映画『ハンバーガー・ヒル』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ハンバーガー・ヒル」のネタバレあらすじ結末

ハンバーガー・ヒルの概要:アメリカ軍第101空挺師団へ編入された新兵たち。自分たちの正義を信じ、戦争もすぐに終わるだろうと高をくくっていた彼らだが、最前線のエイショウ・バレーで地獄のような体験をすることになる。

ハンバーガー・ヒルの作品概要

ハンバーガー・ヒル

公開日:1987年
上映時間:110分
ジャンル:戦争
監督:ジョン・アーヴィン
キャスト:アンソニー・バリル、マイケル・トリック・ボートマン、ディラン・マクダーモット、ドン・チードル etc

ハンバーガー・ヒルの登場人物(キャスト)

ラングイリ(アンソニー・バリル)
第101空挺師団の補充兵。空挺師団への入隊を誇りとしている。
ベレツキ(ティム・クイル)
第101空挺師団の補充兵。ラングイリと同時期に入隊した新兵。本国に妻がいる。

ハンバーガー・ヒルのネタバレあらすじ

映画『ハンバーガー・ヒル』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ハンバーガー・ヒルのあらすじ【起】

そこは、ベトナムの山奥。銃弾が飛び交う中、負傷兵を連れて草原を走る兵士たち。自分たちが運んだ負傷兵を乗せたヘリコプターが飛ぶのを見送る間も無く、兵士たちは戦場に戻っていく。銃弾、迫撃砲、戦闘機からの空襲。負傷者は増える一方だった。

村の駐屯地では、補充要員が出発の準備を始めていた。トラックの荷台に乗って戦場に向う兵士たち。彼らは新兵のベレツキが防弾チョッキを着込んでいるのを見て嘲笑った。そして、そんなものを着ていては汗を吸って重くなって動けなくなると指摘した。前にもそんな奴がいたと兵士は語る。そのときは、エイショウ・バレーに向うのかとからかった。新兵はエイショウ・バレーとはどこかと尋ねた。しかし、答える者はいなかった。

前線基地に到着した兵士たちは、塹壕の建設に明け暮れた。作業の最中、ベレツキに女房の写真を見せられた同僚のラングイリはもう妻は浮気をしている頃だろうと茶化す。それに起こったベレツキはラングイリに掴みかかる。上官に仲裁された二人は渋々握手をして騒ぎを納めた。

ハンバーガー・ヒルのあらすじ【承】

ベトナム人の娼婦を相手に仕事の疲れを癒していた兵士たち。娼婦からアメリカの戦争を早く終わらせてと言われた兵士は、その言葉に反論する。彼にしてみれば、ベトナムでの戦争はベトナム人を共産圏から守るための争いだったのだ。しかし、仲間に宥められた兵士は言葉を飲み、楽しい一時を過ごすことに専念した。

兵士たちは上官から遺族年金や貯蓄債権についての説明を受けた。戦う前から死んだときのことや、除隊した後のことを考えるよう促された兵士たちは、上官に憮然とした態度を見せた。

最前線にいた兵士たちが戻ってきた。彼らは戦況の報告を済ませた後、上官に自分たちがエイショウ・バレーへの異動になるという噂は本当か、と詰め寄った。自分は向いていない。司令部に採用してくれと頼み込む。しかし、上官は何も言わずその場から立ち去った。

新兵たちは塹壕での見張りを続ける毎日が続き、気が緩んでいた。そんな彼らを叱り、上官は敵の脅威がどれほどかを語る。

ハンバーガー・ヒルのあらすじ【転】

戦争が終わったらどうするか。兵士たちはそれを話題に気晴らしをしようとしていた。一般人に戻りたい。一人がそう言った。しかし、自分たちはもう元には戻れないと語る者が現れた。自分が特別休暇で実家の母親の下に帰ったとき、自分はまともな振りができた。だけど、振りだった。前日まで人を殺していた記憶は消えない。兵士はそう続けた。そこにベトナム軍が現れ、兵士たちを奇襲した。敵を退けることには成功したものの、民間人や新兵の一人が犠牲になってしまった。

武装した兵士を乗せたヘリコプターが列を成し、山を越える。そこには新兵たちの姿もあった。彼らが目指していたのは、敵の拠点があるエイショウ・バレーだった。森に着いた兵士たちはヘリコプターから降り、進軍を始めた。すると直ぐに銃撃戦になってしまった。飛び交う銃弾に頭を抱えて身を縮める新兵。身を屈めていなければならないのに、暴走して立ち上がってしまう者もいた。仲間を失いながらも、歩みは止められない。姿の見えない相手を前に兵士たちは森の中を進み続けた。

ハンバーガー・ヒルのあらすじ【結】

夜が更け、兵士たちは休憩を取ることにした。気晴らしにラジオを付けると敵から投稿を促す放送が流れた。兵士たちは意気消沈し、ラジオを消した。

夜が明けると、直ぐに敵襲があり、戦況は混戦状態となった。敵を丘の上の塹壕に追い詰めた兵士たち。しかし、敵も死に物狂いで反撃してくる。兵士たちはヘリコプターによる空襲を要請した。だが、上空からでは敵味方の区別がつかなかった。味方の銃撃を受けて死んでいく仲間を見ながら兵士たちは悲鳴を上げることしかできなかった。

エイショウ・バレー奪還のため攻撃を加えては撤退、加えては撤退と、丘の上り下りを繰り返す兵士たち。戦争の長期化により、本国では反戦の声が大きくなっていた。ベレツキにとって唯一と言ってもいい、妻からの手紙も書けば戦争を支持することになるからという理由で止められてしまった。他の隊員たちは彼に寄り添い慰めた。

エイショウ・バレー奪還作戦は続く。しかし、被害が増えるばかりで成果は思うように上がらない。挙句、司令部からは攻撃が手緩いと批難される。本国での反戦の声は鳴り止まない。兵士たちは世界から孤立し、疎外感を感じていた。

激闘の末、遂にエイショウ・バレーを占拠した兵士たち。しかし、それを喜ぶ者はどこにもおらず、兵士たちも自分たちが払った犠牲に茫然と立ち尽くしていた。

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コメント

  1. ベトナムは負けて無い より:

    丘を取った後、数日後に米国は撤退命令。この映画のお薦め処は、登場米兵は8割型死ぬ辺りかな。綺麗事では片付ける事は出来ませんよって感じが初めからエンディングロールまで詰まってる。俺の中ではベトナム戦争映画ではNO1傑作。ミンチヶ丘!!出来るならエンディングロールの曲を聴きながら映画を回想して欲しいかな。