映画『ゴーストバスターズ(2016)』あらすじネタバレ結末と感想

ゴーストバスターズ(2016)の概要:ゴースト退治に奮闘する女性たちを描いた2016年公開のアメリカ映画。1984年に公開された『ゴーストバスターズ』のリブート版作品。主要キャラクターを女性に置き換えたことで話題となった。

ゴーストバスターズ あらすじネタバレ

ゴーストバスターズ(2016)
映画『ゴーストバスターズ(2016)』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ゴーストバスターズ あらすじ【起・承】

アメリカ・ニューヨーク。

コロンビア大学に物理学者として勤めるエリン・ギルバート(クリスティン・ウィグ)は、終身雇用契約を目指して張り切っていた。

ある日、古い洋館の持ち主である男が一冊の本を手にエリンを訪ねる。その本は、以前エリンが友人のアビー・イェーツ(メリッサ・マッカーシー)と共同執筆した心霊現象に関するもので、洋館に霊が出たことに困った男はエリンに助けを求めてやって来たのだった。

廃版にされたはずの本がネットで販売されていることに驚いたエリンは、アビーが販売を行っていることを知る。そして、終身雇用契約の査定に悪影響を及ぼすことを恐れ、本の販売を止めさせるためにアビーが勤める大学へと向かう。

アビーは同僚のジリアン・ホルツマン(ケイト・マッキノン)と共に、大学で心霊現象の研究をしていた。

本の販売を止めさせるためにアビーに会いに行ったエリンだったが、洋館の話を聞いて興奮したアビーとホルツマンに連れられ、彼女も心霊現象の原因を探りに行くことになる。

最初は信じていなかったエリンだったが、目の前に女のゴーストが現れる。興奮したエリンはアビーが撮影しているカメラに向かって「ゴーストは実在する」と叫ぶ。

数日後、アビーがネット上に動画をアップしたことでエリンの言動が学校に知られ、彼女は解雇されてしまう。

そして、同じく解雇されたアビーとホルツマンと共に、エリンは心霊現象専門の会社を設立する。

ゴーストバスターズ あらすじ【転・結】

地下鉄に勤務するパティ・トラン(レスリー・ジョーンズ)は、不審な男が線路内に入っていくのを目撃して後を追う。だが男は姿を消し、ゴーストがパティの前に現れる。

間抜けだがルックスは良いケヴィン(クリス・ヘムズワース)を秘書として採用し本格的に活動を始めたエリンたちのもとに、パティが地下鉄内の調査を依頼するために訪ねる。

ホルツマンが開発した武器を使ってゴーストの捕獲に成功したエリンたちは、何者かが人為的にゴーストを発生させている可能性を疑い始める。

その後、ニューヨーク市内を知り尽くすパティを仲間に迎え活動を続けたエリンたちは認知度を広め、いつしか『ゴーストバスターズ』と名乗るようになる。

その裏では、ローワンという男が大量のゴーストをニューヨークに解き放つ計画を着々と進めていた。彼こそが、洋館や地下鉄にゴーストを出現させた人物だったのだ。

一方、有名になりすぎたゴーストバスターズは市長に呼び出され、混乱を招く危険性があるため活動を自粛するよう釘を刺される。

目立った行動は控えながらも調査を続けていた彼女たちは、ローワンの計画に気づく。

だがその時にはすでに出遅れだった。自ら命を絶ってゴーストになったローワンはケヴィンの体を乗っ取り、他のゴーストたちを街中に解き放つ。

街中が混乱する中、ゴーストバスターズは次々とゴーストを倒し、そしてついにローワンと対峙する。

ケヴィンの体から抜け出して巨大化したローワンに苦戦する彼女たちだったが、協力して異次元への入口を開いてローワンやゴーストたちを人間界から追い出すことに成功する。

功績が認められて政府から資金を援助してもらえるようになったゴーストバスターズは活動の幅を更に広げ、ニューヨーク中から愛される存在へとなっていった。

ゴーストバスターズ 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2016年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:SF、コメディ
  • 監督:ポール・フェイグ
  • キャスト:メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ etc

ゴーストバスターズ 批評・レビュー

映画『ゴーストバスターズ(2016)』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

一見さんも大歓迎!

1984年に公開された『ゴーストバスターズ』のリブート版として制作された今作は、旧シリーズを知る人が喜ぶ仕掛けを盛り込みつつ、この作品が初めての一見さんでも十分に楽しめる作品になっている。

旧シリーズでは男性だった主要キャラクターたちが今作では女性となり、この設定を活かしたジョークに笑いが止まらない。

だが本国アメリカでは熱狂的ファンやフェミニストたちから痛烈な批判を受け、興行的にも成功したとは言えない結果となった。

差別に敏感な国ならではの壁を感じるが、その点、日本人にとっては何も気にせず笑える内容になっているから純粋に楽しめる。

ゴースト退治のための数々のガジェットは最高にクールだし、キャラクター設定もしっかりしている。

何でも差別、差別って批判の対象にしないで1本の映画として楽しめばいいのに。もったいない。

光るコメディセンス

今作で一番笑わせてくれたのがケヴィン役のクリス・ヘムズワース。そう、マイティ・ソーの彼だ。

とことん間抜けな秘書を演じているのだが、正直、こんなにコメディセンスがある人だとは思わなかった。

アメリカのコメディ映画は日本人にとって分かりづらい表現が多々あって、それを意訳したり工夫を凝らしたりして字幕で補っているのだが、今作は直訳しても問題ないくらいだった。声に出して笑ってしまう。

クリス・ヘムズワースはアドリブが多かったみたいだから、恐らく撮影時に自由に動かせて、編集でうまくつなげたのだろう。

それだけ信頼されている彼のコメディセンスを見られるのは今のところ今作だけだ。

ゴーストバスターズ 感想まとめ

ホルツマン役のケイト・マッキノンがとにかくアツかった。

ガジェットを開発する天才物理学者という役どころで、常識を度外視したそのキャラクター像も格好良かったが、ラストのバトルシーンでゴーストたちを次々と倒していくその姿には鳥肌が立った。

キャスティングに関しては賛否両論みたいだが、作品を観れば分かる。これは大成功だ。

旧シリーズの出演者たちが今作に特別出演しているのは、ファンにとっては嬉しいサプライズだろう。

Amazon 映画『ゴーストバスターズ(2016)』の商品を見てみる