映画「グラスホッパー」最強の殺し屋たちの物語。生田斗真&山田涼介主演

グラスホッパー」の概要:伊坂幸太郎原作「グラスホッパー」を生田斗真主演で映画化。妻を殺された元教師の鈴木は、復讐の為闇組織へ潜入。鈴木の前に殺し屋の蝉、鯨が出現!押し屋の正体は誰なのか?「脳男」の瀧本智之監督作。

グラスホッパー」 みどころ

グラスホッパー」
映画『グラスホッパー」』の見どころを紹介します。

伊坂幸太郎小説待望の映画化!最強の殺し屋たちの物語

「死んでるみたいに生きたくない」。伊坂幸太郎の小説に出てくる、架空のロック歌手・ジャック・クリスピンの言葉です。伊坂作品は、このように心に残る名セリフがいっぱいちりばめられています。また伏線もすごいのですよ。
小説を読めば、伊坂幸太郎の映画嗜好や音楽のセンスにノックアウトされるはず!映像化を念頭に創作しているだけにどんな映画になるのか興奮しますね!筆者も原作の大ファンです。伊坂幸太郎原作の「グラスホッパー」は、死んだ妻の復讐を遂げようと闇組織に潜入する鈴木と、殺し屋・蝉、鯨、押し屋の世界を描いたサスペンス。

復讐と殺し屋がテーマなので、映画化は難しいと思っていましたが、主演が生田斗真と聞き、期待に心が躍ります!出演は、鈴木役に「脳男」(13)や「予告犯」(15)の生田斗真、蝉役に「暗殺教室」(15)の山田涼介、鯨役に「御法度」(2000)や「マイティ・ソー」(11)など国内外で活躍する、浅野忠信が演じます。

個人的には、鯨役に浅野忠信は配役ミスだと思います。原作を読めば、分かりますが”大男で人を自殺に向ける特異体質”を持つ人物です。そのような存在感が出せるのか疑問です。6月の時点で、その他の重要登場人物の配役が発表されていませんが、とても気になります。

生田斗真の「脳男」でも魅せた役の変容ぶりが、本作ではどう生かされるでしょうか。監督は、「脳男」を撮った瀧本智之です。小説ファンもそうでない人も楽しめる作品です。ぜひ、映画館で体験して下さい。

七色に輝く俳優~生田斗真の魅力

舞台を中心に活躍していたが、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス」(07)で大ヒット!一気に人気スターになります。その後も順調に出演を続け、「ウロボロス~この愛こそ正義」(15)では、小栗旬との8年ぶりの共演も話題になりました。とにかく演技が素晴らしいです。

舞台経験で培った表現力に加えて、憑依するように役を生きる才能があります。また適度な色気もたまりません。「花ざかりの君たちへ」での一人芝居の様なコミカルな演技や、「ウロボロス」のイクオ役の2面性を持った演技や表情など心を捉えて離しません。本作では、妻を殺され復讐の為に潜入する鈴木役を繊細に演じています。

同じ事務所の先輩・後輩である、蝉役の山田涼介とどうからむかが見どころです。渋谷など東京の繁華街を殺し屋たちが誰にも気づかれずに闊歩しているとしたら、本当に怖いですよね。次回作は、清水玲子原作の漫画を映画化した「秘密~Top Secret」です。主人公・薪剛役を演じます。頭がよく、クールな警視役を演じる生田斗真が観られますよ。

4代目金田一一役でおなじみ!山田涼介

2007年にHey!Sey!Junpでデビューし、音楽にドラマ、映画と大活躍しています。柔らかな笑顔とやんちゃな感じが魅力です。ドラマでは、「探偵学園Q」をはじめ、「金田一少年の事件簿」シリーズで4代目金田一として探偵ものに出演。初代の金田一から、観続けたファンにとっては時の流れの速さを感じます。歴代金田一の中では、お調子者の性格を演じていますが、山田涼介らしいと親しまれていますよ。

本作では、蝉を演じます。岩西(蝉の雇い主)に質問ばかりするので、”蝉”というキラー・ネームになったとか。ナイフを使い、一撃必殺で殺す役。蝉の性格がよく分かる言葉があります。「しじみだよ。おまえさ、人としじみのどっちが偉いか知ってるか?」。しじみの砂抜きをみていると、心が安らぐと蝉は思っているのです。鈴木との場面で、どんな演技が観られるのか楽しみです。

次回作は、ジャンプ連載の漫画原作「暗殺教室」(2015年公開予定)。主人公・瀬田渚役を演じます。今年は映画出演が多く、どの映画を観ようかと迷ってしまいますね。

まとめ

伊坂幸太郎の人気小説「グラスホッパー」を、「脳男」の瀧本智之監督がついに映画化。妻を殺された元教師の鈴木が、妻の復讐をしようとした為に”殺し屋”という裏の世界を知ってしまうサスペンスです。普通のサスペンスと違うのは、”殺し屋”の世界を描いている点。個性的な殺し屋たちが東京の町を闊歩します。出演は、鈴木役に「脳男」(13)や「予告犯」(15)の生田斗真、蝉役に「暗殺教室」(15)の山田涼介、鯨役を「御法度」(99)や「マイティ・ソー」(11)など国内外で活躍する、浅野忠信が演じます。

鈴木役・生田斗真と蝉役・山田涼介が対峙する場面に注目して下さい。「グラスホッパー」とは、”トノサマバッタ”のこと。殺し屋を昆虫や動物名で呼ぶのには意味があります。また哲学的な台詞やスリルあふれる展開が伊坂幸太郎作品の魅力です。もし、伊坂幸太郎が小説ではなく、映画を撮ったらどんな映画ができるだろう?そんな想像も楽しい。伊坂幸太郎の作品のファンも納得の話題作、11月7日公開です。

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