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映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』の概要:本作は1994年のアメリカのヒューマンドラマです。この作品の中に登場する台詞「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない。」は『アメリカ映画の名台詞ベスト100』に選ばれている(第40位)。本作にてロバート・ゼメキス監督はアカデミー賞作品賞・監督賞を、ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞している。(その他監督作品には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がある。)

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映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』の作品情報

フォレスト・ガンプ 一期一会

製作年:1994年
上映時間:142分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:トム・ハンクス、サリー・フィールド、ロビン・ライト、ゲイリー・シニーズ etc

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』の登場人物(キャスト)

フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)
本作の主人公で幼少期は足に矯正補助具をつけていて知能指数も低くいじめられてばかりだったが、とても芯が強く勇敢です。彼はベンチでバスを待っている人々に自分のこれまでの人生について語り始めます。
ジェニー・カラン(ロビン・ライト)
フォレストの親友であり将来の妻。幼馴染でフォレストがいじめられているのを助けようとする。大人になり自分のことを思い続ける彼が本当に自分を大切にしてくれる存在であることに気がつきます。彼の子を宿すが、不治の病に侵されてしまいます。
バッバ・ブルー(ミケルティ・ウィリアムソン)
フォレストの戦友であり生涯の親友。フォレストの助けも空しく戦死してしまいます。

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』のあらすじ【起】

バス待ちの人に自分の半生について話し始めます。

フォレストは幼少期から個性的でした。背中は曲がり、足も矯正器具無しでは上手く歩けません。知能指数も低く、養護学校へ行くことを勧められる程です。けれどもフォレストの母は他の子と同様に一般学校へ入学させたのです。フォレストは女手一つで育ててくれた母のことを本当に尊敬していました。

フォレストは学校である少女と出会います。ジェニーと言う名前のその少女は、フォレストのことをいつも助けてくれていました。いじめを受け、走って逃げていると、急に矯正器具が無くとも走ることが出来る様になっていました。それも、とてつもなく速く、誰よりも速い足になっていました。

純粋で勇敢なフォレストの心に彼女も案していたのでしょう。いつも夜遅くまで二人は一緒に過ごしました。その頃実はジェニーは、父親に性的虐待を受けていたのです。
父親は逮捕され、ジェニーは他の家族に引き取られる事に。近くに越してきたフォレストは嬉しそうでした。

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映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』のあらすじ【承】

フォレストは高校に入っても同級生からのいじめは止むことはありませんでした。走って追いかけても、自転車で追いかけても、フォレストの足の速さには敵わなかったので、今度は車です。いじめっ子がフォレストを追い詰めるととっさに試合中のアメフトコートに突入します。この時、コーチはそのフォレストの足の速さを見てこいつは使えるぞと思ったようです。

高校卒業すると、今度は、アラバマ大学へ入学しました。もちろんあの時のチームへ加入しました。アメフトの試合では、どんどん好成績を収めていきました。その成果もあって、全米代表に選ばれたフォレストはケネディ大統領と会うことになります。

一方、ジェニーは女子大へ進学してボーイフレンドもいましたが、フォレストはお構いなしにジェニーにコンタクトを取り続けてジェニーに邪魔ばかりしてしまいます。ジェニーが助けを呼んでいる様に見えたからでしょう。

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』のあらすじ【転】

大学の卒業式、フォレストは陸軍から入隊しないかとの誘いを受けます。特に何か将来のことについて計画が無かったフォレストは入隊を決意します。

アメリカ陸軍の訓練行きのバスの中でも浮いてしまったフォレストはそこで生涯の親友と出会います。そのアフリカ系アメリカ人は、自らをバッバと名乗り、将来は家業であるエビ漁師を継ぐことを夢見ています。

陸軍に無事入隊することの出来たフォレストは、言われた通りに動くだけのこの仕事がとても生に合っており天職の様に感じていました。とても優秀な兵士になることを期待されていました。訓練が一通り終わり、ストリップ劇場でシンガーを夢見るジェニーに再会します。裸を見せろと観客達の声がするのを見てフォレストはジェニーを助けようとします。残念に思ったジェニーはフォレストから離れていってしまいます。

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』の結末・ラスト(ネタバレ)

フォレストは、軍の任務でベトナム戦争に出征します。そこでは、親友のバッバも一緒です。フォレストは中尉の指示の元に行動していましたが、敵兵の陣地へ入り込み、激しい攻撃を受けてしまいます。そこで、フォレストはバッハと離れ離れになり、必死に探すもバッハは戦死し、中尉は両足をなくしてしまいます。。帰還すると、中尉が自分を助けてくれたフォレストのことを怨んでいました。「なぜ、あの時、死なせてくれなかったんだ。」と。例え両足が動かずとも自分の部下を置いていけなかったのです。

病院内では、初めて卓球に出会います。玉を打ち返すことが彼にはとても合っていました。卓球で次々に成果をあげ、全米チームに選ばれるとジョンソン大統領に勲章をもらうまでになります。

帰国後は、ブラックパンサー同盟に加入していたジェニーに再会し自分の思いを告げるがまたもやフォレストの元を去ってしまいます。

卓球チームは解散し、亡き親友バッバとの約束したエビ漁師の仕事をはじめ、途中、中尉も加わり成功を収めます。母の病状を知り、故郷に戻りますが、帰らぬ人になってしまいます。突然、ジェニーが姿を現し、自宅へと案内すると小さな男の子がいました。その男の子はフォレストとの子どもでした。ジェニーは不治の病にかかり余命も僅かということを告げられるとフォレストはジェニーからプロポーズを受けます。ジェニーが亡くなり子どもと二人の生活が始まります。子どもの名前はフォレストです。

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』の感想・評価・レビュー

数奇な人生を送り、まさしく一期一会にたくさんの人と出会い冒険をする主人公。脚本の組み立てが上手く、興味深さといった面白みが要所に散りばめられているこの映画。
フォレストガンプという人間は、ひたすらピュアでひらすら走り続ける。男が走り続けるだけで、こんなに感動できる映画は他にはないと言っていい。
言わずと知れた名台詞や名シーンが多いこの作品の中で、生涯愛したただ一人の女性に向けて言った「僕は人を愛するということが、どんなか知っている。」というところは、泣けた。人を好きになることに理由などないのかもしれない。私たちが日常の中で忘れかけた何かを思い出させてくれる名作。(女性 30代)


フォレストガンプの純粋で素直な性格ゆえ、人との関わり合いも上手くいかない事が多いが、その中でもフォレストにとって大切な出会いへと繋がっていくという人生観には思わず唸ってしまう事も多い。素直過ぎる事が逆に人を傷つける結果になったりと、不器用な人間が生き辛い世の中を描きつつ、それでも才能が認められていく所は、救われたような気持ちにもなる。捉え方は人それぞれだと思うが、個人的にはとても好きな作品の一つである。(男性 30代)


主人公がとても純粋なので腹黒い人間たちが余計目立つような設定になっていた。鑑賞後自分は悪いほうの人間になる訳ではなく、主人公のような純粋さは持ち合わせてなくとも主人公のような人に精一杯優しくなれるような人間でいたいと思わせてくれる作品だった。

ストーリーは少しご都合主義で出来すぎだと感じることもあったが、夢のある物語だと割り切って見ることが出来れば全く問題ないと思った。(女性 20代)


フォレスト・ガンプの成長の物語。彼のただただ一生懸命に今を生きる姿に共感した周りの人々が集まっていく。彼の生き方はいつも素直でまっすぐで、気付いたら周りにたくさんの人がいる。とても温かい気持ちになる。そんな人間でありたいと、自分も前向きになれる作品ではないだろうか。
人生にはいろいろな面があるが、それでもただ前を見て、いつもまっすぐに生きている、ただ今を生きているその素直さが人々の感動を呼ぶのだろう。彼の純粋な生き方のように人生を全うしたい。(女性 30代)


一人の生涯の話。両親が揃って大人になった今、まずこれを観なさいと言われた作品です。確かに、自分のこどもが大人になった時にもまずこれを観てほしいと思いました。
「気づける」ということがいかに大切か、「ただひたむきに前向きでいること」がいかに素晴らしいか、言葉にすると簡単に聞こえてしまいそうで嫌ですが、この作品にはそういったことを伝えてくれる力があり、価値があります。名作と言われるのも納得です。自分を見直せるポイントになったりできるので、人生のどこかでこの作品と出会ってほしいものです。(女性 20代)


まさに「一期一会」を描いた作品。ひたむきに頑張り、大切なものを守り通そうとするガンプの姿に感服、これからの人生での出逢いをもっと大切にしようと思えました。ガンプの「人生はチョコレートの箱、食べるまで中身は分からない」という台詞がとても素敵で、この言葉を思い出すとこれからの人生にワクワクしてきます。ガンプの純粋な優しさ、真っ直ぐさに心が洗われて、温かくなる作品。もっと早くに見ておけば良かったーと思いました。人生で壁にぶち当たったり、挫折しそうになった時この作品を見たくなります。(女性 30代)


観る時によって自分の感情が変わりそうな映画だ。個人的にはダン中尉のストーリーがとても良かった。フォレスト・ガンプのドラマだけではなく、60年代の公民権運動や、ベトナム戦争にまで言及しているメッセージ性が意外にも響きやすかった。

とはいえ歴史に詳しくなくても、人生について問うようなアンサーもあるのでこの上無く共感できる。人生の壁にぶつかっても走り続けたいと思えるような希望をもらえる。(女性 20代)


観るたびに心が洗われる名作です。フォレストのようにシンプルな思考で、自分の気持ちに真っすぐに生きられたらどんなに良いか。普段自分がいかに余計な感情に振り回されているかを痛感します。
バス停で隣に座った人に自分の人生を語る設定も良いし、歴史的な人物や事件と何気なく関わっているコメディな部分も楽しい。

一番印象的なシーンは、いつもブレずに毅然としているフォレストが、自分の息子と対面したとき。自分の血を引いた子の、身体や頭は大丈夫なのかと心配してうろたえるフォレストが愛おしくなりました。(女性 40代)


まずトム・ハンクスの圧倒的演技力で作品にぐいぐい引き込まれる。彼ほどの名優は探してもそれほどいないのではないのだろうか。知的障害者=心が純粋というのはステレオタイプ過ぎる気はするが、物語として許容できる範囲。

ヒロインのジェーンは恐らく幼少期に性的虐待を受けている。夢を追いかけてうまく行かなかった途端に、フォレストの前に再び現れるのだから自分勝手ともとられかねない。自分をジェーンに重ねるか、フォレストに重ねるかで、ヒロインを許容できるかどうか異なるだろう。個人的には「夢にひたむきに突き進んだからといって、確実に成功するわけではない」というリアリティがあるなと感心してしまった。

心洗われる不朽の名作。(男性 30代)


自分には若干苦手な部類の話だ。何より苦手なのはキャッチコピーにもなっているあの台詞(人生はチョコレートの箱云々)だ。いやいや、チョコレートは外箱に中身書いてあるだろう。っていうか、そんな簡単に人生まとめないでくれ…。
しかしこの作品が苦手だと思うのは、自分の中に「本当は世の中これくらいシンプルだったらいいのに(実際はそうじゃない)」という気持ちがあるからに違いない。だとすれば、この作品が支持される世の中は案外希望が持てるのかもしれない。
それにしてもトム・ハンクスはどの作品でも素晴らしい!(男性 40代)

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