映画『フライングハイ』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「フライングハイ」のネタバレあらすじ結末

フライングハイの概要:キャビンアテンダントとして働いているエレインは、恋人のテッドに愛想を尽し、家を出て行った。だが、テッドはエレインにまだ未練があり、飛行機に搭乗して説得を試みた。そんな時、飛行機内で集団食中毒が起ってしまう。

フライングハイの作品概要

フライングハイ

公開日:1980年
上映時間:88分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー
キャスト:ロバート・ヘイズ、ジュリー・ハガティ、ロイド・ブリッジス、カリーム・アブドゥル=ジャバー etc

フライングハイの登場人物(キャスト)

テッド・ストライカー(ロバート・ヘイズ)
戦争中は空軍に所属しており、戦闘機を操縦していた。ある任務を遂行中に仲間を死なせてしまい、戦争後もその時の記憶に苦しめられる。本番に弱いタイプ。元恋人のエレインと寄りを戻すため、苦手な飛行機に搭乗して説得を試みる。
エレイン(ジュリー・ハガティ)
テッドの元恋人。キャビンアテンダントとして働いている。戦争中にテッドに出会い恋に落ちる。いつまでも戦争中のことを気に病むテッドに愛想を尽かし、別れを選ぶ。
ルーマック医師(レスリー・ニールセン)
たまたまテッド達が搭乗した飛行機に乗っていた。元軍医。
オーバー機長(ピーター・グレイブス)
テッド達が搭乗した飛行機の機長。
レックス・クレイマー機長(ロバート・スタック)
戦争中テッドの戦闘機と一緒に飛んだことがある。テッドが飛行機を操縦することになり、管制塔から的確な指示を送る。

フライングハイのネタバレあらすじ

映画『フライングハイ』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

フライングハイのあらすじ【起】

テッドはキャビンアテンダントとして働く恋人のエレインに会うため、空港を訪れた。エレインはテッドに愛想を尽かし、家を出て行ってしまったのだ。テッドは復縁を迫るが、エレインの意志は固く無理だときっぱり断られる。

テッドはめげずにエレインを食事に誘うが、仕事で別の国に行くので無理だと断られる。エレインはテッドのしつこさに苛立ちを感じ、なぜボーイング社(航空宇宙機器開発製造会社)の仕事を受けなかったのか問い掛けた。テッドは落ち込みながら、戦争以来飛行機が苦手になったことを打ち明けた。しかも、戦歴のせいで応募しても無理だと最初から諦めていた。それを聞いたエレインは、戦争中のことをいつまでも気にしているのはテッドだけだと指摘し、それよりも戦争以来転職ばかりしていることが問題だと怒った。

テッドはエレインを追うため、飛行機のチケットを購入した。しかし、いざ搭乗しようとすると戦争中の記憶が蘇り、足が竦んだ。テッドは大きく息を吐き出すと、勇気を出して飛行機に搭乗した。

フライングハイのあらすじ【承】

飛行機は無事に飛び立ち、テッドはエレインと話し合うため声を掛けた。しかし、忙しいから無理だと逃げられてしまう。テッドは気を紛らわすため、隣に座る老婦人にエレインとの過去を話した。テッド達は戦争中に出会った。空軍に所属していたテッドは息抜きのためバーで飲んでいた。その時、エレインが踊っている姿を一目見て恋に落ちたのだ。テッド達は一緒に踊ったり話したりするうちに仲良くなり、恋人同士になった。

エレインはテッドの後姿を見ながら過去に思いを馳せた。付き合って3ヶ月経った頃、テッドに補給基地を爆撃する命令が下った。機密事項のため帰る日も分からず、エレインは不安に襲われた。テッドは真剣な顔で愛していると言うと、エレインにキスを贈った。

テッドはかつて“アメリカ陸軍病院・神経科”に入院していた。エレインは見舞いに訪れ、本部から電報が来たことをテッドに教えた。電報には爆撃の失敗はテッドの罪ではないと書かれていた。だが、テッドは自分の判断ミスにより、6人の仲間が死んでしまったことを気に病んでいた。エレインはうっかり今朝友人のジップが亡くなったことを話してしまう。テッドはさらに落ち込んだ。

テッドは別の乗客にエレインとの過去を話した。戦争終了後、テッドは現実から逃れるためにエレインと平和部隊に志願した。孤立したモロンボ族に行くことになるが、彼らはアメリカ人を見たことがなかった。テッド達は西欧文化を一生懸命に教え、少しずつ受け入れられるようになった。テッドはその村での暮らしを楽しんでいたが、エレインは家に帰りたがっていた。その頃から2人の間に溝ができ始めてしまい、テッドは酒を飲むようになった。帰国後、テッドは職を転々とするようになってしまう。

フライングハイのあらすじ【転】

客の1人が腹痛を訴え、副機長達も倒れてしまう。霧が出ており、いつ着陸できるかオーバー機長にも予測不可能だった。たまたま乗っていたルーマック医師が副機長達の診察をするが、はっきりとした原因は分からなかった。だが、他にも体の不調を訴える乗客が現れる。具合を悪くした人は全員夕食に魚を食べており、食中毒に感染していることが判明する。機長も倒れてしまい、偶々居合わせていたエレインが自動操縦に切り替えた。エレインは管制塔に現状を報告した。

管制塔では別の便に機内食を回収することと、離着陸の禁止を指示した。そして、エレイン達の飛行機を緊急着陸できる場所を探すが、霧のためシカゴに着陸するしかなかった。飛行機を安全に着陸させるには、機体に詳しく冷静沈着なプロが必要だった。

管制塔の指示の元、エレインは高度などを伝える。だが、ビニールでできた自動捜査員が萎んでおり、飛行機の高度が下がってしまう。管制塔は操縦士の股にあるチューブに息を吹き込み、膨らませるよう指示を出した。自動捜査員が膨らむと、高度は安定した。

食中毒患者は重傷で、すぐに入院が必要だった。デッドがコックピットに呼ばれ、操縦を頼まれる。だが、テッドは小さな戦闘機しか操縦したことがなく、飛行機なんて無理だと断った。しかし、他に操縦できる者は搭乗しておらず、テッドが操縦する以外の選択肢はなかった。テッドは6年ぶりの操縦で不安に襲われるが、ルーマック医師から頼みの綱だと言われ腹を括った。

フライングハイのあらすじ【結】

管制塔にクレイマー機長が呼ばれた。クレイマー機長は戦争中テッドと一緒に飛んだことがある人物だった。テッドは隊の中でも1番の操縦技術を持っていたが、精神的に未熟なところがあった。クレイマー機長はテッドに自信を持たせ、空港へ誘導させなければいけなかった。

クレイマー機長は無線でテッドに呼び掛けた。野球より簡単だと声を掛け、自動操縦員を切り離させた。機体が不安定になるが、テッドが操縦を行い、機体を安定させた。クレイマー機長の指示の元、エレインが副操縦席に座り無線通信を担当した。

テッド達の飛行機のことは記者達に知れ渡り、新聞やニュースで大々的に報じられた。乗客達の限界も近く、何とか力を合わせて耐えている状態だった。テッドが戦争中の記憶に苦しめられていると、第4エンジンから火が噴き出してしまう。油圧のチェックを怠ったせいだった。テッドは一気に弱気になり、操縦席を自動操縦員に任せて飛び出して行ってしまう。

テッドが落ち込んでいると、ルーマック医師が声を掛けた。ルーマック医師はテッドのことを責めなかった。そして、かつて自分が軍医だった頃の話をした。ある夜、ルーマック医師が重症の操縦士を手当てしたとき、“苦戦は初めから分かっていた。操縦士は正しい判断をした”という話を聞いた。その操縦士の名前はジップだった。テッドは自分の判断が間違っていなかったことを知り、操縦席へと戻った。

クレイマー機長は霧のため滞空を指示したが、テッドは重病人のため指示を無視して着陸態勢に入った。管制塔は急いで救急車両を配置した。エレインは着陸する前、テッドに見直したと声を掛けて微笑んだ。テッドはクレイマー機長の指示を受けながら必死に機体を操縦させ、着陸を成功させた。クレイマー機長はテッドを褒め、皆無事に飛行機から脱出した。テッドとエレインはキスをして抱きしめ合った。

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