海外ドラマ『ドクター・フー シーズン5』のネタバレあらすじ結末と感想

海外ドラマ『ドクター・フー シーズン5』の概要：50年続くSFドラマ。10代目が再生し、新たなドクターとなり、新しいコンパニオンであるエイミーと共に旅に出る。全ての旅に関わる時空の裂け目、そして静寂。その謎と共に、宇宙の事件を解決する。

海外ドラマ『ドクター・フー シーズン5』の作品情報

海外ドラマ『ドクター・フー シーズン5』の登場人物（キャスト）

ドクター（マット・スミス）

11代目のドクター。とてもテンションが高い。エイミーをとても気に入っている。泣いている子供を放っておけない。

アメリア・ポンド〈幼少期〉 / エイミー・ポンド〈青年期〉（カレン・ギラン）

幼少期にドクターに出会い、ドクターのすぐ戻るという約束を信じずっと待っていた。周りから変人と思われ、精神科に通わされていた。キソグラムの仕事をしている。ドクターと出会ってから14年経ち、コンパニオンとして一緒に旅をする。

ローリー・ウィリアムズ（アーサー・ダーヴィル）

エイミーの彼氏であり婚約者。看護師。

海外ドラマ『ドクター・フー シーズン5』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

第1話 11番目の時間

再生する際にターディスを破壊してしまったドクター（マット・スミス）。不時着したのはある家の前だった。そこには、壁のヒビに恐怖しているアメリアという女の子がいた。ドクターはヒビを確認した。それは時空の裂け目だった。ドクターはヒビの中からメッセージを受け取った。『プリズナーゼロが脱獄した』。ドクターは裂け目から囚人が逃げ出したことに気づいた。だが、ターディスを運転しないとエンジンが燃えてしまうため、アメリアにすぐ戻ると約束する。

ドクターは急いで戻ってきて、家の中に入りアメリアを探しに行く。だが、突然クリケットのバットで殴られてしまう。意識が戻ると、目の前には婦警（カレン・ギラン）がいた。ドクターはアメリアがどこか尋ねると、婦警は少し驚いたように引っ越したと答える。ドクターは婦警に部屋の数を聞く。視界の片隅を見てみろと言われ、部屋がもう一つあることに気いた。婦警はドクターの警告を無視し、部屋に入っていく。そこで敵を目の当たりにするのだ。

敵は姿を変える能力を持っていた。婦警はドクターと共に家の外に出る。ドクターは前に来た時に壊してしまった小屋に気づく。自分戻ると約束した、アメリアに何があったと婦警に尋ねた。婦警は戻ってこなかったじゃないと怒った。婦警の正体は12年経ったアメリアだった。

看守はプリズナーゼロを追って地球にやってきた。出てこない場合そこを燃やすと警告した。ドクターは地球が燃やされかけていることに気づいた。多くの人がエイリアンと燃える光景を写真に撮る中、1人の看護師（アーサー・ダーヴィル）が別のものを撮っているところが視界に入った。

昏睡状態の人間に変身していることに気付きエイミーと看護師のローリーは病院に向かった。ドクターはウイルスを作り世界のトップ達に広げるように頼む。エイミーは患者からエイリアンが来たことを聞く。だがその患者はプリズナーゼロだった。

ドクターが駆けつけ、ウイルスによって元の姿に戻されてしまうが、エイミーの幼少期の姿に変わる。ドクターはエイミーに語りかけて、ゼロを元の姿に戻した。プリズナーゼロは捕獲され、看守が帰って行ったが、ドクターは看守を呼び戻した。なぜ燃やそうとしたのか尋ねる。そして今まで、誰が地球を守っていたかいうと、看守は初代ドクターからの記録を出した。そして、ドクターは自分が新しいドクターであることを話すと、看守は逃げるように去って行った。

ドクターは新しいターディスに試乗して、エイミーの元に戻ってきた。だが、そこはプリズナーゼロとの一件から2年経っていた。エイミーはドクターと旅をすることを決める。

第2話 眼下の獣

ドクターとエイミーは、29世紀のイギリスにやってきた。国は宇宙船となっていた。2人はそこで泣いている女の子を見つける。ドクターは少しの異変に気づき始める。

エイミーは泣いている女の子の元へ。立ち入り禁止の所を見ようとするエイミー。女の子は人形を気にしていた。人形の表情が変わった。エイミーが中に入っていくと、そこにあったのは謎の触手だった。驚きそこから出ると男達に囲まれ気絶させられてしまう。

ドクターはコップの水を使い振動の確認をしていた。謎の女に出会い、彼女も異変に気付いているようだった。ドクターが名前を尋ねると、彼女は自分がリズ10世だと答えた。

エイミーは目が覚めると、謎の部屋にいた。エイミーは船の秘密についての映像を見る。だが、エイミーは動画を見て、消去を選んだため、記憶が消えてしまった。謎を調べるドクターとエイミーは穴に落とされてしまう。そこは巨大な舌の上だった。2人はゲロと共に口の中から脱出した。

人形に襲われそうになった2人の前に、リズが現れる。そして自分の正体を明かした。彼女は女王であるエリザベス10世だったのだ。

皆で避難したが、秘密事項を知ったことによって連行されてしまう。そして、ここが宇宙船ではなくスターホエールの上であり、彼の脳に刺激を与えて移動していたことを知る。リズは誰に指示されたか尋ねた。ドクターはリズが300歳近い年齢であり、10年ごとに記憶を消していたことを伝える。

ドクターはスターホエールが痛みを感じないように脳死させようとした。だが、エイミーはスターホヘールがなぜ現れたか気づく。エイミーはスターホエールへの拷問も止めたが、スターホエールは逃げなかった。スターホエールは子供を助けるためにやってきたのだ。

ターディスに戻ると電話がかかってきた。相手はチャーチルだった。彼はドクターを緊急だから来てくれと頼んだ。そしてスターホエールの宇宙船には裂け目があった。

第3話 ダーレクの勝利

ドクターとエイミーは戦争中のイギリスにやってくる。敵の戦闘機を攻撃した武器を見たドクターは驚いた。そこにいたのは、宿敵ダーレクだった。だが、教授が自分の発明品だと言った。ドクターはチャーチルに説明するが聞かなかった。

エイミーはダーレクのことを全く知らなかった。だが、過去にダーレクによって地球は危機に陥ったことがある。ドクターはエイミーがなぜ知らないのかわからなかった。

チャーチルはダーレクがドイツに勝つための最終兵器だと言う。ドクターはダーレクを作ったという教授の元に行った。そこでダーレクに攻撃をするが反応がなかった、ドクターがダーレクにダーレクであると言うと、彼らはドクターの証言を分析すると言った。ドクターはそれを聞き、1人でターディスに乗りどこかに向かった。

一方、地球では未確認飛行物体があることを察知する。その飛行物体はダーレクの船だった。そしてそこでは、新たなダーレクが復活したのだ。教授は自分がダーレクに作られたことを知り死のうとしていた。だがエイミーが説得したことで、新たな発明品を生み出した。

教授の発明品によって、戦闘機がダーレクの宇宙船に攻撃を始めた。だが、ダーレクは教授には爆弾を埋め込んだと話した。ドクターは教授の元に向かい、爆弾処理を始めた。そして、またエイミーが語りかけた。彼の時限装置は止まったが、ダーレクは逃走した。

ドクターはまた世界を救ったのだった。だが、そこにも裂け目があった。

関連作品

次作 ドクター・フー シーズン6
前作 ドクター・フー シーズン4