『エンド・オブ・ウォッチ』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

ジェイク・ジレンホール主演のアクション映画。登場人物が持つカメラの映像で物語が進行していく。監督・脚本は『トレーニング・デイ』のデヴィッド・エアー。

あらすじ

エンド・オブ・ウォッチ』のあらすじを紹介します。

ロサンゼルスには重犯罪が多発する地区が幾つか点在している。その内の一つ。サウス・セントラルを担当する白人巡査のテイラー(ジェイク・ジレンホール)とメキシコ系巡査サヴァラ(マイケル・ペーニャ)のコンビは、同地区で最も高い検挙率を誇るスーパーコンビだ。

ある日、二人はパトロール中に通報を受け、ある一軒家に踏み込む。そこで二人が目にしたのは、決して見てはならないメキシコ麻薬カルテルの秘密だった。カルテルはテイラーとサヴァラを暗殺する命令を下し、次々とギャングに襲われる。二人は銃弾をかいくぐり、逃亡することが出来るのか?

評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2013年8月17日
  • 上映時間:109分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:デビッド・エアー
  • キャスト:ジェイク・ギレンホール、マイケル・ペーニャ、アナ・ケンドリック、ナタリー・マルティネス、ハイメ・フィッツシモンズ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『エンド・オブ・ウォッチ』について、考察・解説します。※ネタバレあり

演出はバッチリだが

本作のキモはその演出。手持ちカメラの映像で物語を紡いでいくので、圧倒的なリアリティがあります。実際に銃撃戦に巻き込まれたらこんな感じなんだろうなぁ、と思わせてくれるので、とてもワクワクする。役者の迫真の演技も相まって、かなり楽しめました。しかし、残念なことにストーリーはどうでも良すぎでしたね。私はアクション映画でも多少は物語に面白みがほしいと思っています。だから『ザ・レイド』はあまり好きではないんですよね。

本作が観せたかったのは中盤から続くアクションシーン。ギャングの攻撃をかいくぐる二人の姿です。この二人の姿に感情移入させて欲しかった。デヴィッド・エアーは脚本を6日で仕上げているとのこと。ストーリーはいくらでも練ることができたはずなのに、勿体無いですよ。

ただ、これほどリアルな犯罪アクション映画は初めて見ました。映画好きからの評価はかなり高いですし、観れば必ず楽しめるでしょう。しかし、やっぱり私は評価できないかなぁ……。アクションが観たいだけなら絶対に満足します。なんで本国での評判があまりよろしくないんだろうか?

まとめ

手持ちカメラの映像にはリアリティがあります。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』では手持ちカメラのいい面と悪い面が同時に出てきてしまい、映像酔いする人も多かったみたいですね。

『クローバー・フィールド』では映像酔いする人は減りましたが、リアリティはありませんでした。本作は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と『クローバー・フィールド』の反省点を活かした手持ちカメラ映像で、ストレスはほとんどありませんでした。最高です。こんな感じの手ブレ映像なら、観れます。

最悪なのは、どうでも良いシーンで手ブレする手持ちカメラの映像ね。誰の視点なのかわからんし、必要性も感じられない。2000年代後半は手持ちカメラが大ブームでした。酷いもんでしたね。

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