『ゴースト もういちど抱きしめたい』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

1990年に公開された『ゴースト ニューヨークの幻』のリメイク映画である。今作は日本映画で、主演は松嶋菜々子とソン・スンホン。キャッチコピーは「見えなくても 触れられなくても あなたをずっと想いつづける」

あらすじ

ゴースト もういちど抱きしめたい』のあらすじを紹介します。

大企業『アイ・アクロス』経営の星野七海は誕生日パーティーの帰り道に公園で陶芸家志望の韓国人キム・ジュノと運命的な出会いを果たし恋に陥る。ジュノはとても優しい男性であり、二人の関係は順調だった。
しかし、星野七海がひったくり事件に巻き込まれ命を落としてしまう。亡くなった瞬間に星野七海は自身が亡くなったにも関わらず目の前の自分が倒れている風景。そして、それを発見して嘆き悲しむキムの姿が目に映っていた。自身、ゴーストという存在になってしまい悲しみを背負いながらも彼の傍に留まり続ける事を選ぶ。しかし、七海が亡くなってしまった事件は偶然に起こったものではないとゴーストになった後に判明し、しかもその牙は最愛のジュノをも巻き込もうとしていた。
七海を殺害した犯人グループと七海の仕事仲間が何とグルであり、事件は七海をひったくりする計画がしっかり立てられたものだったのだ。七海は怒りをあらわにしながらもゴーストという存在。出来る事と言えばその現場を見て事実を認識する事ぐらい。
ゴーストになってもジュノを想い続ける七海。ジュノだけは守りたいという気持ちがゴーストとなってからも彼女を突き動かす。果たして、ゴーストの七海は愛するジュノを守る事が出来るのか…。そして、ゴーストとなった七海とジュノの結末はいかに…。

評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2010年11月13日
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:ラブストーリー
  • 監督:大谷太郎
  • キャスト:松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、橋本さとし、宮川大輔 etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ゴースト もういちど抱きしめたい』について、3つ考察・解説します。※ネタバレあり

ゴースト化

七海は天国からの迎えにゴースト化する事を選びます。ゴースト化してからはちょいちょい軽めの超能力が使えるのですが、不思議に思う点も多数あると思います。
 そんな、コメディ的な要素のまま終わらせない作品となった理由はソン・スンホンの演技力でしょう。ソン・スンホンはジュノという純朴な青年を演じた事によってゴーストも合理化したというとこですね。

なぜ?

七海はひったくり犯に狙われたのかというと、七海の手帳に「経理のパスワード」が書いてあるため。アシスタントが七海を襲うように依頼する理由。
 しかし、気になるのは七海が「経理のパスワード」を気軽に持ち歩いている事ですね。結局、大手企業経営者の割にセキュリティー面に疑問が残ります。
こじつけみたいな理由ですが、あまり殺害に至る理由が見つからなかったのかな?

結末

結末は七海の存在もそれとなくジュノに知られてハッピーエンドとなりますが、ゴースト化している人間の存在が生きている人間に知られるという点で賛否両論だと思います。
 年齢層が低い方には死後の世界を信じさせるぐらい良い終わり方なので、死後の世界に反対意見が多い方は見ない方がいいかもですね。逆に死後の世界に理解ある年齢のかたにはオススメかも…。

まとめ

ゴーストという映画の時点でアニメみたいにありえないシチュエーションが数々存在するのはご了承下さい。ゴースト化する時点で人間とゴーストにはお互い知り合う事が出来ないという暗黙のルールをこの作品は見事に壊しまくっています。ゴーストはゴーストらしく、人間界の様子を知るだけである程度自己満足したらあの世に帰るというルールが壊されるのは見る側に不満を覚える方が多いと思いますが、それでも大丈夫なら観て下さい。
 個人的な感想は面白かったです。ゴースト化にあまり抵抗がなかったので…。
単純に作品に入り込めたし、松嶋菜々子が好きだし、ソン・スンホンの演技力も楽しめました。芦田愛菜が出ているのは、少し冷めましたけど…。
総合的に観てもいい映画だと思います。

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