映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』あらすじとネタバレ感想

ファイナル・デッドサーキット 3Dの概要:2009年に公開された「ファイナル・デスティネーション」シリーズ4作目で、シリーズ初の3D作品。サーキット場での大事故から助かった登場人物が、逃れられない死の運命に抗う様子を描いた。

ファイナル・デッドサーキット 3D あらすじ

ファイナル・デッドサーキット 3D
映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』のあらすじを紹介します。

サーキットを見に行ったニック、ローリ、ハント、ジャネットの友人4人。
ニックはサーキット場で起こる大事故の白昼夢を見て、騒ぎを起こし、サーキット場から追い出される。
ニックと一緒に外に出た恋人のローリ、ハントとジャネットのカップル、警備員のジョージ、ナディアとアンディのカップル、カーター、2人の子供の母親サマンサが助かった。
だが彼らの目の前で、爆発によって吹き飛んできた瓦礫に潰されてナディアが命を落とす。

やがて、ニックは予知夢を見るようになる。
事故で妻を失ったカーターは、ジョージに嫌がらせをしようとしていた時、不慮の事故で命を落とす。
そしてサマンサも不慮の死を遂げる。

サーキット場での死から逃れられないと知ったニックは、ローリ、ハント、ジャネットに打ち明ける。
そして死の順番を知るために事故現場に向かうニックとジャネットは、自分のせいで家族を失った過去を持つジョージと再会し、行動を共にするようになる。

死の順番を変えることが出来れば運命から逃れられると気が付いた彼らは、ニックの記憶にある次の犠牲者を助けるべく、アンディのもとへ急ぐ。
アンディとハントは救えなかったものの、ジャネットを助けたことで全て終わったと喜ぶニック、ローリ、ジョージ。
だが、もう1人の生存者であるカウボーイハットの男、ジョナサンがいたことに、彼らは気が付いていなかった。

ファイナル・デッドサーキット 3D 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2009年
  • 上映時間:84分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:デヴィッド・R・エリス
  • キャスト:ボビー・カンポ、シャンテル・ヴァンサンテン、ミケルティ・ウィリアムソン、ニック・ザーノ etc

ファイナル・デッドサーキット 3D ネタバレ批評

映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』について、感想批評です。※ネタバレあり

人気シリーズ第4弾

白昼夢を見たことで、奇跡的に大事故から逃れた登場人物たちが、逃れられない死の運命と戦うという人気シリーズ「ファイナル・デスティネーション」の4作目。
シリーズ2作目「デッドコースター」の監督デヴィッド・R・エリスが、再びメガホンを取っている。
また、他のシリーズ作品には全て登場している、鍵を握る謎の男性を演じているトニー・トッドが、初めて関わらなかった珍しい作品でもある。(3作品目「ファイナル・デッドコースター」では音声のみの出演。)

吹き替え版には、お笑い芸人のココリコ田中直樹などのタレントたちが起用されているが、一般的な吹き替え版と比べると雑な場面が目立つ。
本人たちのメディアへの露出度や濃いキャラクター性から、内容に集中しにくく、言葉使いに苦笑いしてしまう部分も多い。

文字のメッセージや落書きなどの小ネタが面白い

タイトルバックとエンドロールに使われているレントゲン写真は、登場人物の亡くなり方を表していて、最後まで見てからもう一度見てみると面白い。

本作の舞台になったのはサーキット場で、前の3作品よりも“予知”が当たり前の事となった設定。
また、トニー・トッド演じる謎の黒人男性が登場せず、死の運命に関する情報や回避方法などは、全てインターネットや新聞などで調べたものになっている。
現代らしい設定だが、それだけで死の連鎖から抜け出す方法やそれに関する決まりなど、理解しつくしているのはツッコミどころ。

サーキット場での惨劇がローリとジャネットが遊びに行った映画館で繰り返され、それを病院にいたニックが完璧に予知するという展開もあるが、そこでの死の連鎖とサーキット場の事故に関しては不明のまま。
また、そこでの予知シーンがあまりにも長すぎていて、展開がややこしくなっている。
“死のカフェイン”といったネーミングのカフェやテーブルの落書き、目をモチーフにした映画のパンフレットなど、印象的な演出が多く使われている。

ファイナル・デッドサーキット 3D 感想まとめ

日本のコミックをハリウッドで実写映画化した「カイト/KITE」の撮影準備中、2013年に亡くなったデヴィッド・R・エリス監督作品で、シリーズ第2弾「デッドコースター」に続いて2作目の監督作品となる。

5作目まであるこの「ファイナル・デスティネーション」シリーズのキーパーソン、謎の黒人男性役のトニー・トッドがまったく出てこない、珍しい作品でもある。
その代り、ジャネットから恵んでもらったお金に不満たっぷりのホームレスの老人のせいで彼女が死にかけたり、終盤では“死のカフェイン”というカフェで意味深な言葉を残していたりもする。

DVDでは3D映像として見るのは難しいが、グロテスクな死のシーンはしっかり表現されており、苦手な場合は注意が必要だろう。

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