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映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』の概要:『エヴァンゲリオン新劇場版』シリーズ全4作中の第二作にあたる作品。主要人物であるアスカの登場などストーリー内でも重要な転機を描いた一本。エヴァに翻弄され続ける少年少女は、戦いの果てに何を見るのか。

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映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』の作品情報

エヴァンゲリオン新劇場版:破

製作年:2009年
上映時間:108分
ジャンル:アクション、SF、アニメ
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
キャスト:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾 etc

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』の登場人物(キャスト)

碇シンジ(緒方恵美)
ゲンドウの息子でエヴァンゲリオン初号機の操縦者。自分に自信が持てず、内向的な性格。
綾波レイ(林原めぐみ)
エヴァンゲリオン零号機の操縦者。エヴァに乗ることが自分の全てだと考えている、感情表現が乏しい少女。
式波・アスカ・ラングレー(宮村優子)
エヴァンゲリオン弐号機の操縦者。幼少よりエリートで、プライドが高い少女。
渚カヲル(石田彰)
謎の多い少年。突如現れたエヴァンゲリオンの操縦士であり、シンジに好意を寄せる。
碇ゲンドウ(立木文彦)
シンジの父親でNERVの総司令。自らの野望のため暗躍を続ける。

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』のあらすじ【起】

使徒とは、突如現れ街を破壊していく謎の生命体のことである。そして、NERV旧北極基地には使徒のうちの一体、第3使徒が封印されていた。しかしある時その封印が解かれ、使徒が暴走を始めたのだった。圧倒的な力を振るう使徒に対して人間は苦戦を強いられるが、使徒を基地ごと爆破させることで事なきを得る。

一方、碇シンジという少年は自身の父親でありNERVの総司令でもある碇ゲンドウと共に亡き母親の墓参りに訪れていた。その帰り道、何とシンジは海上に第7使徒が現れる場面に遭遇する。急いで基地へ戻ろうとするシンジだったが、第7使徒の前に一体のエヴァンゲリオンが姿を見せる。それはエヴァンゲリオン弐号機、パイロットは式波・アスカ・ラングレーという少女だった。

巧みな技術で使徒を退けたアスカだったが、非常に勝気な性格の彼女はシンジに対して、七光りなどの言葉を浴びせかけ厳しくあたる。一方、NERV基地では大人たちが怪しい動きを見せ始めていた。

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映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』のあらすじ【承】

ゲンドウが手にしていたのは、SEELEという秘密結社についての資料だった。SEELEとはNERVと同じく使徒を打ち倒すことを目的とした組織である。しかし、SEELEは秘密裏に、人類補完計画という、概要の知れない謎の計画に着手しているのであった。そして、ゲンドウの真の目的もその計画にあった。

一方、SEELEではとある新しいエヴァンゲリオンの開発が行われていた。そのエヴァンゲリオンの通称はMark.06。そのMark.06には、渚カヲルという容姿端麗なミステリアスな少年が座っていた。そしてゲンドウが宇宙船に乗り込み惑星に旅立っている頃、第8使徒の接近が判明した。なんと現在衛星の軌道上にいるというその使徒は、その軌道に乗りNERV本部に直接突っ込んでこようとしていたのだ。

ゲンドウという総司令が不在の中、NERVの職員はその使徒に対する対応に追われる。そして、なんと落下してくる第8使徒を、エヴァンゲリオンで受け止めるという無謀ともいえる作戦に打って出ることにしたのだった。

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』のあらすじ【転】

そして、三体のエヴァンゲリオンがその任を負う。その操縦者はそれぞれ碇シンジ、式波・アスカ・ラングレー、そして綾波レイだった。第8使徒の軌道下に真っ先に駆けつけたのはシンジが操縦するエヴァンゲリオン初号機であった。シンジは第8使徒を待ち構え、そして狙い通り、第8使徒が上空から姿を現した。シンジはフィールドを張り、使徒との激しい戦いを繰り広げる。

シンジに遅れること暫くして、他の2体のエヴァンゲリオンが現場に到着した。そして、3体は連携し見事使徒を下すことに成功するのだった。この出来事をきっかけに、今まで一度も息子を認めたことのなかったゲンドウがシンジに労いの言葉をかける。そして、今までシンジをバカにし続けていたアスカも、徐々に彼を認めていくのだった。

一方その頃、エヴァンゲリオン3号機の実験が行われていた。その機体が起動するかを確かめるため、エヴァンゲリオンを起動できる人材が必要になる。そしてアスカは、自らその人材として名乗りを上げたのだった。

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』の結末・ラスト(ネタバレ)

しかしなんと、その3号機には第9使徒が潜んでいた、アスカは使徒に身体を侵食され、3号機は暴走を始める。シンジは基地へと向かうが、どうしてもアスカを攻撃することができない。するとなんと、ゲンドウが初号機を自動操作に切り替えたのだ。自動操作となった初号機は3号機を敵とみなしアスカごと機体を壊す。奇跡的にアスカは生きていたが、このことをキッカケにシンジはエヴァンゲリオンの操縦士を辞めるのであった。

しかしそれから少しして、圧倒的な力を待つ第10使徒が襲いかかる。使徒は次々と仲間を倒していくと、なんとレイすらも捕食し身体に取り込んでしまったのだ。シンジはどうしてもそれを黙って見ていられず、再びエヴァンゲリオンに乗る決意を固める。そしてその力に翻弄されながらも、何とか第10使徒からレイを取り返す。

しかし、そこで初号機が暴走を始め、サードインパクトという現象が起こり始める。その現象は周囲の人々をも巻き込む恐ろしいもので、周囲は狼狽えるがその圧倒的な力に何もできない。しかし、そのとき巨大な槍が天から降り、初号機の胸を貫いたのだ。槍が降ってきた方向には、エヴァンゲリオンに乗り込んだ渚カヲルの姿があった。

映画『エヴァンゲリオン新劇場版:破』の感想・評価・レビュー

劇場版の第二部作であり、アスカや渚カヲルが登場する回。アニメ版との大きな変更点といえば、エヴァ三号機の搭乗員は鈴原トウジだったが、今作ではアスカとなっている。その為、三号機が使徒に侵食される下りもトウジではなくアスカが標的となってしまう。また、真希波・マリ・イラストリアスという新キャラも登場し、それに伴い、二号機ビーストモードが初登場するなど、序に比べると新劇場版ならではの要素が多数盛り込まれているので、ある意味新鮮に感じるのではないだろうか。(男性 30代)


前作を鑑賞した時点では悪くないので覚えていたら次作も観てみるか。という程度の感想しかなかったが、こちらは別格の作品であった。既知の物語から大きく逸脱しながらも本質的な面白さは損なわれず、むしろスピード感とパワーが増している。要は作り手が力を付けた分だけ単純に面白くなっている。一世を風靡しながらもトップランナーであり続けるためになされてきた研鑽を思わせてくれる映画であり、凡人との違いをまざまざと見せつける作品だ。(男性 30代)


シリーズ2作目の今作は、主要キャラクターのアスカの登場やNERV以外の秘密結社の存在など作品全体を通しても重要なストーリーになっています。しかし他の『エヴァンゲリオン』シリーズと比べると笑える要素も多く、なんだか「ほんわか」した雰囲気があり、とても見やすく感じました。
戦いだけではない、キャラクターたちの「日常」がとても丁寧に描かれているのでファンにはたまらない内容になっています。(女性 30代)


新劇場版の第2弾。第1弾はすでに知っている筋から大きく離脱することはなかったが、この辺りからだんだんおかしなことになっている。あたかも自分が並行世界に送り込まれたかのように、知ってる話のはずなのにどんどん展開が違っていく。聞きなれない単語も増え、誰だか分からない人もちらほら。初見で全てを理解することはほぼ不可能だろう。何回か見ても謎だろう。難しいゲームを攻略本を見て進めるかのように、解説サイトに頼ってようやく…という感じだ。そうやって謎を楽しむことがこのシリーズの醍醐味なのだろう。(男性 40代)


今までの物語を壊すことなく、新物語を構築しているところに凄みを感じます。新しいキャラクター、マリが登場したりしてリブートとして夢中になりました。無駄が無い、早い展開は躍動感に溢れています。中盤は他人を思いやる言動が続き、大変幸福な気分でした。今作品は人に尽くすことや優しさについて多く取り上げられ、エモーショナルな印象を受けました。『今日の日はさようなら』、『翼をください』等、選曲がノスタルジックで思わず号泣しそうになりました。(女性 30代)


アニメ版を振り返るような構成だった序に対し、アニメ版と少し異なるストーリーが盛り込まれる今作。アスカやレイの料理シーンなど、エヴァ操縦士たちの日常が描かれ、シリーズの中でも特徴的でした。
ほんわかした中盤から一転、あっという間にサードインパクトが起こってしまい、後半は手に汗握る展開の連続でした。挿入歌も印象的で、この作品の不思議さや理不尽さがより際立っていたように思います。(女性 20代)

関連作品

次作 エヴァンゲリオンQ
前作 エヴァンゲリオン序

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