『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

1999年のアメリカ映画、1932年の「ミイラの再生」のリメイク。現代に甦ったイムホテップとオコーネル達の戦いを描いたアドベンチャー映画。監督はスティーブン・ソマーズ、出演はブレンダン・フレイザー。

あらすじ

ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のあらすじを紹介します。

紀元前1290年セティ一世の治世の時代、王に仕える大司祭イムホテップは王の愛妾アナクスナムンとの禁断の恋に落ちていた。それが隠し通せるはずもなく王に2人の関係がばれてしまいそうになりとっさにイムホテップとアナクスナムンは王を殺害してしまった。騒ぎを聞きつけた衛兵達が神殿に突入してきたためアナクスナムンはイムホテップに自分を甦らせてほしいと頼んで自害してしまう。

イムホテップはアナクスナムンの遺体を盗み出し死者の都ハムナプトラへと運んだ、そこで聖なる死者の本で甦りの儀式を行っていたのだが途中で衛兵が乱入して中断されてしまう。そのためアナクスナムンの魂は暗黒の地獄へと戻り僧侶らは罰として生きたままミイラにされてしまった。そしてイムホテップはあまりのむごさに執行された事のなかった極刑“ホムダイ”が科せられてしまう。

それから3000年の後人間は同じ土地で戦いを繰り広げていた、その中にいたリック・オコーネルは戦いに敗れ砂漠へと逃れる。その3年後エヴリンは兄ジョナサンの持ってきたものに興奮していた、その箱の中からセティ一世の紋章が描かれた地図がでてきたのだ。それはミイラが守っている都ハムナプトラの地図だと気付いたエヴリンはそれを持っていたオコーネルを刑務所から助け出してハムナプトラまでの案内を頼むのだった。

評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:1999年6月19日
  • 上映時間:125分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:スティーブン・ソマーズ
  • キャスト:ブレンダン・フレイザー、レイチェル・ワイズ、ジョン・ハナー、アーノルド・ボズルー、ケヴィン・ジェイ・オコナー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』について、考察・解説します。※ネタバレあり

残酷な処刑方法ホムダイとは

物語の序盤にイムホテップが処刑されるまでが描かれています、王を殺害し愛人であるアナクスナムンの遺体を盗んだ大司祭イムホテップ達は恐ろしい刑を受けます。余談ですがイムホテップはエジプトで初めて作られたピラミッドといわれるジェセル王の階段ピラミッドを設計した人物として非常に有名です。さらに医学にも精通していて神格化されています。

イムホテップにつき従った神官たちは生きたままミイラ処理を施されます。神である王を殺害したイムホテップはあまりの残酷さに一度も執行されたことがないという極刑を受けます、それがホムダイです。ショッキングなのでハムナプトラはこのホムダイを外して語る事ができないほどです。その処刑方法とは最初に舌を切り取り生きたまま包帯を巻かれ棺に入れられます、そして無数のスカラベを投入してそのまま蓋をして2重に棺を重ねそれぞれ封印をして地下深くに埋めてしまうのです。このスカラベは肉食でゆっくり人肉を食いつくしていきます。この刑を受けた人物は永遠に死のやすらぎを得る事はできません。

さらにこの刑がそれまで執行されなかったのには理由があります、それは万が一甦った場合人々に災いをもたらすからです。そのため衛兵の子孫たちはイムホテップが甦らないように秘密結社を作り代々監視しているのです。

まとめ

ブレンダン・フレイザーの魅力全開の映画です、面白いけれどかっこいいがたくさん詰まっています。甦ったマミーたちを威嚇するのですが威嚇され返されて負けた~~という顔が最高にいいです。シリーズが3まで続いた事、スピンオフ作品がいくつか作られたことを考えてもとても上質なアドベンチャー映画だといえます。とにかく登場人物がみんな魅力的なんです、個人的にはチョイ役ですが攫われたエヴリンを追ってハムナプトラに向かうため飛行機をとばしてくれることを了承してくれた老パイロットが好きです。イムホテップの起こした不可解な砂嵐にもひるまずオコーネル達をハムナプトラまで運んだ彼は墜落の衝撃で死亡してしまいます。

次回作はどんな展開になるのでしょうか、とても楽しみです。

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