映画『FOUND ファウンド』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

映画『FOUND ファウンド』のネタバレあらすじ結末

FOUND ファウンドの概要:殺人鬼の兄と、兄の秘密を知る孤独な弟との兄弟愛を描いたサイコスリラー。日本では、「未体験ゾーンの映画たち2017」の中で公開された。低予算ながらも、数多くの賞を受賞している。

FOUND ファウンドの作品概要

FOUND ファウンド

公開日:2012年
上映時間:103分
ジャンル:サスペンス、ホラー
監督:スコット・シャーマー
キャスト:ギャヴィン・ブラウン、イーサン・フィルベック、フィリス・マンロー、ルーイー・ローレス etc

FOUND ファウンドの登場人物(キャスト)

マーティ(ギャヴィン・ブラウン)
ホラー映画が大好きな少年。学校でいじめられていている。同じ趣味のデヴィッドが唯一の友達で、一緒にグラフィックノベルを書いている。授業で描いた絵が問題になり、母親から腫れ物に触るような扱いを受けるようになった。家族の秘密を覗き見するのが好きで、兄が殺人鬼だと知っている。
スティーヴ(イーサン・フェルベック)
マーティの兄。数日置きに黒人を殺し、生首を部屋に隠している。両親との仲は最悪だが、父と同じく黒人を嫌っていて、黒人を狙って殺人を犯している。マーティに対しては優しく、同じようにホラーマニア。学校を中退し、工場で働いている。

FOUND ファウンドのネタバレあらすじ

映画『FOUND ファウンド』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

FOUND ファウンドのあらすじ【起】

偶然、兄スティーヴの荷物の中に、人間の生首を見つけてしまったマーティ。
兄は殺人鬼だった。

マーティはスティーヴの部屋にこっそり入り、数日置きに新しくなる生首を見るのをやめられなかった。
母親が隠し持っている古いラブレター、父親が隠し持っているポルノ雑誌も、こっそり見ていた。
マーティは、家族の秘密を覗き見るのが好きだった。

学校でいじめられているマーティ。
その現場を校長先生に見られ、いじめっ子のマーカスは居残りを命じられる。
早退することになったマーティは、迎えに来た母には何も言わなかった。

母は仕事に戻り、1人になったマーティは、スティーヴの部屋の生首を見ようとする。
しかし、その日は生首が無かった。
飾ってあったガスマスクを着けていると、スティーヴが帰宅する。
驚くマーティに、勝手に部屋に入った事を叱るスティーヴ。

早退した理由を打ち明けると、やられたらやり返すべきだと言う。
やり返しても、マーカスと同じ程度の罰しか受けないだろうと勇気付けるスティーヴ。

その後、親友デヴィッドから、マーカスがマーティの悪口を言いふらしていると聞き、ショックを受けるマーティ。

FOUND ファウンドのあらすじ【承】

マーティをいじめているマーカスが黒人だと知ると、黒人を差別している父は激怒。
マーティは、しばらく学校を休むことになった。

母と一緒にホラー映画を借りに行くと、「HEADLESS」という作品が盗まれているとわかる。
マーティは、「HEADLESS」が気になって仕方がなかった。

その日の夜、停電が起こる。
スティーヴに懐中電灯を借りようとするマーティだったが、スティーヴは留守のようだった。
こっそり部屋に入って懐中電灯を見つけるが、突然スティーヴが現れる。
隠れて様子を窺っていると、スティーヴは独り言を言いながら出ていった。

普段の優しいスティーヴは好きだが、殺人鬼の兄には恐怖し、いつか自分も殺されるのではないかと考えるマーティ。

翌朝、マーカスに反撃することが怖いと、スティーヴに弱音を吐くマーティ。
スティーヴは優しくマーティを元気づける。
ビデオを借りたいというマーティに、部屋に入ることを許した。
そこでマーティは、「HEADLESS」のテープを見つける。

その夜、泊まりに来たデヴィッドと映画を見るマーティ。
一緒に「HEADLESS」を見ていると、登場する残虐な殺人鬼がスティーヴと重なり、マーティは怖くなる。

FOUND ファウンドのあらすじ【転】

弱虫扱いされたマーティは、デヴィッドと喧嘩になって縁を切ることに。
ホモ扱いされ、いじめられているマーティと友達でいるのは大変だと怒るデヴィッド。
頭に血が上ったマーティは、スティーヴが殺人鬼だと話してしまう。
そしてスティーヴの部屋から生首が入ったバッグを持ち出し、それをデヴィッドに見せる。
ショックを受けたデヴィッドは、気分が悪いと言い訳して泣きながら帰った。

2人が見たのは、マーカスの生首だったのだ。

デヴィッドがトイレで吐いている間に、スティーヴが帰宅してしまった。
生首を戻すタイミングを失ったマーティは、スティーヴの秘密を知っている事を、スティーヴ本人に知られてしまう。

話がしたいというスティーヴの伝言を無視し、父と外出するマーティ。
追ってきたスティーヴは、誰にも話さないようにとマーティに釘を刺した。

帰宅したマーティは、デヴィッドと一緒に書いた絵を燃やした後、お気に入りの場所でうたた寝してしまう。
迎えに来たスティーヴは、マーティだけは傷つけないと約束した。
そして憎んでいる黒人だけを標的にしている、と告げた。

FOUND ファウンドのあらすじ【結】

自分だけがいじめられている事を、理不尽だと感じ始めたマーティ。

母親と教会の集まりに行くと、同年代のトレヴァーからいじめられる。
マーティはトレヴァーを殴った。
黒人の牧師の言葉も、マーティの耳には届かない。

両親の身勝手さに失望したマーティは、絶対に自分は悪くないと言い張る。
マーティを助けようとしたスティーヴは、家から追い出される。

その夜、スティーヴがこっそり家に戻ってくる。
スティーヴが両親を殺すつもりだと悟ったマーティは、スティーヴを止める。
2人の声を聞いて庭に出た父は、スティーヴとマーティを罵倒する。
しかしスティーヴは父を殴り倒し、母に襲い掛かる。
マーティは、スティーヴを止めようとして気絶した。

気付くと、ベッドに縛り付けられていたマーティ。
両親の悲鳴が聞こえ、やがて静かになった。

ガスマスクだけを身に着け、血塗れの姿でマーティの前に現れたスティーヴ。
マーティが泣くと、スティーヴは錯乱してしまう。

翌朝、血まみれのままで家から出て行ったスティーヴ。
マーティは死んだ両親に挟まれ、助けが来るのを待っていた。

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