は70~80年代でした。90年代以降も『グッドフェローズ』『カジノ』『ギャング・オブ・ニューヨーク』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などを発表していますが、当たり外れの差が大きくなっていきます。『シャッターアイランド』はつまらなかった……。本作はハズレです。正直、観なくていいです。俳優のファンならまだしも、面白い映画が観たいなぁと思っているなら本作は観なくていい!スコセッシの映画なら『グッドフェローズ』とか『レイジング・ブル』のほうがはるかに面白いですから。

ところで、超豪華俳優総出演!というのが売りの映画にはほとんどマット・デイモンが出演しているような気がします。なんでだろう。そして、超能力を持つ役が多い。そんなに凄い俳優かなぁ。

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