映画『ダンス・レボリューション』あらすじネタバレ結末と感想

ダンス・レボリューションの概要:2003年製作のアメリカ映画(原題:Honey)。主演はジェシカ・アルバで昼夜アルバイトをしながらヒップホップダンスのプロを目指す女性を描いた青春サクセスストーリー。

ダンス・レボリューション あらすじネタバレ

ダンス・レボリューション
映画『ダンス・レボリューション』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ダンス・レボリューション あらすじ【起・承】

ハニー(ジェシカ・アルバ)は母親が経営しているニューヨーク・シティセンターで、子供や趣味で習っている若者達にダンスを教えていた。
彼女の夢はプロのヒップホップダンサーになることだった。
しかし中々チャンスは巡ってこない。
夢のため昼間はレコード店、夜はバーテンダーとしても働き頑張っているハニー。
そんな彼女のひたむきな姿を応援していたのが、理髪店の店主でハニーに片思いをしているチャズと、親友のジーナだ。

ある夜のこと。
ハニーは地元のクラブでカトリーヌというダンサーと共演をした。
その様子を映したビデオが、たまたま見た音楽プロデューサーのマイケルの目にとまる。
このことがきっかけとなり、ヒップホップの人気ダンサー達と共演する機会に恵まれた。

ダンサーとしての活躍と、シティセンターでの講師と二足の草鞋を履いたハニー。
彼女は、地元で不良連中と共に行動をしている幼い兄弟と親しくなった。
兄はダンスが上手だが、家庭環境と友人のせいでまともに生きることが出来ない。
そんな兄を心配している弟はハニーになついていたため、センターまで遊びに来るようになっていた。

ダンス・レボリューション あらすじ【転・結】

ハニーの才能は開花する。
あらゆる大物ミュージシャンとの共演の中で、マイケルが振り付けをしてみないかと言い出した。
マイケルのわがままな要求にも柔軟に対応したハニーは、さらに彼に気に入られる。
ハニーが頑張っているのには理由があった。
センターで教えていた生徒や地元で踊りたいのに踊ることが許されない子供達のためにスタジオを買い、ダンス教室を開くためだったのだ。
しかし徐々に成功していくに連れ、友人達との時間が無くなってきたハニー。
ジーナの誕生日会も欠席。
思いとは裏腹に、次第に大事な人達との間に溝が生まれ始める。

ある夜のこと。
マイケルは以前から仕事以上の思いがあったハニーを誘おうとする。
しかしハニーは拒絶。
これがマイケルのプライドを傷つけてしまい、翌日から仕事が無くなってしまう。

収入が無くなってしまったハニーだったが、スタジオを持つ夢は諦められなかった。
稼げないなら集めれば良いと思いついたハニーは、慈善コンサートを開き寄付金を集めることにした。
そんな矢先、兄弟の兄が仲間の身代わりとして刑務所に捕まってしまう。
面会に行ったハニーは、出所したら自分のところに来るように言う。

ショーに向けての練習が始まった。
場所はチャズが用意してくれた古い教会だった。
ハニーが到着すると、そこには刑務所から戻ったあの子がいる。
嬉しさでいっぱいのハニーは、ステージに向けて本気を出した。

迎えた本番当日。
あらゆる人を招待し、見事舞台は成功。
スポンサーになりたいという人も出てきて、全てが上手くいった。
そこにハニーが振り付けをしたスター達が訪れる。
彼らはマイケルがハニーを首にしたことに腹を立てていたのだ。
彼女はマイケル無しで、本当の意味でダンサーとして世間から認められたのである。

ダンス・レボリューション 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2003年
  • 上映時間:94分
  • ジャンル:音楽、ラブストーリー
  • 監督:ビリー・ウッドラフ
  • キャスト:ジェシカ・アルバ、メキー・ファイファー、リル・ロミオ、デヴィッド・モスコー etc

ダンス・レボリューション 批評・レビュー

映画『ダンス・レボリューション』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

ダンスのクオリティーが半端ない

この作品の見所はダンスである。
最初から最後まで、格好良いダンスが見せ場と言っても良いだろう。
ヒロイン役のジェシカ・アルバは言うまでも無く女優であるがダンサーにしたいくらいのクオリティーの高さで魅了される。

内容は良くある青春サクセスストーリーではあるが、未公開映画にしてはしっかりしていて見応えありだ。
ダンスシーンを観るだけでも価値があるが、逆を言えばダンスに全く興味が無い人は辛いかもしれない。

プロデューサーが頼りない

この映画のキモになる敏腕プロデューサーは、素人がイメージしているような姿では無い。
どちらかというとチャランポランな学生ノリである。
どこらへんに敏腕さが見えるのかよくわからないので、有名ミュージシャンが頭を下げているのに説得力が無い。
ここはもう少し大物感を出してくれていると深みが増した気がする。

意外と内容が充実している作品

日本では劇場未公開ということもあって、内容を期待しないで鑑賞すると面を食らう。
設定や撮影は確かにチープな感じは否めないが、内容はかなり充実していて最後まで楽しむ事が出来る。

ハニーの仕事の成功や親友とのやりとり、恋人が出来るに至るまでハニーの成功を描いていると言っても良い。
また途中で出てくる兄弟との交流も話にスパイスを与えていて盛り上がる。

ただ内容を詰め込みすぎていて話が全て中途半端になっているということもあるため、不完全燃焼さも観られるがそこが劇場未公開となった所以かもしれない。

ダンス・レボリューション 感想まとめ

劇場未公開作品というのは内容が良くないからということももちろんあるとは思うが、それだけに騙されて良い映画を観ないということは止めてもらいたいと思う。

例えば本作品のようにダンスを見せる作品は、ダンスのクオリティーも求められるわけである。
その点でこの映画は、バランスの良さとクオリティーの高さが魅力的だ。
見終わった後に損をしたという気になる人は少ないであろう。
全体的にこじんまりとまとまっている感じはするのだが、そこに親しみがあって時間がある時に見やすい作品に仕上がっている。

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