映画『ファイナル・デッドコースター』あらすじネタバレ結末と感想

ファイナル・デッドコースターの概要:2006年に製作された、ファイナル・デスティネーションシリーズ3作目。今回は遊園地のジェットコースターの転落事故を逃れた10人の、避けられない死の運命を描いた。

ファイナル・デッドコースター あらすじネタバレ

ファイナル・デッドコースター
映画『ファイナル・デッドコースター』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ファイナル・デッドコースター あらすじ【起・承】

高校の卒業旅行で遊園地にやってきたクラスメイトたち。
卒業アルバム用の写真を撮る仕切りたがりのウェンディと彼氏ジェイ、ウェンディの親友キャリーと彼氏のはケヴィンは、一緒にジェットコースターに乗ろうとしていた。
悪い予感を感じながらも、ジェイに説得されてジェットコースターに乗るウェンディ。
最前列を嫌がる彼女は、ジェイとキャリーと離れ、ケヴィンと後方に乗り込んだ。

ジェットコースターが転落して自分たちが死ぬという幻覚を見てしまい、大暴れしてジェットコースターから降りるウェンディ。
ケヴィン、ルイス、イアン、エリン、アシュリン、アシュレイ、2年前に卒業しているフランキーたちも一緒に降りることに。
ジェイとキャリーを乗せたままジェットコースターは動き出し、事故は起こった。

悲しむウェンディは、遊園地で撮った写真を見て違和感を覚え、アシュリンとアシュレイの身を案じて連絡する。
その頃、アシュレイたちは不運が重なって、日焼けサロンで絶命していた。

2人の葬儀の後、過去にあった似たような事例についての相談をケヴィンにするウェンディ。
ジェットコースターの座席順に死が訪れること、写真にヒントが隠されていることに気が付き、手を打たなければ全員に死が訪れると察する。

ファイナル・デッドコースター あらすじ【転・結】

移動途中に事故に遭いそうになり、間一髪で2人は助かるが、居合わせたフランキーが命を落とした。
忠告と誰だかわからない後ろの座席の人物を知るため、ルイスの元を訪れるが、彼も命を落としてしまう。

ホームセンターでバイト中のカップル、イアンとエリンに死の運命を知らせ、後ろに乗っていた人物を訪ねるがふざけてばかり。
そしてエリンは命を落とし、イアンだけが奇跡的に助かった。

やがて、ウェンディは妹ジュリーがイアンの後ろの座席だったと気が付く。
300年祭りに向かったジュリーを、偶然警備をしていたケヴィンが探すことになり、ウェンディは自分たちの写真から死のヒントを得ようとする。
偶然が重なって、暴れ出した馬を繋いでいたロープに首が巻き付き死にかけるジュリー。
彼女の隣の座席だった友人は亡くなったが、ジュリーとケヴィンは死を回避した。

逆恨みしたイアンに追い詰められるウェンディだったが、イアンは命を落としてウェンディは死を回避した。

5ヶ月後。町を出たウェンディは、電車の中で不吉な予感を覚える。
偶然乗り合わせていたケヴィン、ウェンディに会いに来たジュリーの3人が乗った電車は、不運が重なって事故を起こし、3人は命を落とした。

ファイナル・デッドコースター 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2006年
  • 上映時間:93分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:ジェームズ・ウォン
  • キャスト:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ライアン・メリマン、クリスタル・ロウ、シャーラン・シモンズ etc

ファイナル・デッドコースター 批評・レビュー

映画『ファイナル・デッドコースター』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

写真のヒントが加わったストーリー

突然の事故を予知した主人公と周囲の人間たちが命拾いをするが、彼らはには死の運命が付きまとうため、なんとか抗おうとする姿と絶望のラストを描くファイナル・デスティネーションシリーズ3作目。
1作目「ファイナル・デスティネーション」、2作目「デッド・コースター」に続いて、3作目のメインストーリーも同じものになっている。
本シリーズのストーリーの本筋はすべて同じであり、主人公たちがどうやって死を迎えるのかをハラハラドキドキしながら見守るという、やや趣味の悪い作品だ。

しかし、これまでの作品では座席順に死を迎えるというルールと、トニー・トッドが演じる不気味な人物が「死の法則」のヒントを与えるのに限られていたが、本作では死ぬはずだった日の写真が死に方のヒントになる、という設定が追加されている。
トニー・トッドの出演はなくなっているが、1作目の飛行機「180便」の事故や関連するような写真が何度も登場する。

ドッキリするシーンを抑えてじっくり忍び寄る死を表現

前作「デッド・コースター」では、助かったと思った後にもうひとつアクションがあり、3度目の正直とばかりに残酷な死に様が描かれていたが、本作ではドッキリ感はなりを潜めている。
ヒントとなる写真を登場させたからか、ルイスの死に関してなどはほとんど捻りがない。
その分、日焼けサロンでのアシュリンとアシュレイの死が、ジュースの水滴がゆっくり垂れて電気をショートさせ、店員が外に出る際にドアに挟んでおいておいたチューブの中身が出ていくという、じらすかのような展開には目を見張る。

キャラクターたちの性格があまりにも悪すぎで、常に鼻の下が伸びきっているフランキー、他人を馬鹿にした言動ばかりのルイスには、感情移入どころか腹が立ってしまう。
お互い恋人を亡くしたウェンディとケヴィンが、早い段階で立ち直っているのはツッコミどころ。

ファイナル・デッドコースター 感想まとめ

5作目まで発表されている、人気ホラーサスペンス「ファイナル・デスティネーション」シリーズの3作目にあたる作品。
残酷描写やドッキリ感が少なく、テンポよく進む作品なので、シリーズの中でも比較的見やすい内容。
ほとんどのシリーズ作品に登場し、主人公たちにルールを気づかせる怪しい黒人男性を演じるトニー・トッドが、唯一出演していない作品でもある。

1作目の出来事である「180便」の出来事の話は出てくるものの、ベースストーリーは全く同じなので、他のシリーズ作を見ていなくても十分に楽しめる作品になっている。

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