映画『フィフス・エレメント』あらすじとネタバレ感想

フィフス・エレメントの概要:「レオン」(94)のリュック・ベッソン監督が描くSFアクション。本作で映画デビューを飾った、リールー役ミラ・ジョボビッチ。出演は、ブルース・ウィルス、ゲーリー・オールドマン。1997年のフランス・アメリカ映画。

フィフス・エレメント あらすじ

フィフス・エレメント
映画『フィフス・エレメント』のあらすじを紹介します。

古代エジプトの壁画が発見され、4大元素を表す要素が描かれていた。しかし、5番目の要素が何なのかは分からない。後に4つの石がモンドシャワ人のもとに渡ってゆく。

2214年、未来都市を統治する、リンドバーグ大統領の下にコーネリアス神父が訪れます。”地球に小惑星が衝突する恐れがあり、とても邪悪な存在である”と告げます。加えて、その邪悪な存在を防ぐには、モンドシャワ星人が持つ4つの石が必要だという。
しかし、モンドシャワ星人の乗る宇宙船は、武器商人ゾーク(ゲイリー・オールドマン)によって撃ち落とされてしまう。そのため、研究者は、モンドシャワ星人の遺体の一部から細胞を再生。やがて、再生した細胞から緑の瞳を持つ美しい少女リールーが誕生します。

地球語を理解できないリールー(ミラ・ジョボビッチ)は、研究所を飛び出します。その時、偶然、通りかかった元軍人でタクシー・ドライバーのコーベン・ダラス(ブルース・ウィルス)に助けられます。空から降ってきた少女の美しさに驚く、コーベン。
身振り手振りでなんとか、リールーの思いを感じたコーベンは、モンドシャワ語が理解できる、コーネリアス神父(イアン・ホルム)のもとへ行く。

コーネリアス神父から、モンドシャワ星人の4つの石版を宇宙で1番有名な歌姫ディーヴァに託したことを聞きます。そこで、歌姫ディヴァのライヴ会場フロストン・パラダイスへ急ぎます。ところが、会場をマンガロア人が襲撃。歌姫ディヴァは撃たれてしまいます。
歌姫ディヴァは、最後に、自分の体内に石があることを告げ亡くなります。石版を託されたコーベンは、人気DJ、ルビー・ロッドの力を借りて、敵を倒します。あと残り20分、星が爆発されるまでに2人は逃げ切れるのか?地球の運命を託された2人の愛が試されます!

フィフス・エレメント 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:1997年
  • 上映時間:127分
  • ジャンル:SF、アクション、ラブストーリー
  • 監督:リュック・ベッソン
  • キャスト:ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルム、ミラ・ジョヴォヴィッチ etc

フィフス・エレメント ネタバレ批評

映画『フィフス・エレメント』について、感想批評です。※ネタバレあり

愛と平和を紡ぐ物語~歌姫ディヴァが歌う、オペラに乗せて

「フィフス・エレメント」の世界観を彩るものは、音楽だと思う。歌姫ディヴァが歌う、オペラのシーンがとても気に入っています。オペラの歌は、短いけれどなんともいえない高音のやわらかさで心を癒します。

音楽を聴く時ほど、愛を感じる瞬間はないでしょう。リュック・ベッソンの映画では、エリック・セラが作曲した曲が使われています。オペラのシーンで歌う曲は、「The Diva Danse」。耳に残る曲なので、ぜひサントラ盤を聴いて下さい。

筆者は、「グラン・ブルー」で流れる曲にもヤラレました。聴いているうちに映像が浮かんでくるのが素晴らしい。浮遊感なのか、それとも海に潜水してゆくような音なのか。
リュック・ベッソン映画では、耳から楽しむ映画鑑賞をおすすめします。

女神なしでは生きられない!

リュック・ベッソン監督の映画には、女神がいます。例えば、「フィフス・エレメント」(97)では、リールーを演じたミラ・ジョボビッチ、「LUCY ルーシー」(14)では、ルーシー役のスカーレット・ヨハンソンというように。

そして、映画も女神がいると必ずヒットしています。ところが、アクションもので男ばかり出る映画だと評価が低いように感じられます。それは偶然でしょうか?ぜひ、次回作は女性が主人公の作品を期待したい。

リュック・ベッソン監督の魅力は、繊細なカメラ・ワークと音楽との一体感です。なによりも、ヒロインを演じる女優の美しさに目を奪われます。本作では、衣装も凝っていて、ジャン=ポール・ゴルチエデザインの服です。

16才から温めていて、1番作りたかった作品が「フィフス・エレメント」です。とびきりキュートなリールーをご覧下さい。リュック・ベッソン監督最新作は、「トランスポーター イグニッション」(15)。2015年10月24日から公開予定です。

フィフス・エレメント 感想まとめ

本作の、宙を飛んでいるタクシーを観て、ドキドキしたことを覚えています。こんな未来がくるでしょうか?見どころは、研究所を飛び出したリールーが空から舞い降りてくるシーンと、歌姫ディヴァのオペラ熱唱シーンです。

不思議な安らぎを持つ高音の響きが忘れられません。人類を危機から救うこと、それには愛が必要という壮大な物語。ヒロイン・リールー役を演じる、ミラ・ジョボビッチはまさに女神です!当時は19才、初々しくてかわいい。

そんな彼女が今やアクション女優として成功しているなんて、素晴らしいことです。またいつかリュック・ベッソン作品に主演してもらいたい。作品のもう1つの魅力は、エリック・セラの音楽です。映像と共に聴くのもいいが、サントラだけ聴くのも楽しい。

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