映画『エターナル・サンシャイン』あらすじとネタバレ感想

エターナル・サンシャインの概要:2004年公開のアメリカ映画(原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind)。ジム・キャリーが本格的な恋愛ヒューマン映画に出演したことで話題になった作品。記憶の削除をテーマにしている。

エターナル・サンシャイン あらすじ

エターナル・サンシャイン
映画『エターナル・サンシャイン』のあらすじを紹介します。

ジョエル(ジム・キャリー)とクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)は恋人同士。
しかしこの頃関係がうまくいっていない。
大きな喧嘩をした翌日、ジョエルは彼女の職場を訪ねてみた。
しかし彼女には新しい恋人の影があり、ジョエルのことは知らない振りをしている。

ショックを受けたジョエルは、彼女が記憶除去の手術を受けていたという事実を知ることに。
悲しみにくれたジョエルは自分も同じことをしようと、ラクーナ社という専門医を訪れた。
そしてどんどん彼女との楽しかった思い出が消えていくのを実感したジョエルは、どうか消さないでくれと脳内で願う。

しかし残酷にも記憶は消されてしまった。
こうして全く他人になった2人だったが、偶然砂浜で出会ってしまう。
もちろん知らないもの同士だったが、なぜかお互い惹かれあう。

そんなある時、2人が恋人同士だった頃のカセットテープが届く。
その中にはお互いを愛し合う証拠の肉声が。
2人は信じられなくて動揺する。

そして「きっとこのまま一緒にいても再び同じように別れを選択するだろう、だから離れたほうが良い」のだというクレメンタインに対し、ジョエルは全てを受け入れる覚悟が出来ているサインを出した。
彼女はそれで心が決まった。
2人はもう一度新しい思い出を作り出すのだった。

エターナル・サンシャイン 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2004年
  • 上映時間:107分
  • ジャンル:ラブストーリー、ファンタジー
  • 監督:ミシェル・ゴンドリー
  • キャスト:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト、マーク・ラファロ etc

エターナル・サンシャイン ネタバレ批評

映画『エターナル・サンシャイン』について、感想批評です。※ネタバレあり

お洒落なPVのような異色作品

脚本自体がエキセントリックな作品である。
全体的にカラフルな絵が印象的な映画で、要所要所に1枚の絵画が差し込まれているようなアートな雰囲気をかもし出している。
特にヒロインのケイト・ウィンスレットの髪の毛の色にも注目で、奇抜なカラーリングがより映画にマッチしていて面白い。
元々PVを専門にしている監督だったようで、記憶を消すという変わり種の脚本に合わせた異色な演出が魅力的である。

テーマが深い娯楽作品

嫌なことを消す記憶抹消のビジネス。
世にも奇妙な物語でもありそうな面白い内容の映画であるが、意外にも奥が深い。
というのも、ただ記憶を消すだけではなく心にある潜在的な記憶といえば良いのか、何度出会ってもやはり恋に落ちてしまうというテーマがポイントなのだ。

記憶を消していく途中にも手術中の頭の中で、消される施術から記憶が逃げていくシーンがある。
どんなに喧嘩した嫌な思いでも愛している人との喧嘩なら愛しく大事な思い出なのだ。
それを消さないで欲しいと願うのは、本当に記憶を消される恐怖がせまっている時だけ。
ここで始めて全てが大事なのだと気づくのである。

そして、何もないまっ皿な状態であったにも関わらず再び気になり、恋に落ちていく。
この人が好きなのだと心が感じるというロマンティックな物語なのである。

ジム・キャリーの真剣な表情を堪能できる映画

人気コメディアンとして有名なジム。
出演した映画もコミカルな役どころが多かった、しかし本作品では真面目な恋愛作品の主人公ということで普段中々目にすることができないジムの姿が印象的だ。
こんなに演技がまかったのかと感心してしまうほどである。
意外な一面に思わずキュンとしてしまう女性ファンも多いかも。

エターナル・サンシャイン 感想まとめ

お洒落な映画に認定されている映画は世の中にたくさんあるが、内容もきちんと評価されているものは中々ない。
雰囲気お洒落なものが実は多いからだ。
しかし本作品は脚本に、演出ともにしっかりしていて内容も非常に楽しめるものになっている。

またジム・キャリーが主役ということもあり、コミカルなものを想像してみると意外にもシリアスで真面目な彼の演技を見ることが出来る。
最初から最後までハイセンスな作品であり、これこそがアーティスティックな娯楽作品という仕上がりになっているおすすめの1本である。

いつもの映画に飽きて何か変わった面白いものを観たいとおもうのなら、ぜひこの映画などはいかかだろう。

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