映画『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」のネタバレあらすじ結末

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーの概要:幽閉されていた星野鉄郎は、脱獄を企てたことで、地球の新たな支配者であるボルカザンダⅢ世の手によって処刑されようとしていた。だが、そこに銀河鉄道999に乗ったメーテルが現れ、助けられる。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーの作品情報

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー

製作年:1998年
上映時間:54分
ジャンル:SF、ファンタジー、アニメ
監督:宇田鋼之介
キャスト:野沢雅子、池田昌子、肝付兼太、榊原良子 etc

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーの登場人物(キャスト)

星野鉄郎(野沢雅子)
正義感が強く、熱い心を持った少年。地球を自然豊かな星に戻そうと奮闘するが、様々な困難が行く手を阻む。
メーテル(池田昌子)
鉄郎の友人で、かつて鉄郎と旅をしていたことがある。捕らえられていた鉄郎を救うため、宇宙を走る列車「銀河鉄道999」に乗って地球に向かう。
ヘルマザリア(榊原良子)
空間騎士と呼ばれる危険な女戦士。闇の支配者の指示により、鉄郎達を始末しようとつけ狙う。心の優しい一面もあり、自分の子供と同じ年頃の鉄郎を殺すことができず、撤退する場面もある。
イーゼル(日高のり子)
ブライトリングファイアフライ(輝く蛍の輪の駅)に暮らしている女性。父親と共に旅館を切り盛りしている。客の安全を第一に考える、心の優しい女性。自分が殺されることを知りながら、ブライトリングファイアフライに残り、父と共に運命を共にすることを決める。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーのネタバレあらすじ

映画『銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーのあらすじ【起】

捕らえられていた星野鉄郎は脱獄を企てたことで、地球の新たな支配者であるボルカザンダⅢ世の手によって処刑されようとしていた。鉄郎が必死に抵抗していると、上空から銀河鉄道が現れる。999に乗っていたメーテルと車掌は、協力して鉄郎を救い出した。ボルカザンダⅢ世は喚き、999を追いかけるよう指示を出した。だが、その指示を出した人物(ヘルマザリア)の顔を見ると、ボルカザンダⅢ世は顔を青ざめさせ、上層部には言わないでくれと必死に懇願した。しかし、ヘルマザリアが背を向けた瞬間、ボルカザンダⅢ世は銃を撃ち放った。ヘルマザリアの死を確信するが、ヘルマザリアはダメージを少しも受けておらず、逆にボルカザンダⅢ世を始末した。

鉄郎は泣きながら1年ぶりの再会をメーテルと喜び合った。車掌はそんな鉄郎に声を掛け、機械に埃は対敵だからと言いながら鉄郎の体を綺麗にした。メーテルは綺麗になった鉄郎に、鉄郎が愛用していた帽子と、エメラルダスから預かった銃を渡した。そして、その銃に花を供え、亡くなったことを伝えた。エメラルダスは幽閉されていた鉄郎に水や食料を渡してくれた人物で、そのせいで氷漬けにされ殺されていた。鉄郎はエメラルダスを助けられなかったことを、涙ながらに悲しんだ。

鉄郎は地球であった出来事をメーテルに話した。地球を機械化人の支配から解放したのだが、新たな支配者が現れ、人々をまるで動物のように餌付けをして飼いならすようになった。そして、抵抗する人間を地下へと追いやり、自然を排除するようになった。メーテルはその支配者であるボルカザンダⅢ世は所詮下っ端で、闇の支配者の手先に過ぎないのだと鉄郎に教えた。闇の支配者は宇宙を支配し、花も咲かず鳥も囀らない沈黙の世界を生み出そうとしていた。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーのあらすじ【承】

銀河鉄道999の車内に突然警告音が鳴り響いた。地球との通話ができない状態で、このままでは999のコントロールが利かなくなってしまう恐れがあった。車掌は緊急停車することを決め、様子を見ることにした。緊急停車するために立ち寄る駅はブライトリングファイアフライ(輝く蛍の輪の駅)という名で、鉄郎が亡き母と暮らしていた頃の自然豊かだった地球によく似ていた。

鉄郎がメーテルと温泉に入っていると、宿屋の副支配人であるイーゼルに声を掛けられる。イーゼルはなぜか鉄郎とメーテルのことを知っていた。メーテル達はそのことが少し気になるが、束の間の休息を楽しむことにした。イーゼルが父の元に戻ると、犯罪者のメーテルと鉄郎の通報を求める通信の珠が、金属人間であるメタノイドから送りつけられていた。しかし、イーゼルの父はメタノイドに反感を持っており、通報しようとはしなかった。イーゼルもそんな父の行動に理解を示した。

鉄郎が蛍を見ながらイーゼルと話していると、不審な気配がしたため、1人で森に入って行った。すると、女性(ヘルマザリア)が立っていた。ヘルマザリアは撃てと鉄郎を嗾けるが、背を向けていたため、鉄郎は銃を構えたまま撃とうとはしなかった。ヘルマザリアはメーテルのことを知っているようだった。鉄郎がそのことに疑問を持った瞬間、ヘルマザリアに襲われ殺されそうになる。しかし、そこにイーゼルが現れ、客を守るのが自分の義務だと言って鉄郎を庇った。ヘルマザリアは後ろから撃たなかった鉄郎の礼儀正しさとプライドに免じて、殺すことを止めた。だが、次は容赦しないと言い捨てて去って行った。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーのあらすじ【転】

メーテルはヘルマザリアが来ていたことに気づいていた。戻って来た鉄郎に、ヘルマザリアは恐ろしい空間騎士であることを教えた。そして、イーゼル達に迷惑を掛けないために、出発することを決める。イーゼルは未来をよろしくと頼み、鉄郎を送り出した。鉄郎は未来がないかのように話すイーゼルの言葉が引っ掛かった。その後、ヘルマザリアはイーゼル親子が通報を怠ったことから、ブライトリングファイアフライを破壊することにした。

爆破されたブライトリングファイアフライの破片が、999に襲いかかろうとしていた。現在の999に回避する能力はなく、衝突は免れなかった。皆が絶望していると、キャプテン・ハーロックが乗った海賊戦艦アルカディア号が現れ助けられる。ヘルマザリアが乗った船からも攻撃されるが、アルカディア号は必死に戦い、999を守った。

戦いに乗じて、メタノイドが999に侵入してくる。メタノイドは液体のように体を変形させることができた。しかも、心臓を撃ち抜いてしまうと大爆発を引き起こすため、何処を攻撃すればいいのかも分からなかった。メーテル達が戦い方に困っていると、メタノイドが自爆をするために自分の心臓を握り締めだした。メーテルは鉄郎と共に奥の車両に移り、車掌にシールドを張るよう指示を出した。一部の車両は破壊されてしまうが、メーテルも鉄郎も無事だった。

銀河鉄道999 エターナル・ファンタジーのあらすじ【結】

ヘルマザリアが999に現れる。メーテルが闇の支配者の意に沿うことが本意なのか尋ねると、ヘルマザリアは苦悩に満ちた表情でそうだと頷いた。鉄郎はメーテルの制止を無視し、ブライトリングファイアフライを破壊しイーゼル達を殺した理由を尋ねた。ヘルマザリアは有機生命体が自分達にとって忌むべき存在だからだと話し、鉄郎達に攻撃を仕掛けた。

ヘルマザリアが突然姿を消した。鉄郎が必死に気配を探していると、メーテルの後ろのドアからヘルマザリアの気配を感じた。鉄郎はメーテルに危機を知らせ、ヘルマザリアを撃ち抜いた。しかし、自分自身も撃たれてしまう。メーテルが鉄郎に駆け寄ろうとすると、ヘルマザリアに動けば撃つぞと脅される。だが、ヘルマザリアは瀕死の状態で、メーテルを襲う力は残っていなかった。メーテルがヘルマザリアに近寄ると、ヘルマザリアは自分の鎧が撃ち抜かれたことに驚いていた。メーテルはブライトリングファイアフライで鉄郎を撃たなかったからだと、皮肉交じりに非難した。すると、ヘルマザリアは自分には鉄郎と同じくらいの子供がいるため、殺すこととができなかったのだと打ち明けた。そして、息子には宇宙最強の戦士と戦って亡くなったことを、鉄郎には逃げたと言ってくれと頼み、瀕死の状態で999から落ちていった。

メーテルは鉄郎を手当すると、ヘルマザリアが逃げたと嘘を吐いた。そこに、車掌が現れ、管理局防災部から緊急連絡があり、太陽が超新星になったと報告を受けたことをメーテル達に伝えた。鉄郎は信じられなかったが、メーテルは現実のことだと鉄郎を諭した。メタノイドは種の起源が異なる人間達のことを恐れており、生命の源である太陽を消したのだ。鉄郎は地球を救うことができなくなったことに絶望した。キャプテン・ハーロックはそんな鉄郎に話しかけ、お前がいる限り地球は滅びはしないと勇気づけた。さらに、999のウエイトレスであるクレアが、イーゼルが作った弁当を鉄郎に見せた。その弁当の白米部分には、ごまで「あなたの未来がすばらしいものでありますように」と書かれていた。鉄郎はイーゼルを思い涙した。

太陽系やイーゼルを蘇らせるため、鉄郎はエターナルに向かうことを決める。鉄郎とメーテルの旅が、新たに始まろうとしていた。

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